はい、今週最後は四国自動車博物館より、マニアック(笑)な展示品をお送りするコーナー♪
今回はイタリアの毒サソリなんぞを(o ̄∀ ̄)ノ”
↑ '68 フィアット・アバルト2000・スポルトスパイダー・シリーズⅡ
オーストリア出身でイタリアに移住した技術者カルロ=アバルトによって'49年に設立され
フィアットの小型車(チンクチェント等)をベースにしたチューンドカーやレースカー製作を主として
いたアバルト社は'50~'60年代に数多くの国際記録とレースでの勝利をもたらしました♪
フィアットの小型車(チンクチェント等)をベースにしたチューンドカーやレースカー製作を主として
いたアバルト社は'50~'60年代に数多くの国際記録とレースでの勝利をもたらしました♪
カルロ=アバルトの星座にちなんだ「サソリ(スコルピオーネ)」のエンブレムはイタリア車
ファンのカリスマ的存在と言って良いかも知れませんねぇ(*'ー'*)♪
ファンのカリスマ的存在と言って良いかも知れませんねぇ(*'ー'*)♪
この「アバルト2000スポルトスパイダー」は当時のスポーツカーレースの最高峰
「グループ6」への参戦用に製作され、ポルシェ906(カレラ6)らと壮絶な
デットヒートを繰り広げたんだとか(・ω・)ノ
「グループ6」への参戦用に製作され、ポルシェ906(カレラ6)らと壮絶な
デットヒートを繰り広げたんだとか(・ω・)ノ
詳しくは四国自動車博物館HPより→http://www.vistanet.co.jp/museum/a2000ss.htm
お次(o ̄∀ ̄)ノ”
↑ '66 フィアット・アバルト1000SP
コチラはグループ4・スポーツプロトタイプカー向けに量産されたレースカー☆
鋼管フレームに丸みを帯びたバルケッタ(オープン)タイプのFRPボディを載せ、
フィアット600用から発展した1,000cc・105psを発生するEgをミッドシップ♪
'68~'69年に掛けてはヨーロッパ各地のレースで数多くのクラス優勝に輝いた名マシンだそーです☆
フィアット600用から発展した1,000cc・105psを発生するEgをミッドシップ♪
'68~'69年に掛けてはヨーロッパ各地のレースで数多くのクラス優勝に輝いた名マシンだそーです☆
そしてもう1台(o ̄∀ ̄)ノ”
↑ '58 アバルト・レコルト・モンツァLM
フィアット600ベースのEgを750ccに拡大して徹底したチューンを施したアバルトの
レコードカーが'57年にイタリア・モンツァサーキットで速度記録を樹立(ノ´▽`)ノ♪
レコードカーが'57年にイタリア・モンツァサーキットで速度記録を樹立(ノ´▽`)ノ♪
そのノウハウを生かしたシリーズが「アバルト・レコルト・モンツァ」だそーで(・ω・)ノ
この個体はそのレコルト・モンツァをベースにル・マン24時間レースに参戦するべくモディファイ
されたモノだとか☆
この個体はそのレコルト・モンツァをベースにル・マン24時間レースに参戦するべくモディファイ
されたモノだとか☆
・・・しっかし750ccで180km/hて( ̄▽ ̄;)
(HPの方には200km/h(!!)てなっとるがっ)
(HPの方には200km/h(!!)てなっとるがっ)
総生産台数わずか5台のLM仕様は現存3台(大汗)しかもフロントのラジエーター開口部の形状が
異なるこの仕様は、この個体のみなんですって!Σ(=∇=ノノ
異なるこの仕様は、この個体のみなんですって!Σ(=∇=ノノ
・・・どっから手に入れたんだろ(爆汗)
ちなみにココの展示車両は動態保存が基本で、個人オーナーモノなのだとかなんとか・・・
すげぃ世界ですよねぇ~~(^▽^;)
すげぃ世界ですよねぇ~~(^▽^;)
次回もイタ車ですよん☆