山ガールの人気色:福岡編
に関する情報です。
出所:福岡色彩文化研究会
『森ガール』にのブームがやや終息しかかけているシーズン、
人気がヒートアップしつつあるのが『山ガール』
エコ、健康ブームも牽引していますが、
近年稀に見る、若年層での『山登り、山歩き』ブーム。
やはりここでも、引っ張っていくのは女性です。
普段の服では人気色は、黒、白、ベージュですが、
『山ガール』スタイルはオレンジ、スカイブルー、ピンクなど
とてもカラフルです。
山は油断をすると遭難の危険もありますから、
基本的に明度や彩度が高く、色味のあるものを着用します。
(レスキュー隊のオレンジなども誘目性から選ばれています)
ですから、その点から言えば、なんら不思議ではない
色の選択ですが、やはり若い女性が『山』という
世界に入ってくると、そこへデザイン性とトレンド性がミックス
されます。
かくいう、編集メンバーの私も小学2年生から『山ガール』です。
山のスタイルにファッション性が欠けていることで、
悩んだ?というか、行きたくない・・・という思いまで
至ったことも否定できません。
先日、福岡のローカルニュースで『山ガール』を特集し、
全国的にも特に『福岡』が『山ガール』が急増しているとか・・。
理由には「山に興味があった福岡の女性が山スタイルの
ファッション性の無さに二の足を踏んでいたが、このブームで重い腰が上がった』と。
女性のモチベーションにはファッション性が欠かせないのかも??
色彩総合研究所 色楽(しきらく)
九州造形短期大学非常勤講師
福岡色彩文化研究会主宰 桑野優子