TODAY'S
 
​体脂肪率の測り方


ダイエットの進捗状況を確認する上で

参考になる体脂肪率


体重の内体脂肪の占める割合を表す数値で

そこから体脂肪量除脂肪体重などを

導き出す事もできる重要なデータです


ですがこの数値、私はよく懐疑的になる事が

あります


実際のところ体脂肪率の測定結果は非常に

不安定になりやすく体重と比べると

測り方等シビアでなければなりません





​体脂肪率測定の原理


体脂肪を測る所謂体組成計

家庭用・業務用問わずその大半は

インピーダンス法という物を用いています


これは電気を身体に流しその速さから

体脂肪や筋肉の量を推測します


例えば体脂肪が多いと抵抗となり速度が遅く

なります


また電極が足元だけのタイプと両手足の

タイプとありますが後者の方が精度が

高くなるなど、測定機器による違い

かなりあります


この電流という部分が体脂肪率測定を

難しいものにしています




​水分との関係性


電流に大きな影響を与えるのが水分です


体内や体表面の水分は一定ではない為

その変化によって測定結果が左右されて

しまいます


例えば糖質制限により身体の水分が少ない

状態だと実際より体脂肪率が高くなる

可能性があったり、逆に汗などで手足の

表面が湿っていると低くなりやすいです


他にも様々な要因で身体の水分事情には

変化が生じる事から常に同条件で測るのが

難しいのが体脂肪率なのです




タイミング


まず食事や運動・入浴直後は避けましょう


特に食事に目を向けて考えると朝・昼・夜の

各食事前が比較的良いでしょう


各タイミングの誤差が大きい場合には

その平均を取ってもいいかもしれません


また埃なども電流の抵抗となるので測る前に

機器や手の平、足の裏は綺麗にしましょう




まとめ


体脂肪率は体重と合わせるとより詳しく

身体の状況を知れるデータとなります


しかし機器の違いや体水分・タイミングなど

常に同条件で測る事が難しく、誤差が生じる

事が多い数値でもあります


ですので測る際はそれらに充分注意するのと

1日で大幅に変わるものではないので

過信し過ぎないようにしましょう



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