Voｌ.0035
こんにちは！
”キャッシュフロー表で
人生を変えるFP”
やました です♪
プロフィールブログも
７回目となりました
こうして振り返ると
色々なことがあったなぁ・・・と
しみじみしてしまいます
今日は結婚後からのことを
書いていきますね
22歳で結婚することになった私は
退職して次の仕事を探していました
そんなときに近くの会社で
事務員を募集していたので応募
すぐに採用が決まり
紙の問屋さんの事務員として
働き出しました
採用面接で
子供の予定を聞かれましたが
２年ほどは作る予定がありません
と言っていたのに・・・・
なんと半年後には
妊娠がわかり
妊娠７か月目から体調もすぐれず
会社を休むことになりました
その後
11月に娘が無事に生まれ
休んでいた会社は
そのまま退職となりました
約半年の勤務・・・・
すごく迷惑をかけてしまったなぁ・・・という
反省ばかり
子供ができたことは
嬉しいことなのに
どこかで後ろめたい気持ちが
見え隠れします
毎日娘と過ごす時間
お昼寝の間が唯一自由な時間です
その当時
ファイナンシャルプランナーという
資格が毎日のように
メディアで取り上げられ
私も興味本位から
資格取得を目指しました
保険の分野で学んだことで
家族の保険の見直しをして
子供たちに加入していた
学資保険の特約を外し
純粋に運用的な形にしたところ・・・
保険会社の担当者が
来なくなりました・・・・・
新規加入が難しい
と感じたのでしょうね・・
当時は仕方ないと思ってましたが
今では違った思いが出てきます
その担当者は
保険に入ってくれる
人が欲しかった
私は
お金の管理も含めて
指導してくれる
人が欲しかった
この違いですね
この時の出来事から
保険会社の人は
保険に入ってくれる人を
探してるだけ
そう思うようになっていました
保険以外にも節約など
色々な取り組みをしました
当時の主人の年収が
約350万円
手取りだと
約280万円
そこから毎年
100万円貯金していきました
全ては
家を建てたい！ という
夢のためです
その取り組みが
東京の記者の方の目に留まり
取材を受けるまでになりました
「主婦の友」という婦人誌で
４ページに渡って掲載されたときは
こんなに載るとは思ってなくて
本当に驚きました
夢や目標を持つと
行動が変わってくる
自分でも驚くほど
変われるのだ！と
感じた時期でした
節約しながら
資格取得を目指しましたが
結局は受験できずに
私は再就職します
パートで
ブックオフという中古本のショップ
皆さんも知っているかと思います
そこでオープニングスタッフとして
パートでの就職が決まり
子供たちは保育園生活がスタート
毎日があわただしく過ぎていきます
ブックオフでは
マネージャーというところまで進みました
私は子供が大きくなったら
正社員として働きたかったので
そのことを伝えたところ
正社員になりたいなら
土日も働いてもらわなきゃいけないし
時には閉店までいてもらわないと
社員にはなれないよ
と店長に言われ
だんだん・・・
そこで働く意味を見失います
だって・・・
当時の私のパートの手取りは
約８万円弱
そこから二人の保育料が
約５万円
残りの３万円で
ミルクやおむつを買うと
私の手元には
お金が残らない・・・
そんな状態でした
社員にはなれないとわかったら
私の行動は早く
さらに転職を考えて
面接を受けることに・・・
そして
地元の福井銀行の契約社員と
繊維会社のパートでの採用通知が
当時に届きました
多分・・・
普通なら銀行勤務を選ぶかと思います
あの頃は
銀行と証券会社に勤められたら
安泰のようにも思われていましたから・・・
でも私は
銀行の採用を蹴って
繊維会社のパート勤務を選びました
またパートからの始まりです
全く知らない繊維のこと
また勉強が始まりました
９時～３時までのパートから
子供が大きくなるにつれて
勤務時間を延ばし
社員と同じ時間働けるようになったとき
社員採用への道を進んで
社員として正式に採用をしていただきました
数年の現場経験から
社員になってしばらくして
事務部への配属となり
事務仕事が中心に・・・・
その会社は
それほど大きくなかったので
営業事務を兼ねていました
そこで上場企業と
中小企業の
大きな差を知ります
まず予算がなくてびっくり
消耗品などは
好きに購入していました
出張もそれほど多くはなかったのですが、
予算がないので
多い時とそうでない時の差が出てきます
急な出費の時は
常務などの役員で会議して
色々と決めていましたが
予算を決めた方が良いと
何度か提案して
ようやくその制度も取り入れてもらえました
福井県は中小企業がとても多い県です
ちょっと起業したら
社長 と呼ばれます
大好きな会社だったので
さらに良くしたいと
色々と改善の提案をしました
きっと・・・
うざったい社員だったでしょうね～
細かなところまでの数字は
教えてもらわなくても
大体の会社の業績などは
掴むことができていましたし
そのころには社長や常務と
お客様の商社や上場会社との
会議にも出席してました
仕事としては部下もかかえ
やりがいのあるポジションでした
でも家庭では
大きな事件がおきます・・・
当時の主人のご実家は
実はある宗教の分教会でした
檀家さんも多く
毎日のおつとめや
毎月のお祭りと言われる行事ごと
何かと手伝いに駆り出されます
次男だったので
家を継ぐ という話はありませんでした
無かった・・というか
はぐらかされた？
だけだったのかもしれません
後から知ったことは
分教会の子供は
結婚してくれる相手が
なかなかできないということ
そんななかで
結婚がトントン拍子に決まり
トントン拍子に子供も生まれ
次男でも家を継ぐことは
もちろんできるので
なかなか結婚しない県外の長男より
結婚して子供も生まれている
次男が継いだ方が
まるく何もかもがおさまるのです
息子が生まれた後から
檀家さんによる
私への圧力が増しました
主人や義父などがいない
私一人の時に
「いつになったら教会を継ぐんだ？」
「あんたが嫌なのか？」
色々な言葉がささやかれます
最初は笑ってごまかしてましたが
いよいよ・・・・
義父からのそんな話が出始めたとき
私たち夫婦で真剣に話さないと・・・
と思い主人に伝えたところ・・・
そうなったらそうなったや
結婚したんだし
仕方ないやろ
この言葉で
私の中で何かが切れてしまったのです
私は宗教と結婚したわけじゃないし
百歩譲って私たちが我慢しても
子供はどうなるの？
悩んだ末に
離婚を決めました
離婚という形で
子供の未来を守りたいと
そう考えたのです
離婚を切り出してから
あっという間に
色々なことがわかっていき
私は子供二人を抱え
自宅のローンの残額
約3500万円を抱え
シングルマザーになりました
慰謝料は私は要らないと言いましたが
養育費を払わないと
言い出した時は
さすがに驚きました
きっと
そんな状態だと
生活していけないから
離婚をあきらめると思ったのでしょう
でも・・・
私の決心は変わらず
そのまま離婚届を
一人で出しに行ったのです
当時の私は
ただただ
守りたかった
子供たちの未来を
好きな道に進んで
自由に生きて欲しい
だって色々な可能性を秘めている
そう思っていましたから
明日は
シングルマザーになってから
のことを書いていこうと思います
明日もお付き合いくださると
嬉しいです☆
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