昨日定期コンサルテーションに行ってCTスキャンの結果を聞いて来ました。
良い結果でした![]()
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以下レポートです。
30/7/2020 胸部腹部骨盤造影CT
病歴:ステージIVのRCC、治療反応
所見:胸部腹部と骨盤部の造影CT。 前回2022 年 5月 11日の結果との比較。
鎖骨上、腋窩、縦隔または肺門の結節の拡大なし。散在性肺転移は改善され、サイズが縮小し、固形物が少なくなったように見えます。たとえば、以前は 9mm だった左下葉転移が、現在は 7mm 胸水または心嚢液がありません。
セグメント 6 の優勢な肝転移は、現在 25mm (以前は 20mm) までサイズが大きくなっています。さらに、いくつかの新しい低密度病変があり、おそらく転移を表していると考えられます (コーチIVa位置300.9 のセグメントなど)。胆嚢、胆道樹、膵臓、脾臓、右副腎は正常範囲内です。右腎臓の腫瘍のサイズは縮小し、現在は 14mm (以前は 22mm) でした。以前の左腎摘出術跡で、十二指腸で瘻孔を形成する大きな後腹膜堆積物が再び示されています。これを正確に測定することは困難です。十二指腸にあるステントは明確に見てとれます。腸拡張なし。左の傍大動脈リンパ節はほぼ安定しています。
侵略的な骨病変はありません。
識見:
肺転移、腎および後腹膜沈着物内で進行中の良好な反応。肝臓転移のサイズと数の明らかな増加は、他の場所での良好な反応を考えると、再発/治療反応による可能性が高い - ただし、短い間隔でのフォローアップまたは代替手段による確認が妥当であろう。
昨日は先週と同じ若い女性のドクターで、部屋に入って来るなり「Coco、良いニュースを持って来たよ〜
」って感じで終始笑顔のコンサルテーションでした。
そして肝臓の転移が大きくなっている事について補足の説明がありました。抗がん剤の飲み始めは腫瘍が大きくなる事があり、今回の結果もそれと同様だと判断していて何も心配する事はない、との事でした。
CTの結果が良かったので、レンバチニブは続行することに決めました。ただし先週の状態からしばらくは10mgで続行し、次のCTの結果で今後どうするかをまたその時に決める事になりました。エベロリムスは飲まない(飲めない)事も確認しました。
途中、主治医のドクター・ピカリングも顔を出してくれて「Coco、良かったね。顔色も随分良くなったね。」と、私の一番のお気に入り、ドクター・シュミットには廊下で会って「おッ、Coco。レポート見たよ。良かったね。」と声を掛けてもらいました。
つくづく「良い病院だなぁ」と実感、嬉しくなりました。
