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表紙のタイトルに惹かれて、中味も見ずに買ったCREAにちきりんのエッセイが見開き二ページ載っていましたビックリマーク

ついつい表面的に、海外でMBA取得、外資勤務というプロフィールでバリバリのキャリア志向と捉えてしまっていたけれど、メディアに出てくる理想の女性像に囚われず、自由を最重要としてきたとのこと。男女雇用機会均等法から日が浅いうちに働き始められたと推察しますが、その時点で自由に生きることを考えられていたというのは、本当に思考能力の高い方だと思います。

ロールモデルを海外に求める、というのは、本当に役立つアドバイスだと思います。

先日、その通りだと思う機会がありました。グローバル企業勤務の方の女性でも役職は当たり前との話に目から鱗でした。役職に就きたい訳ではないけれど、最初から女だということで梯子を外されているのは納得がいかなかったので、やはり自分の感じる違和感は間違っていなかったんだと嬉しくなりました。停滞している日本の視点しかないと、この先ツラいと思います。

また、どのような所に住み、どのような服を着て働くかという所から、生き方を考えるというも、その通りだと思いました。今の一般的なサラリーマンと同じ働き方をして、それを男女平等と言われれば自分には難しい。それだったら、自分で働き方を考え、生き方を決めて生きたい。

VERYな主婦にも、子どもも仕事もすべてを手に入れたキャリアウーマンにも、どちらにもなりきれなさそうなハザマで悩む自分への、とっても重要なアドバイスでした。

『世界を歩いて考えよう!』の書評コンテストに応募してます合格

敬愛するちきりんさんの三冊目の著書。購入する時は、正直、この文字量で1300円は高いと思ったけれど、いつも濃い情報が得られるブログを無料で読んでいるので、そのお礼も兼ねて、という気分だった。

だが、読後は1300円が惜しくない、というのが嘘偽りのない気持ち。文字数は多くないが、密度が濃い。違う視点が提示され、新しい見方ができるようになる(もしくは、しようとする)。

頭が良い、というのはこのような方を指すのだなと思う。知識と知恵を融合させ、現実に応用できる人。

自分も何カ国かちきりんと同じ場所へ行ったことがあるが、気づきが違う。費用対効果が高いちきりん。

例えば、①リプトンのティーバッグの話。②伊藤博文がお札から消えた訳、③美術館の成り立ちと展示方法、など。

私の感想①ティーバッグのまま出てくるなんて、さすがアジア。適当で、サービス業が未熟だな。 ②伊藤博文は戦犯でイメージが悪いから使われなくなった? ③大英博物館にロゼッタストーンがあるのはおかしい。イギリスは紳士の国なんて嘘で掠奪の歴史で成り立っている。即刻、奪った美術品を本来あるべき場所に戻すべき。

①は完全に勘違い。②、③は途中までは間違いではないが、思考が途中で停止している。②の場合は、いつ伊藤博文がお札から消えたか、③の場合は、元の所在地に返還されていたら、どうなったか、まで考えることが重要。

ちきりんの旅は、名所に行ってわーきれい音譜で済ませず、市場経済とリンクした分析まで行っている。世界遺産巡りやご褒美エステの旅で終始することなく、考えを深め、世界の多様性に思いを馳せようと思った。

おまけ:コラムに、日本では上級の席をグリーン車というが、欧州の人にしてみれば、なぜ豪華な席がグリーン車と呼ばれるのか不思議に思えているでしょう、という行があります。
なぜグリーン車と呼ばれるのかの答えが、最近読んだ本にたまたま書いてありました。
以下、世銀元副総裁の西水美恵子著「あなたの中のリーダーへ」より一部抜粋です。
『名付け親は、世銀。料金設定を手伝う世銀職員が「一等車」は身分階級を匂わすと嫌う国鉄チームの民主精神に感激し、考えたらしい』
(違う所で得た知識が、こうしてリンクすると嬉しいものですひらめき電球 そして、この本もお勧めですグッド!

最後に、ちきりん男性疑惑が常につきまとっていますが、女性でもこうして考える人がいる、ということの証左としてちきりんさんにはご活躍頂きたい、と若干フェミニズムが入っていながら伝統的男性優位企業で働き、鬱屈している私は願うのでした。
家に居る時は欠かさずに観る世界ふしぎ発見!。好きすぎて、テレビマンユニオンに入りたいとすら思った学生時代。ミステリーハンターにも勿論なりたかったが、容姿の壁が‥べーっだ!

今日はミャンマー。民主化が進み、先進国主導で経済開発が進み、スー・チーさんが約四半世紀ぶりに来日するということで、大注目の国。
政治的なことには一切触れず、綺麗な風景と現地の人との触れ合いにスポットが当てられている。

スー・チーさん、仏教、くらいの知識しかなかったので、平均月収5000円、そのうちの七割が食費、主食は米、民族衣装はロンジー(日本から輸出されているキモノという柄もある桜)などという地図帳的な豆知識も面白かった。

水上生活者のインダーと呼ばれる人たちの家庭の様子が紹介されていた。昨年、送電線を通じて電気が通り、テレビやステレオが使えるようになったそう。電気の素はなんなのだろうと、今日、すべての原発が停止した日本で思った。

http://www.tbs.co.jp/f-hakken/bknm/index-j.html