ヨーロッパのとある国では、家事労働(育児、介護含む)に、国が労働の対価として「給料」を支払ってくれるのだとか。どのように給料の額を算出するのかは知りませんが、そのおかげで将来の年金も医療費も心配する必要がないなんて、すぱらしい!またある国では、「子供を育てるのは国の責任」という考え方のものに、子供手当が1人目、2人目ごとに増えていき、5人産むと、無職のシングルマザーでも生活していけるだけの収入になるのだそうです。さらに、女性が子供を産んで育てながら仕事を続けられるよう、全ての子供に国営の保育所に無料で入所できる権利があるそうです。もしも定員オーバーで、入所できる保育所が見つからない場合は、国が保育士の資格をもったプロのベビーシッターを自宅に派遣してくれるというのだから、至れり尽くせり。この政策のおかげで、出生率が上がり、少子化問題の改善につながったとか。
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