約30年位前  •••••••
南仏ニースからレンタカーでイタリアの
ポルトフィーノへ、
ジェノバから南に30分地中海に面した半島の先端にある小さな入江の漁村、ポルトフィーノ。


当時まだ日本人観光客も殆ど来ていない
小さな入江の自然なヨットハーバーには
無数のヨット
沖には大型豪華客船が停泊している。

ハーバー添いのパステルカラーの建物には
レストランや高級ブランドの
ブティックなど並ぶ。

昔、イギリス人がヨットでクルージング中、
嵐になり、この小さな入江に避難したらしい
そしてこの漁村が気に入って
山の上にある小さな城跡を買い取って住み着いたらしい。


そんな漁村の漁師が使っていた網やロープなどを
入れていた倉庫を
外観はそのままにして内装だけ綺麗に改装し
高級ブランドショプにしている。
さすがイタリア人のセンスはすごい!

そんな一軒のレストランでアラブ人らしい若者
男女4人が鍋いっぱいに入ったムール貝をホークを使わずに、器用に貝殻で身をはさみ
美味しそうに食べていた、
日本では当時ムール貝はあまり馴染みが無かったので同じものを注文した。


「ムール貝の白ワイン蒸し」だ
オレンジ色のプリ~ンとした身が
小さな貝殻にいっぱい入ってる。

初めて食べたムール貝、白ワインだけで磯の香りがしてシンプルな味、
このポルトフィーノの乾いた汐風の中で食べた
このムール貝の味が忘れられない。

ムール貝はベルギーが本場だそうで
パリにも大手チェーンの専門店があるが何か違う
その後ヨーロッパ各地で食べたが?


味覚だけでは感じない、一体何が違うのか?

やはり、いつまでも
「人間の五感」を大切にしたい。