今日のネタ切れはちょっと辛いお話

毎日流れてくる子供・女性・老人の悲惨な映像

胸がえぐられる

国を追われ行先も定まらず 何時帰ることが出来るかもわからず どんなに不安だろう

特に一人ぼっちで泣きながら片手にチョコレート片手にぬいぐるみを歩いていた少年の姿

私のスウェーデンの友人のお姉さんの事が思い浮かんだ

マリアはスウェーデン北部フィンランドに近い町の出身でお父さんが創立した靴のチェーン店を引き継ぎ

ストックホルムのノーベル賞の授与式が行われるコンサートホールの近くの店を切り盛りしてた(私の友人には珍しい)バリキャリ女性

知り合いもあまりいないその上ビンボーな私を事あるごとに気にかけてくれてアルバイトをさせてくれたり食事に誘ってくれた

四人姉妹のマリアすぐ上のお姉さんとは何回か会っていたのだけど

ある時久しぶりに上の姉二人と食事会をするから一緒にと誘ってくれた

二番目のお姉さんとマリアは英語も堪能でお話好き一番上のリトヴァは物静かで他の姉妹と雰囲気も顔立ちも似てなかった

その時はあまり英語も得意でない為かしらと思っていた

後でマリアがリトヴァはフィンランドからやって来た養子だと教えてくれた

第二次世界大戦でフィンランドは圧倒的な戦力の差があるソビエトと戦い善戦したのだけど敗北

その結果一番豊かなカレリア地方を奪われ長い間賠償金を払った歴史がある

フィンランド人には「冬の戦争」と言われるこの戦いは今でも忘れられない事です

(もし興味がある方は検索してみてください)

ソビエトが都市の爆撃を開始すると子供達を守る為中立国のスウェーデンに疎開をさせた

両親が亡くなって帰る事ができなくなって養子として引き取られる子供もいてリトヴァもその一人

そんな悲しい経験をしたのに妹たちの話をニコニコと聞いていたリトヴァ

勿論幸せに暮らしていてもきっと亡くなった両親や故郷の事 どんな気持ちで思っていたんだろうな

独りで家族から離れ列車に乗って見知らぬ国へ行く

私には想像もつかない思いなんだろうなと

 

今ウクライナで起きてる事

リトヴァはどう思ってるんだろう