パーマカルチャーセンター上籾での研修生活を書いてみたいと思います。

今日は特にイベントなどはなく、
通常の作業日。

僕はワークショップで少しずつ制作しているという
自然建築の家の壁を解体しました。

これがその家の外観。



4面の壁がそれぞれ違う造り!







ワークショップで色々な作り方を学んだのでしょう。

今日は南側の壁の一部を解体して、
ゆくゆくは窓を入れて、
もっと室内を明るくしたいとのこと。

表面の荒土を剥がすと、
中はこんな感じ。



竹が一本一本、縄で編んであります。
これを綺麗にほどくのも大変でしたが、
編み込むのは相当手間がかかっているでしょう。

剥がした荒土はこんな感じ。
土とワラ、水だけで作られています。



この荒土は、水と混ぜると。もう一度壁として使うことができます!
竹と縄はロケットストーブの燃料として使います。

この家で使われている土や石
木や竹は
この家がなくなっても
地球を汚すことなく、
全て自然の中で循環していきます。

また土の壁は
暑い時は熱を吸収し、
寒い時に熱を放出します。

土でできた蔵の中は
エアコンよりも正確に13℃に保たれるという話も聞きました!

壁の解体が終わると、
目の前には八重桜。

ここに住んでから一か月で
景色はすっかり変わり、春盛りです。


 

 

 

来月はちょうど、

自然建築のタイニーハウスづくりや

DIY左官のワークショップもあります!

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