神様と呼ばれた曾祖母から受け継いだ

霊感

その力と向き合いながら

生きていく


ペリコのブログです🍀


いつもありがとうございますニコニコ

のんびり投稿ですが

お付き合いくださいませ


さて、今日は

前回の続きとも言える

何故、榊(さかき)を供えるのか?

というお話です。


榊という字をよく見てみると

木と神

という漢字から出来ています。


神のいる所に榊を植えた。

そんな古事もあります。


神道のお話になりますが

葉先の尖った植物に

神様が宿る、という考えがあったようです。


神棚がない方も

スーパー等に行かれた時、

入り口付近に仏花と共に榊が

置いてある所が多いと思いますので

是非1度、近くで見てみてください。


葉先がツンと尖っていて

トゲトゲしています。




さて、話は少し変わりますが

君が代の歌詞を思い出してみます。


君が代は

千代に八千代に

さざれ石の巌となりて

苔の蒸すまで


この歌詞には

長い年月、という意味があります。


さざれ石が川に流れて

一つの大きな塊になり、

その大きな岩に苔が付くくらい


ものすごく長い年月。

永遠に、という意味が込められています。


君が代の「君」に関しては

諸説あり、

天皇陛下の事なのか

神々の事なのか


はっきりとしていないのですが


神道にまつわる歌詞である事は

有力だという説があります。


『君』の

キが伊邪那岐命で

ミが伊邪那美命

というお話も。


神道において

永遠に近い長い年月、

という事は重要視されていたと

言えると思います。


そして榊の話に戻りますが

一年中、青々としている榊もまた

永遠に近い存在なのだと思えます。


榊は季節を問わず

一年中落葉せず、葉を茂らせます。


その事からも

神事に用いられるのに

適した植物であると言えると思っています。


スーパーでよく見る榊は

ギザギザしている、

とお伝えしましたが


実はこの榊。

ヒサカキ、もしくは姫榊

と呼ばれているものです。


神社で神事に用いられている榊は

本榊と言われていて


葉先は尖っているのですが

ギザギザしておらず

丸みを帯びています。


偽物だったのかー!


と思ってしまいそうですが

手に入りやすいのは

圧倒的にヒサカキなのです。


本榊を定期便で送って貰える

ネットショップがありますので

そちらを利用するのも良いですが


ヒサカキだからとて

特に問題はありません。


これもまた、気持ちの問題。


何せ、我が家は造花ですしキョロキョロ


しかしこれも一年に一度は

買い換えるようにしています。


さて、1日と15日に変えるのが

良いとされている榊ですが


神棚から下げた後、

枯れていなければ

玄関に飾るのがお勧めです。


悪い物が入ってこないように


そんな願いを込めます。


そして枯れてしまった後。


ゴミ箱に直接インするのではなく

神の宿ったありがたい物ですので


お塩でお清めした後、

白い紙に包んでから捨ててください。


川や海に流す、いった方法や 

土に埋める、という方法もありますが

こちらは環境によっては

難しいかもしれませんね。


枯れた榊を納めてくださる

神社もありますので、

気になる方は問い合わせをしてみてください。


今日は榊に関する豆知識でした。


参考になれば幸いです。


 



サムネイル

神事にお塩は欠かせません。



 



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造花の榊をお供えしている、説得力のないペリコがお届けしました。