旦那くんとの毎月デート。
驚くことに継続中ですw。
 
時間がない!ない!と言いつつ、ふたりの趣味の観劇の予定をポチポチ入れていくと、なんとか調整して実行できるものですね◡̈
 
 
10月はCATSを見に行ってきました。
 
1983年から全国で公演を重ね、再び、みたび、いえ、ごたび!
東京に戻ってきました。
 
今回は大井町に建設されたキャッツ・シアター。
白猫ちゃんですね。

 

 
会場の中に入ります。
ドキドキしてきますー◡̈

 

 

 
この黄色い瞳の中にはダンスする猫ちゃんの影が。
 
CATSはもともとは詩集でした。
ノーベル賞詩人、T・S・エリオットの後期の作品。
 
エリオットがゴッドファーザーになった子供たちに書き送った詩をまとめたもので、受売りですが、ルイス・キャロルが自身の子供たちに作品を送ったことと似ているそうです。
 
 
キャッツに出てくる猫ちゃんは、
人間に飼い馴らされることを拒否して、
逆境に負けずしたたかに生き抜き、
自らの人生を謳歌する強靱な思想と、
無限の個性、行動力を持っているのです。
 
そんな個性あふれる27匹の猫の中から、
もっとも純粋な「ジェリクルキャッツ」に選ばれると、天に昇っていけるというストーリー。
 
舞台はそのジェリクルキャッツを選ぶ舞踏会なんです。
 
楽曲は、アンドリュー・ロイド=ウェバー。
ブロードウェイでは1983年にトニー賞で10部門ノミネート、うち7部門で受賞しています。
 
 
そんな、世界中でロングランの記録があり、作品のバックグラウンドも、楽曲も素晴らしいミュージカル公演。
さぞかし感動するだろうと、ワクワクしていたら....
 
 
 
 
 
なんと...
 
 
 
 
 
私寝てしまったのです⁽⁽(ཀ д ཀ)⁾⁾ 
 
 
 
ヒ〜。
自分にドン引き。
 
 
 
前半で寝て、休憩中、舞台セットの見学に行って感動し、「よし、後半は絶対寝ない!」と意気込んでいたものの、後半も途中でウトウト...
こんなに評判が良い公演、なんでだろうと、公演が終わった後、ショックでGoogle先生にお伺いしました。
 
「キャッツ 寝た」で調べてみたら...
私のように寝てしまって自分にショックを受けている人多数!w
 
どうやら、キャッツはストーリーと言うストーリーがなく、キレッキレのダンスと上手すぎる歌を楽しむミュージカルなんだとか。
 
私はよく家で映画を観るのですが、「事前知識なしの方が面白い!」というポリシーがあるので、事前にストーリーや設定は自分の耳に入らないようにしているのです。
 
当日さぁCATSを観はじめて思ったこと。
 
「ん!?全然ストーリーがわからない!」
一生懸命ストーリーを理解しようにも、猫が何かを主張して踊って、の繰り返し。
そしてどんどんまーぶーたーがー...
 
ストーリーがわからなくて、CATSはそれでよかったらしいです。
だってないんだもん。

 

 

 
当日のキャスティングボード。
CATSの見どころのひとつが、たくさん出てくる個性的な猫。
 
お気に入りの猫を見つけるのもリピーターの楽しみだとか。
確かに演者さんによっても全然違いそうですもんね。
 
寝てしまったことが悔しい。
もっと楽しみ方をわかってから、そして前日の睡眠をたっぷり取ってから臨めばよかった。
 
途中睡魔に襲われながらも、今回見つけたお気に入りソングは「スキンブルシャンクス〜鉄道猫」。
 
自宅に帰ってから、早速iTunesに落として、唇噛み締めながら聞いています。

うん、とても良い曲じゃない!w
 
絶対リベンジしなくては!(メラメラ)

 

 

 
パンフレットもこの通りget!!
勉強します!
 

以上、こんな時もあるさ、ミュージカルレポでした◡̈♥︎