4月の中旬のお話。
長男くんと劇団四季の公演を観に行ってきました◡̈♥︎
 
 
今回はアラジン。
昨年の6月に予約をしてから、ずーっと楽しみにしていました。
 
長男くんの劇団四季デビューは3歳8ヶ月で観たライオンキング。
サバンナの大草原に吸い込まれていく体感や、素晴らしい歌やパフォーマンスを長男くんといっしょに感激できたことが嬉しくって、また劇団四季の「子連れ観劇ルール」が明快でとても利用し易かったので、定期的に劇団四季の公演には連れて行ってあげたいなぁと思っていました。
 
「次回はアラジンかなー」と、予約したのは昨年の6月。
2018年1月以降公演日のチケット発売日に張り切ってサイトからアクセスしたものの、サーバーが混み合っておりその日はなかなかつながらず、次の日に予約サイトにログインしたら、すでに土日のS1席は「×」の表示ばかり...
私たち夫婦が行ける日となると、土日しか予定が立たず、結局10ヶ月後の予約になってしまいました。
 
 
なので今回は直前まで予約をしたことを意識せずに過ごしていたのでw、前回ライオンキングの時にしていた予習は一切なしw。
アラジンはジーニーが出てくるし、なんとかなるかな、とジーニー頼みでその日を迎えました。
 

当日は私の両親と妹ちゃん(3女)が自宅に遊びに来てくれたので、次男くんを託していきました。

次男くんは大好きなじぃじばぁばが来てくれたので、「ママ、いってらっしゃい。○○はお留守番してるね!」とあっさりw。ここまでは読み通りだったのですが、予想外だったのが長男くんの反応!

 

「アラジンなんて行きたくない!じぃじと遊びたい!」と言い出したのです!

 

いやいや、ママは君が喜ぶと思ってチケット取ったんだよ?

そりゃママの自己満足かもしれないけど、いっしょに行こうよー!

と、必死で説得。

 

まぁ長男くんは結構あっさりしているので、2・3回のやりとりでおとなしく行くことになりましたが、これが次男くんだったら大変だったでしょう。

じぃじとばぁばを好きすぎるというのも、なかなか大変です。

 

 
さて、そんなやりとりをしていたら家を出るのが遅くなってしまいました。
今回の会場は汐留の四季劇場「海」。
大江戸線で1本、3駅という近さで、絶対に電車で行こう!と思っていたのに、ギリギリだったのでタクシー。
こういうの悔しいです。
 
15分ほどで四季劇場に着き、スマホのQRコードでチケットを発券。
「ニコにこ観劇マナーBOOK」をいただき目を通した後、旦那くんが長男くんをトイレに連れて行き、私はクロークへ。今回もシートクッションをお借りしました。
「観劇は良い席で」がモットーなので、今回もS1席を3列。
ただ予約争奪戦で負けて前の席が取れなかったので、S1席と言っても前から18列目でした。
 

背丈が足りない子どもに貸し出されるシートクッションのサイズは2種類。
スタッフの方が子どもを見て、どちらかを貸していただけます。
長男くんは今年から高さの低いフルサイズかな?と思ったのですが、貸し出されたのはハーフサイズ。
このクッションを利用して席に着くと、私と同じくらいの頭の位置になりました。
開演前に席に座っていたら、スタッフの方がやってきて高さチェックもしていただきました。
 

半ば強制的に連れてきてしまい、また彼にとってアラジンはそこまで大好きな作品ではないので、どうなることやら、と心配していましたが、もしぐずぐずしたら親子観劇室に逃げ込もうと、覚悟を決めて観劇はスタート。

 

冒頭のシーン。

アラビアンナイトの世界、はい、長男くん釘付け。どっぷりー。

「楽しめなかったらどうしよう」は全くの杞憂に終わりました。

 

アラジンに2人の親友がいるなどの脚本の違いや、舞台で現せない洞窟やジャスミンの部屋のバルコニーでのシーンの工夫など、アニメのアラジンとはアレンジが加えられていて、その違いも楽しめましたし、「A Whole New World」にはもちろん酔いしれました。

 

そしてやっぱりこの作品はなんたってジーニー!

ランプから登場した途端、会場が爆笑に包まれました。

それでいて、アドリブも多いというからビックリ。

毎回違うジーニーに会えるなんて、リピートしたくなるファンも多いんでしょうね。

 

私も長男くんも興奮しすぎてしまい、彼のビッグナンバーである「フレンド・ライク・ミー」は手がじんじん痺れるくらい、手拍子をしましたw。

 

長男くんの様子は、一部はずっと釘付け。

休憩時間にトイレにパパと行って、戻ってきたら「ちょっと眠いから寝てもいい?」と私に聞いてきて、二部が始まったと同時に私の肩にもたれていたのですが、頭の位置が決まらなかったみたいで結局寝れず、そのまままたジーニーの爆笑シーンになってしまいw、そこから最後まで前のめりで見ていました。

 

アラジンの親友に食いしん坊くんがいて、いつも食べ物の名前に聞き違いをしてしまうキャラクターだったのですが、長男くんにはそこがツボだったみたいで、「ドーナツ!」「チキン!」とウケていました。

 

トータル2時間を超える観劇でしたが、あっという間。

素晴らしかったです。

 

最後のカーテンコールでは、ジーニーが出てきたところで客席のほとんどがスタンディングオベーション!

やっぱりこれはジーニーの作品ですね。

 

 
当日のキャストさん。
後日メールで送られてきて、10日間閲覧可能です。
 
会場に掲示されていたキャストの一覧表の写真を撮り忘れていたので、このサービスはかなりありがたかったです。
 
もちろんパンフレットも購入して、後日熟読。
 

 

帰りは大江戸線で帰って、彼に感想を求めたら「面白かった。でももう1回見るのはいいや。」とのこと。

いいんです、いいんです。ママはこういう世界もあるよ、というのを教えたいだけ。

 

対してライオンキングはもう一度見に行きたいみたいなので、秋に次男くんも入れて4人で観劇する予定です。

楽しみ楽しみ◡̈♥︎

 

両親に帰宅を報告すると、有栖川公園で遊んでいるとのことだったので、私たちはイタリアンで時間潰し。

 

 

十番のファミレスと呼んだら怒られると思いますが、子ども連れでも利用し易いファンタジスタデュエにて。

何を食べてもとっても美味しいです。

 

これは旦那くんお気に入りのビスマルク。

 

 
外せないマルゲリータと...

 

 

 
いつも頼む牛すじのパスタ。
 
美味しくて楽しかった1日でした◡̈♥︎