シンガポールでおすすめのボイトレスクール《SOMA》
今日は、私がシンガポールに来てから2年以上通い続けているボイトレスクールを紹介します!シンガポールで習い事を探している、特にボイトレスクールを探している、という方がいらっしゃったら、その参考になると何よりです学校名はSchool of Music and the Arts (SOMA)。Marina Square Mallの中にあります。(最寄り駅:City Hall, Esplanade, Promenadeなど)この学校では、オペラ・ミュージカルでも、ポップでも、幅広く自分の興味に合った先生・レッスンを展開してくれます。私はミュージカルを鍛えたかったので、クラシックオペラのトレーニングを受け、現在オペラとミュージカル双方の活動をしている先生に学んでいます。ちなみに、ピアノ・バイオリン・ギター・作曲…などなど、音楽関連全般のレッスンを提供しています(ボイス以外については詳しく書けませんが、下記で紹介するSOMAのメリットはボイス以外のコースにも当てはまることかと。)料金は生徒のレベルによって異なるのですが、S$65~95/1時間くらい。ボイトレは基本的にマンツーマンなので、グループで行うバレエやタップなどの習い事より高めですが、私が受けてきた日本やアメリカでのボイスレッスンよりは格段と安いと感じています。(ニューヨークなどで受けると、余裕で1時間US$120以上(S$170以上)しました…かなりお財布に痛いw)私のSOMAの一押しポイント①レッスン以外の時間でも、自主練したい時は無料で部屋を貸してくれるこれはスクールによって異なるので要チェックだと思います。レッスン以外の時間は有料で開放するところも、全く開放しないところも。しかしSOMAはかなり柔軟に、時間制限なく、他のレッスンさえ行われていなければ開放してくれます。(今はコロナウイルスでもちろん行けませんが)以前は会社帰りに寄れる場所だったので、少し練習して帰ったりしていました。(さすがに家でパートナーの隣で全力で練習は気が引けて…w)②Grade Exam(声楽資格試験)もサポートしてくれるオペラ・ミュージカルなどの声楽にはTrinity ExamやABRSMなどの資格試験があります。(ポップなど他のジャンルもそれに対応した資格があるようです)その資格試験を受けたい!と先生に意思表明をしておくと、試験の申込から代行してやってくれます。(ただし、もちろん受験料等、受験にかかる出費はレッスン代と別で自腹です)声楽資格試験は英検のように複数の級があるものなので、まずどの急から始めるのが良いかもアドバイスしてくれます。また、声楽の場合、試験当日にピアニストを用意しないといけないので、ピアニストの紹介もしてくれるし、ピアニストとのリハーサルにも先生がついてくれます。通常のレッスンで歌うのとピアニストをつけて歌うのでは、後者特有の進め方やスキルが必要になるので(ピアニストとの息の合わせ方など)、これまでパフォーマンスを重ねてきたような人でない限り、リハーサルに先生がついてくれるのは安心です。私も、1年目は声楽試験の存在を知らなかったほどの初心者でしたが、一回で無事ある級の資格に受かり、現在は次の級を目指して練習しています③たまに発表会を開いてくれる完全に時期が決まっているものではなさそうですが、大体一年に1〜2回発表会を開いてくれます。私も過去3回出ました。SOMAの生徒かつ希望者が歌う機会なので、規模はいつも小さめ(発表者10人ほど、観客30〜50人ほど)でオーディエンスも家族・友達ばかりです。でも普段の成果を身近な人に発表できる場は大人にとっても嬉しいもの。発表会の参加費用やチケットのノルマなどはなく、発表会前の数回、ピアニストとリハーサルする際のピアニスト代だけかかります。(ピアニストによりますが、平均S$70/1時間ほど)④シンガポールでのオーディションの機会や業界で活躍している人を知れるこれはSOMA特有のメリットというよりは、シンガポールでボイトレを受けるメリットかもしれません。シンガポールは小さい国で芸術学校なども数えるほどしかないので、先生も恐らくそのどれかから来ていて、業界の人を幅広く知っています。私の先生は、ミュージカルのオーディションに興味がある!と言えば、オーディション情報を積極的に共有してくれ、次は演技レッスンも受けたい!と言えば、何人か有名な演技コーチを紹介してくれました。単にレッスンを受けたいために受けるのも良し、よりシンガポールのArts Sceneに溶け込みたかったらその情報源・ネットワークの一環として始めるのも良し、だと思います。ボイトレスクールは他にも多数ありそうでしたが、私は家と会社から通いやすいところ、値段、上記のメリットなどを加味してSOMAを選びました。そして過去2年間、その決断に後悔はありません!ぜひ皆さんもいくつか探して、できれば体験授業などを受けて、自分に合ったところを見つけてみてください最後に、このブログはより多くの舞台が大好きな方々に、海外で舞台芸術を学ぶ、演じる機会を紹介できればと思って書いています。記事の内容に関して質問などあればお気軽にコメントしてください!またこういう内容を今後も読みたいと思っていただけたら、ぜひブログのフォローをお願いします