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私は度々、やりたいと思った瞬間に
一気にスイッチが入ることがあります。
ゲームでも、仕事でも、調べ物でも、
気になり始めたら止まらず、
夕飯のあとに少しだけ、
と思って始めたはずなのに、
ふと顔を上げて時計を見ると
夜中の3時になっていたり、
朝から調べ始めて、
気づけばお昼を大きく過ぎていた、
なんてことも恥ずかしながら
よくあります。
そのくらい
深く没頭することができる、
周りが見えなくなるくらい
一つのことに集中できる時間、
これは自分の中でも、
わりと強い特性だと感じています。
でも不思議なことに
そのまま最後までやり切れるかというと、
そうでもないんです。
終わりが見えてきたあたりになると
なぜか少しずつ集中が切れていき、
さっきまであんなに
没頭していたはずなのに、
急に手が止まって
そのままやめてしまうことも。
気づけば、
中途半端なものだけが
いくつも残っていくのです。
そしてそれを見て、
「またやっちゃったな」
と、ため息をついたり、
「ちゃんと最後までやらないと」
と思いながら
もう一度向き合うことになったりして、
「なんでこうなるんだろう・・・」
と、落ち込むこともありました。
でもこれも、
少し視点を変えてみると
見え方が変わってきます。
HSS型HSPは
興味や好奇心に強く引っ張られる分、
「面白い」と感じた瞬間に、
一気にエネルギーが集中します。
だからこそ、
最初の入りはとても強く、
短時間で一気に進める力が
あるわけです。
一方で、
終わりに近づくにつれて
新しさや刺激が少なくなってくると、
少しずつ集中が落ちていく、
最初に感じていた
「面白さ」が薄れてくることで、
エネルギーの出方も
自然と変わってしまうんです。
つまり、
やり切れないのではなくて、
「入りが強すぎる」からこそ、
最後とのギャップが
生まれているということ。
もちろん、
中途半端に終わるのが続くと、
少し気持ちも重くなります。
だからこそ、最初から
完璧にやり切ろうとするよりも、
「区切り」を作ることが
大事だったりします。
例えば、
ここまで進めば一旦OKと決めておく。
そうすることで、
集中が落ちる前に
一度区切りをつけることができます。
深く没頭できる力は
間違いなく自分の強み、
その力をどう使うかを
少し調整するだけで、
結果の出方も変わっていくのです。
「最後までやり切れない自分」
ではなくて、
「一気に進める力がある自分」
その前提で向き合っていくことが、
少し楽に動けるコツなのかもしれません。
深く没頭できる力は
それだけで十分に価値のあるもの、
その力をどう使うかを知ることで、
結果の出し方も変わっていくんです。
次回へ続きます。
