前回はこちら

 

 

 

 

 

 

前回、オフィスで集中が切れるという

話を書いたのですが、実は他にも、

地味にしんどい環境があります。

 

 

 

それが、ザワザワした空間です。

 

 

 

オフィスにいると、

常にどこかで音がしているもの。

 

 

仕事の会話、ちょっとした雑談、

コピー機の動く音、

キーボードを打つ音・・・

 

 

一つ一つは、

別に大したことのない音ですし、

「仕事している音」だから、

気にするものでもないはずなのに、

 

それが重なっていくと、

少しずつ空間全体が

ザワザワしてきてしまう。

 

 

そして気づいたときには、

なぜかどっと疲れているんです。

 

 

 

 

 

特別なことは何もしていないのに、

エネルギーだけが削られていく感覚。

 

 

HSS型HSPは、

一つの大きな刺激よりも、

小さな刺激が積み重なる方が

実は影響を受けやすい傾向があります。

 

 

音も同じで、

一つ一つは気にならなくても、

それが同時にいくつも入ってくると、

脳がずっと処理し続ける状態になり、

休まる時間がなくなっていきます。

 

 

その結果、

知らないうちに消耗してしまう。

 

 

 

 

 

しかもやっかいなのは、

「これが原因です」と

はっきり気づきにくいところ。

 

 

表面にあらわれてくるのは、

なんとなく疲れる、

なんとなく集中できない、

といった感覚だけ。

 

 

でも実は、その裏で

ずっとエネルギーを使っているんです。

 

 

 

 

 

だからこそ、

このザワザワから

少し距離を取る工夫が大事。

 

 

例えば、

イヤホンで環境音を少し遮るだけでも違うし、

短時間でも静かな場所に移動するだけで、

かなり回復することもあります。

 

 

「疲れたから休む」だけじゃなくて

「刺激を減らす」という視点を持つ、

 

それだけで、

消耗の仕方は変わってきます。

 

 

 

 

 

ザワザワした環境で疲れてしまうのは、

弱いからではなくて、

それだけ感覚が広く働いているから。

 

 

だからこそ、

全部を受け取り続けるのではなくて、

少しだけ遮る。

 

そのバランスを取ることが、

長く安定して動くためには大事です。

 

 

気づかないうちに

削られていくエネルギーを、

ちゃんと守ってあげること。

 

それだけで、日々のしんどさは、

少し変わってくるはずです。

 

 

 

 

 

なんとなく疲れる日には、

自分の状態だけでなく、

周りの環境にも目を向けてみる。

 

それだけで、

原因が少し見えてくることがあります。

 

 

すべてを頑張って受け取ろうとしなくても、

少し周りの音を遮るだけで

体も気持ちもぐっと楽になる。

 

 

無理に強くなるよりも、

自分に合う環境をつくっていくこと。

 

その積み重ねが、

無理なく続けられる状態を

作っていってくれます。

 

 

 

 

 

 

 

次回へ続きます。