私ほど用意周到な人間はなかなかいないんじゃないかと思ってる。
幹事とかまかせられるともう大変。
あんなことやこんなことがあるかもしれない、先読みしていろいろ対応しておくし、飲み会の案内メールとかもかなり細かい。
そんな私がのけぞるほどの用意周到さを先日見せられた。その人は財布の中にこんなメモを入れていた。
「この財布を拾われた方、どうか運転免許証・保険証・クレジットカードは最寄りの警察署にお届けください。中にある現金はお礼に差し上げます。
また、本人が倒れていた場合は、以下の病院の××先生にご連絡ください。」
確かに、悪い人に拾われたらお金を抜かれた上にそのまま捨てられる可能性が高い。お金より免許やクレジットカードの再発行の手続きの方が心理的負担は大きい。お金はいいからそっちだけでもなんとかなれば幸いである。さらに、本来悪人である人に倒れているところを病院に連絡してもらえば大儲けである。
だからといってここまで準備しておくとは・・・
しかもそのメモは 【ラミネートで加工】 されていた。
負けた・・・
正直なところ感覚としては私にかなり近い。そして明らかに私の同型の格上、認めざるえない。
その人は私の父親であった。