骨髄抑制とは抗がん剤の副作用の1つである。
血液を作る機能が低下して、白血球とかが作られなくなって、からだの免疫が落ちてしまうのである。
病気にもかかりやすくなるし、熱も出やすくなるので要注意なのである!

幸い、私は発熱もなく元気だなーと思っていました
それで3週間後、2回目の抗がん剤をしに病院へ
血液検査は毎回やるんですがひっかかってしまいました。
白血球の中の好中球っていうのが少ないらしいです。
1500以下だと抗がん剤はできないらしいのですが
1390しかない。
惜しいなぁー
1週間抗がん剤を延期して様子を見ることになりました。
今後、薬の量を減らすかもとも言われました。
でも薬の量はなんとなく減らしたくないなぁ。
再発リスクが上がりそうな気がして。
1週間後、無事に血液検査通りますように!

そんなことをしている間に、娘は生後3ヶ月になりました。
完全ミルクですが、無事に育ってくれています。
なんと!寝返りも打てるようになりました!
3ヶ月って早くないか?!
首も座ってきて、目が合うとニコニコしてくれるのでとてもとてもかわいい

この子たちが困らないように、しっかり生きなければなりません!

いよいよ抗がん剤治療始めました

私の場合は3週間に1回、病院にかよって半日点滴
これを4回×2種類
なので半年治療の予定です

点滴の日はまず採血
抗がん剤を入れても大丈夫か確認してからいざ点滴です
吐き気止めを点滴にも入れられ、
飲み薬でも飲まされ、、、
これがないとよっぽど気持ち悪くなるんだろうなぁ

点滴中は特に気持ち悪くなるわけでもなく、
看護師さんから薬剤師、管理栄養士
いろんな人が様子見に来て、励まして帰っていく
改めて、大変なことになったなぁと実感しました

ヒビっていた副作用も薬を入れて1週間くらいは、
むかむかしたり、食べ物の味がわからなくなったりはしましたが
つわり?に比べたら全然ラク!
妊娠経験しててよかったー

ただ、便秘と下痢がツラいです
抗がん剤中は血が止まりにくくなるので出血は気を付けなあかんのですが
見事におしりが切れてしまいました
全然血が止まりません
ボラギノール塗ってなんとかやり過ごします
脱毛やら吐き気より、ダントツでおしりがしんどっかった

そうそう
脱毛も2週間後くらいから始まりました
元々、抗がん剤直前から産後の抜け毛が始まっていて
排水溝にまぁまぁの量がたまっていましたが。
そんな比ではなかったです
毎日たわし1つ分くらいの抜け毛が排水溝に溜まります
痛くはないけど落ちてる毛を拾うストレスが凄かったです
まだ全部は抜けてないけど、いずれなくなるかな?

ウイッグ被って頑張ろう!
抗がん剤治療が決定してから最初の治療までは4日間
やることやっておこう!

●ウイッグの準備
抗がん剤と言えば脱毛
やっぱり私もはげるようです
病院でも勧められたアクアドールというウイッグ
ネットで試着もできて値段も手頃だったのでとりあえず試着してひとつ購入
まだ髪の毛がない自分は想像できません

●実家へ帰省
かなり心配している両親、おばあちゃんに会うため
片道2時間で1日だけ帰省
それに娘をまだおばあちゃんに会わせてなかった!
私は乳がんになりましたが、
体はすこぶる元気なので心配しなくても大丈夫アピールしてきました。

乳がん発覚してから、会う人会う人必ず言われるのが

意外と元気そうで安心した

という言葉

しこり以外の自覚症状はないのでそりゃあ元気ですよ
内臓じゃないので
ご飯が食べられないとか、
息ができないとか、
痛いとか
全くないので。
精神面のダメージはありましたが
できることはやって、あとはなるようにしかならないと思えるようになりました。

とにかく実家の家族にパワーをもらいました

●娘に最後の授乳
がんになっても、
薬が入らなければある方のおっぱいはあげてもいいと言われ、
続けてきた授乳
さすがに抗がん剤入りのおっぱいをあげることはできないのでおっぱい卒業です
もうこのかわいい顔が見れないのかと思うと残念ですが、2ヶ月も授乳できて幸せでした
これからはミルクで大きくなるんだよ


よし
抗がん剤頑張ろう