フィレンツェ暮らしアレコレ

フィレンツェ暮らしアレコレ

フィレンツェの中心街から郊外に移り住んでマッタリのんびり?
そんな日々の生活の中で気付いたこと感じたことなど

皆様こんにちは

冬休み、イタリアを訪れる方も多いと思います。

そんな中、イタリアを代表する美術館、ウッフィツィ美術館1月5日(月曜日)特別開館のお知らせがありました。


 そんなウフィツィ美術館で気をつけていただきたいのが、メイン展示の最上階のボッティチェッリの間の改装に伴う展示場所の変更が3月ごろまで続く予定で作品に展示場所が一部大幅に変わってしまっている事です。


公式サイトにマップは工事以前のままのことに気付き、変更概要をここに書かせていただきます。


此方が公式サイトの館内マップです。

https://www.datocms-assets.com/103094/1764082441-brochure_uffizi_web_english_november-2025.pdf

イタリアでは日本で言う1階が0階で最上階2から見学スタート。


A10,11,12が閉鎖、

ボッティチェッリの代表作、春、ヴィーナスの誕生、などはA9、フィリッポ・リッピの部屋へ、ボッティチェッリに追い出さらた感のリッピ作品と閉鎖されている上記の展示ルームの作品は下階の自画像コレクション展示に続くC6-11に展示されています。

C6フィリッポ・リッピの聖母子.ボッティチェッリのメダルを持つ男性の肖像、C9フィリッポ・リッピ聖母マリアの戴冠.ボッティチェッ晩年の代表作の誹謗.ボッティチェッリ初期の祭壇画、

C10ボッティチェッリの自画像が描き込まれていると言われている東方三賢王の礼拝.アントニオ・ポッライオーロの小さな代表作ヘラクレスとヒドラ・アンタイオスなど、C11は元々A10に展示されていたポッライオーロ工房作品ボッティチェッリ初期の代表作の剛毅。

とはいえ、展示スペースは減ってしまっている為ボッティチェッリのフレスコ画の受胎告知など、これまで通りの作品全てが展示されていない状況です。

 利点は彼が若い頃協力者として仕事をしていたフィリッポ・リッピの作品と比較鑑賞出来ること。


自画像コレクションの目玉の一つ、若きラファエロの肖像が貸し出しの為現在展示されておりません。

ルーヴェンンスやヴァンダイク、ベルニーニなどバロックの巨匠は揃っております♪


 個人でウッフィツィを訪れる際は是非余裕を持って全館ご見学くださいませ。

公式サイトはこちらで、ピッティ宮殿、ボーボリ庭園、ヴァサーリの回廊も同じサイトでチケット購入も出来ます。

(1月4日は第一日曜日でイタリアの国立美術館は無料開館でフィレンツェの国立美術館は予約を受け付けていないので来て並んで入場となっております。)


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美術館ツアー、街歩き、ワイナリー巡りなど、お客様の興味に合わせてカスタマイズしてご案内しております。

冬のトスカーナを歩いてみたい方も、

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https://www.firenze-guida.net/


皆さまがイタリアで素敵な冬の時間を過ごせますように✨