小学校の親友の話
そもそもなんで出会ったんだ?なんで仲良くなったんだ?とかを忘れていることに気づいて、今のうちに思い出せることを記したいと思った
出会ったのは小4小3あたりだったと思う
初めて同じクラスになって
きっかけをまじで全然思い出せない
18歳くらいの私ならまだ思い出させていたのかもしれない
でもあいうえお順でも離れてるし
席が近くなったとかそういうのだと思う
のちの親友=以下親友、とする
当時私は絵を描くのが好きで
将来の夢は漫画家だとうたっていた
今考えたら恥ずかしいけど
Gペン丸ペン雲定規とか買ってトーンを貼り、投稿さえしないけどちゃんと原稿用紙に漫画を書いていた
マジで漫画家を目指していた
いつの間にか画用紙に鉛筆に退化してたけど
あれは自分で何か気づいて辞めたのか両親が促したのか、覚えてないけど
当時の私には絵を描くことが全てだった
今考えたらちゃっちい規模でちゃんちゃらおかしいけど
私は「絵が上手い方」ということをアイデンティティにしていた
たしかその頃出会った気がする
通っていた小学校の近くの本屋で
自分の好きな漫画の描いたイラストが展示される且つ上手い作品は賞をもらう、という行事があり
私も親友も
これにイラストを応募していた
親友がコピックを私より持っていたので
親友の家に行って2人で絵を描いたりしていた
金色のガッシュとか、うえきの法則とか、
サンデー中心だったな
私は根っこはサンデーなのにサンデーから寄り道してデ・ジ・キャラットとかを描いていた、コゲどんぼ信者だったので
あとサンデーじゃないけど2人ともラッキーマンが好きだった
親友の家にバスに行ってラッキーマンを読みに行ったことすごく覚えている
親友は絵がとても上手だった
し、器用な人なんだと思う
運動神経も良いし社交性が長けてて色んな人にすかれてた
塞ぎ込んでた私とは大違いで
でも本当にこれだけしか私の記憶に残っていない
でも、もっと濃い時間を過ごしたはずなんだ
だって記憶なくてもはっきりと「あの人は親友」と脳裏に刻まれているので、
でも、13歳から会ってないから
なんかものすごく、会いたいなあ
いまだにすごく覚えていることがあって
小6のとき、卒業前のとき、
「いつか一緒に住もう」と言われたこと
いまだにすげえ覚えている
いま考えたら、とんでもねえ発言だな?
12歳のいつかっていつだよ
正直本気で捕らえなかった!けど、言われたというだけでその当時の私は嬉しかったし、いまだに残るくらいうれしい
一緒に住みたいと思えるほど親友だったのに忘れていることが多いことが何より悲しいな