企業とスタッフの未来を変える伴走コンサルタント 高橋 雅子

企業とスタッフの未来を変える伴走コンサルタント 高橋 雅子

広報歴30年!
100以上の医療介護施設・企業・店舗のサポート実績
700人以上の現場スタッフと携わってきて培った経験と企画力で
あなたの大事なお店を歴代続く店舗へと成長させます。

 

 

 

    

皆さん、こんにちは。

会社とスタッフの未来を変える

伴走コンサルタント高橋 雅子です。

 

プロフィールはこちらです。

 


ガーン「ああ、またスタッフが辞めてしまった!」ガーン

 

職場の人間関係でスタッフが辞めてしまう。。。

実際に医療・介護の現場で私がご相談を受けた

人間関係トラブル“あるある”について前回お話しました。

 

今回も引き続きその具体例と解決策について

お話します。

 

 

 

スタッフ間の意見が通らず風通しが悪い

「このやり方のほうがいいと思うけど、A川先輩に言いにくい。」

「ここを改善したらもっとうまくいくはずだけど、

 B田さんが決めたしなあ。。。」

 

先輩スタッフが高圧的で、若手スタッフの意見が

通らず居心地の悪さを感じることは、医療業界に限らず

一般企業や店舗でもよくありますよね。

 

 

私が携わっている医療業界では

特にクリニックの場合、院長が日々診療と経営の両方に

携わっているため多忙を極め、

「現場スタッフに目を向ける時間がない」

「人間関係がうまくいっているのかわからない」

といったお悩みよをく聞きます。

 

逆に院長がスタッフとのコミュニケーションに

時間を使っているクリニックは、

スタッフ同士で意見を言い合い、先輩・後輩が助け合う

とても良い人間関係を築けています。


気がつかない間に

意見が言いにくい職場 ピリピリ

になってはいませんか?

現場で意見を言い合って、解決し

しかも人間関係がギクシャクしない職場環境なんて

そんなに簡単にはできません!

 

まず、意見交換ができる場が必要です。

上下関係なく、自分の意見を言える場を全ての

スタッフに与えるのです。

 

例えばブレスト会議をやってみるのも一つです。

このような条件下で行うと効率良い会議が

目指せますよ!

 

①参加者全員がアイデアを出す。

 

②出たアイデアに対して絶対に批判しない。

 

③アイデアはすべて記録する。

 ホワイトボード等に書いていくといいですね。

 

④出たアイデアを整理し、同じグループに合体したり、分解したり

 してみて、さらにいいアイデアに昇華させる。

 

⑤その場で結論を出さない。

 とにかくアイデアを出して、結論は次回に仕切り直しの会議で

 出す。

 

 

普段あまり意見を言わない人が発言する機会を持つことで、

確実に変わっていきます。ブレスト会議であれば、上下関係も

また、否定されることもないので、新人のスタッフの発言力を

アップされるにももってこいです。

 

実際に、小さなミーティングでもこまめに情報共有として

行っている現場は、常に活気がありうまく人間関係を築けている

ところが多いと感じています。

 

会議も重ねていきながら、その現場にあった形を

試行錯誤しながら作っていけばよいのです。

 

 

良い人間関係作りができる

風通しの良い職場

を目指しましょう!