灰色が何時しか虹色に・・・。 | SingleLife ~光射すほうへ


さて、11月22日成城大学を後にした私は・・・。




本当に直前まで迷っていたとある芝居の観劇を思い切って実行に移すことを決めた。






何故かと問われれば・・・。





“やらない後悔より、した後悔”も多少はあるのだけれど何よりも・・・。






今日は本当に秋晴れの穏やかな陽気だったので。






太陽の陽射しとその暖かさってやっぱり貴重ですよね。






私はやっぱり・・・寒いのは苦手です。






煩わしいものが何もないので、行動意欲が湧きますよね!








チケットは事前に取得していないので・・・。





一か八かの会場まで行っての、当日券目当てです←



ヘタしたら、獲得できずに骨折り損のくたびれ儲けの可能性だってある。






でも、それでもいいやと思える機嫌の良さ(^^♪






やっぱり島田●司先生に会えて、サインを頂けたという嬉しさからの原動力は凄い!w









さてさて、果たして!?







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無事チケットGETできました\(^o^)/



・・・というわけで、今回観劇したお芝居はこちらっ!



http://rinkogun.com/happunkan.tokyo.html





これは全くもて、私の何の根拠もないただの直感で選んだお芝居。





会場場所は今回で3回目のこの劇場でした。



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ここはもはや私にとってとある“想い出”の場所となった特別な地。






あの時は本当に緊張した・・・。








・・・とと、脱線した(^▽^;)







この芝居のあらすじはこんな感じ。




昼間。駅のプラットフォーム。

階段を駆けてきたが目の前で車輌の扉が閉まる。

間一髪、間に合わなかった。

8分間。これから8分間。

次の鈍行を待つ。

この時間帯、鈍行の間隔は、いつも8分間。

8分間を待つ。

ふだんと変わらぬ暮らしの中の一コマのはずだった。




結構、有名な女優さんもご出演されていたりでちょっと吃驚。


中でもこの方は良くTVドラマで拝見する女優さんですよね。







流石の演技力を発揮されていましたね、電車のドアを叩くその仕草その後姿が印象深いw






そう、この次の列車が来る前の8分間の間にそこに介した人々達の様々なドラマが展開されていくわけだが・・・。





最終的にとある一人の人間の愚行を止めるべく、ホームを疾走する・・・ではないな、疾走を“繰り返す”







そうなのだこの芝居は所謂、「タイムループ」の手法を用いて繰り返し繰り返しその8分間の間に起ったこの場にたまたま居合わせた人々のドラマを繰り返すがしかしその「タイムループ」に気付いた主役が起こってしまうだろう悲劇を避けるために、その運命を意志をもて捻じ曲げようとする為、少しづつ少しづつその場に巻き込まれた人たちの運命をもタイムループを繰り返すたびに少しづつ少しづつ変わっていく、変えられていく。





果たして、最悪の結果を止めることはできたのか!?





繰り返す繰り返すその度に、「今度はどうなる!?」、「ああ、そこはそういう展開になっていくのか!!」、「えっ!?またその展開になっちゃうの?」、「なるほど、そうきたか!」・・と先の読めない展開に期待感がどんどん膨らんでいく。





以前に観劇した、「ヨーロ●パ企画」の“ビル●ゲーツ”を思い出した。








そして、そのそれぞれの人生、生と死を2011年3月11日の出来事をも盛り込み、訴えかけることでメッセージ性をも持たせていた。





人は過去に戻ってやり直すことなどは出来やしない。




だけど、その教訓を活かして未来へと繋ぐ事はできる。





風化させないためにも・・・繰り返し繰り返し何度でも何度でも繰り返しその想いを伝えていくことは。








とても楽しく意義ある時間を過ごすことができました。








行動に移して良かったなぁ~と、寝不足すっかり吹き飛ばされたほど。







駅までの道すがらの定食屋に入って夕食を摂った。





この定食屋自宅近くにあったらなぁ~と思うほどいい感じの定食屋でした。



そんな魅力的な食事処がそのほかにも何店か。





今後、この箱で行われるまた興味の湧く芝居があったら積極的に足を運びたいなぁ~と思った。








予定の無い行く末の見えない灰色の休日が終わる頃には虹色にすっかり変わっていた。