昨日は初めて東劇にメトロポリタンオペラのオペラを見てきました。
よく考えてみると初めてではなく、何年か前に「外套」を見に行った事があります。
それは多分これからメトはビューイングというオペラの映画上映を始めますよ、という
宣伝の様なもので向こうから支配人が来て講演とかもありましたが、
私は歌手にしか興味がないし私達が学生の頃から言われていましたけど、
これからは映像の時代だから歌えるより演技が出来ない人間は使わないと言った支配人の言葉に反発しちゃって、
それからあえてメトは避けていたし映画も全く眼中になくて・・・
正直言って昨日見に行ったら面白かったから今まで損したかなあ。
まあいい歌手が出ているものだけで結構ですけどね。
「ホフマン物語」は結構好きで今まで見る機会があれば好んで見てたし、
うちでも日本語に訳してやってみたいな、と思った事もありました。
今回も女性陣に関してはいつもと同じく発声は感心しないという感想ですね。
でもオランピアは今までで一番ましだったかな(最後の音だけ除いて)。
とにかくグリゴーロの圧倒勝ちでした。
ちょっと開けすぎかなという気もしますが頭は働いてそうなので調整はちゃんと出来るでしょう。
連れ合い曰く、この頃イタリア人を聞いていないので雑音がある声を忘れていたけど、
驚くほどパヴァロッティそのものだし、久しぶりにイタリア人テノールが出たね、との事。
充分楽しめました。
次回はアルヴァレスのカヴァパリ!楽しみだな~~~♡