転職って難しいですよね!
私自身も短期離職してしまった経験があるので
まずは転職活動の結果から見ていきましょう。
転職活動期間 約3ヶ月半
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書類応募 200社程度(正確には数えていないですが、このくらいですかね)
書類選考通過 20社程度
最終選考まで進んだのが 7社
内定通知 3社
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私の場合、上場企業の経理として働きたかったので
上場企業をメインに求人を探していました。
また、希望の業界としてはメーカーを中心に探していました。
前職を短期離職してしまったので、
とにかく長く働ける環境を探したいと思い、
特に社歴が長いメーカーに拘っていました。
社歴の長いメーカーは転職回数に非常にセンシティブです。
私のような20代にして転職回数が多いと、
書類通過率が非常に悪くなります。
実際に私の場合だと、書類通過率が10%以下でした。
転職活動を進めるにあたって、転職エージェント利用していました。
私は下記の5社を利用していました。
リクルートエージェント
マイナビエージェント
DUDAエージェント
エンエージェント
MS-Japan
なぜ、複数のエージェント利用していたかと言うと
担当のエージェントによって転職のサポート力が変わります。
書類添削や面接対策など、丁寧にアドバイスをくださる方もいれば
非常に事務的で親切ではない方も正直います。
転職エージェントの方が悪いと言うわけではなく、
人材紹介のビジネスモデルは転職希望者を企業に紹介し
実際に入社になった時に報酬としてお金をもらえるわけなので、
一人一人に割ける時間が限られています。
また、エージェントによって紹介してもらえる求人が
変わってくるので、複数のエージェントを利用することで、
紹介してもらえる求人の母数を増やすことができますし、
理想の求人を紹介してもらえる可能性が高くなります。
私の場合、経理の求人を探していましたの、
経理の転職活動におけるという前提でご紹介します。
結論から言うとリクルートエージェント、マイナビエージェント、MS-Japanが
個人的にはよかったです。
もちろん、先程お話したように担当になる転職エージェントによって
変わってはきますが、私としてはこの3社のサポートが良かったです。
なぜ良かったのかというと、
まず、この3社からの書類選考通過率が非常に高かったです。
書類選考を通過した20社程度の95%がこの3社から紹介して頂いてものです。
最終選考に通過したのが、
リクルートエージェントが3社
マイナビエージェントが2社
MS-Japanが2社でした。
内定を頂いたのが、
マイナビエージェント1社
MS-Japan 2社でした。
特にマイナビエージェントとMS-Japanに関しては、
転職活動の進め方や面接対策等、丁寧にサポートして頂きましたし、
面接後のフィードバックと企業へのフォローがよかったと感じました。
ただ、一点だけデメリットとして、
求人への応募や選考状況を確認できるサイトのマイページが
とにかく使いづらかったです。
特に、MS-Japanのサイトのマイページがとにかくストレスでした笑
絶対エージェントを使った方が良いです。
とにかく転職活動を進めるのが楽になります。
エージェント利用せず直接希望に応募する場合、
自分で履歴書と職務経歴書を送付し(郵送orメール)
企業との連絡も自分で対等し面接の日程調整や
内定をもらった場合の入社条件や入社日の調整等
とにかくめんどくさいことが盛りだくさんです。
エージェントを利用するメリットとして
職務経歴書等の書類添削、書類応募をしてくれる。
(推薦状を添付してくれるので書類選考の通過率が上がると思われる)
企業の情報や、「こういう人物を欲しがっている」等の情報をくれる。
面接対策等の転職の進め方についてアドバイスをくれる。
面接の日程調整、面接のフィードバック、フォローをしてくれる。
内定が出た場合、入社日や年収の交渉をしてくれる。
注意事項としては、書類応募、面接日程調整はしてくれますが、
面接対策や書類添削は、こちらからお願いしないとしてくれません。
面接の通過率をあげるために大切なことは4つあります。
- 転職活動の軸をしっかりと決める
- 過去・現状・未来の時間軸に一貫性を持たせる
- 聞かれた質問に対して適切な(面接官が求める)回答をする
- 第一印象をとにかく良くする
・今までの経理経験を活かしていきたい。
・上場企業で幅広い業務を経験していきたい。
・とにかく長期就業したい。
どのような企業に応募したのかで言うと、
・上場企業メイン
・経理人員が少ない
(業務が縦割りにならず幅広く業務を担当、ジョブローテンションもある)
・社歴が長く、業績が安定している、社員の定着率も高い企業
・財政状態が安定している。(できればキャッシュリッチな会社)
※人柄(面接で確かめる)←ここは面接で確かめす。
2.過去・現状・未来の時間軸に一貫性を持たせる
そもそも転職とは、
現職に何かしらの不満があり現状では解消できないけど
転職することでその不満が解消することが目的だと思います。
転職の面接では必ず・絶対に転職理由(退職理由)を聞かれます。
この転職理由が納得できないと面接は必ず落ちます。
そのために、過去・現状・未来像を言語化することだ大切になります。
①現状このような状況(+現状では解消できない)
②転職することで実現すること
③不満が解消されることにより将来的にこうなりたい
この3つ時間軸が転職理由として一貫性をもたらすことで
面接官も納得する転職理由になると思います。
3.聞かれた質問に対して適切な(面接官が求める)回答をする
当たり前のことなのですが、
面接の場は会話をする場でもあるのでコミュニケーションが
問題なく取れるかどうかを見られています。
「上手く話す」と言う考え方は必要ありません。
面接官の質問に対してシンプルに簡潔に回答すれば良いです。
結論→理由という答え方を意識して回答しましょう。
4.第一印象をとにかく良くする
最後にお伝えしたいのが第一印象です。
面接の場では人物面・経験やスキルを確認されますが、
企業側が一緒に働きたいかどうかも見ています。
1次面接だと現場の部署長(自分の上司に当たる人)が出てくることがほとんどです。
どんなに優れたスキルや経験を持っていても
上司の方に一緒に働きたくないと思われたら絶対に内定はとれません。
ですので面接の面接官に会う瞬間の第一印象を良くすることが大切です。
面接官に会った瞬間に大きな声で
「こんにちは!初めまして!よろしくお願いします!」と
笑顔で爽やかに言いましょう!
これは、まじで大切ですよ!
面接を受ける際に事前に企業の調査をすると思いますが、
その際のアドバイスができたらと思います。
上場企業なら有価証券報告書を見ることをお勧めします。
・企業の業務内容
・企業理念(会社のあるべき姿、こうなりたいという姿勢)
・経営方針(経営者の考え方)
・市場でのポジション(企業の経営戦略として誰をターゲットにどの市場で勝負している)
・過去5年間程度の業績(売上、営業利益、経常利益)
・自己資本比率(会社の総資産に占める自己資本の割合)
・キャッシュフロー(お金の流れ)
・平均年収
・平均勤続年数
・役員一覧(面接の前に面接官の情報を入手することをお勧めします。
大体このあたりの情報を確認しています。
最後はざっくりとなりましたが、
現在、転職活動をされている方に少しでもお力になれればと思っています。
皆様の転職活動上手く進みますよう
ここからお祈りしています。
終わり!