転職って難しいですよね!

 

 

私自身も短期離職してしまった経験があるので

転職活動は非常に苦戦しました。
 
しかし、なんとかなります!
と思っています。
 
ちなみに私は28 歳ですが、
今回の転職活動が3回目になります。
 
それでも転職活動で結果的に
東証一部上場企業から内定を頂けました。
 
どのように転職活動を進めていったのかを
参考程度に見て頂ければと思います。
 
目次
 

転職活動結果

転職エージェント利用していました

転職活動の進め方

面接の通過率を上げる方法

最後に

 

 

 

 

 

まずは転職活動の結果から見ていきましょう。

 

 

転職活動結果

転職活動期間 約3ヶ月半

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書類応募 200社程度(正確には数えていないですが、このくらいですかね)

書類選考通過 20社程度

最終選考まで進んだのが 7社

内定通知   3社

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私の場合、上場企業の経理として働きたかったので

上場企業をメインに求人を探していました。

また、希望の業界としてはメーカーを中心に探していました。

 

前職を短期離職してしまったので、

とにかく長く働ける環境を探したいと思い、

特に社歴が長いメーカーに拘っていました。

 

社歴の長いメーカーは転職回数に非常にセンシティブです。

私のような20代にして転職回数が多いと、

書類通過率が非常に悪くなります。

実際に私の場合だと、書類通過率が10%以下でした。

 

 

転職エージェントを利用していました

転職活動を進めるにあたって、転職エージェント利用していました。

私は下記の5社を利用していました。

 

リクルートエージェント

マイナビエージェント

DUDAエージェント

エンエージェント

MS-Japan

 

なぜ、複数のエージェント利用していたかと言うと

担当のエージェントによって転職のサポート力が変わります。

書類添削や面接対策など、丁寧にアドバイスをくださる方もいれば

非常に事務的で親切ではない方も正直います。

 

転職エージェントの方が悪いと言うわけではなく、

人材紹介のビジネスモデルは転職希望者を企業に紹介し

実際に入社になった時に報酬としてお金をもらえるわけなので、

一人一人に割ける時間が限られています。

 

また、エージェントによって紹介してもらえる求人が

変わってくるので、複数のエージェントを利用することで、

紹介してもらえる求人の母数を増やすことができますし、

理想の求人を紹介してもらえる可能性が高くなります。

 

おすすめの転職エージェント

私の場合、経理の求人を探していましたの、

経理の転職活動におけるという前提でご紹介します。

 

結論から言うとリクルートエージェント、マイナビエージェント、MS-Japanが

個人的にはよかったです。

 

もちろん、先程お話したように担当になる転職エージェントによって

変わってはきますが、私としてはこの3社のサポートが良かったです。

 

なぜ良かったのかというと、

まず、この3社からの書類選考通過率が非常に高かったです。

書類選考を通過した20社程度の95%がこの3社から紹介して頂いてものです。

 

最終選考に通過したのが、

リクルートエージェントが3社

マイナビエージェントが2社

MS-Japanが2社でした。

 

内定を頂いたのが、

マイナビエージェント1社

MS-Japan 2社でした。

 

特にマイナビエージェントとMS-Japanに関しては、

転職活動の進め方や面接対策等、丁寧にサポートして頂きましたし、

面接後のフィードバックと企業へのフォローがよかったと感じました。

 

ただ、一点だけデメリットとして、

求人への応募や選考状況を確認できるサイトのマイページが

とにかく使いづらかったです。

特に、MS-Japanのサイトのマイページがとにかくストレスでした笑

 

転職活動の進め方

絶対エージェントを使った方が良いです。

とにかく転職活動を進めるのが楽になります。

 

エージェント利用せず直接希望に応募する場合、

自分で履歴書と職務経歴書を送付し(郵送orメール)

企業との連絡も自分で対等し面接の日程調整や

内定をもらった場合の入社条件や入社日の調整等

とにかくめんどくさいことが盛りだくさんです。

 

エージェントを利用するメリットとして

職務経歴書等の書類添削、書類応募をしてくれる。

(推薦状を添付してくれるので書類選考の通過率が上がると思われる)

企業の情報や、「こういう人物を欲しがっている」等の情報をくれる。

面接対策等の転職の進め方についてアドバイスをくれる。

面接の日程調整、面接のフィードバック、フォローをしてくれる。

内定が出た場合、入社日や年収の交渉をしてくれる。

 

注意事項としては、書類応募、面接日程調整はしてくれますが、

面接対策や書類添削は、こちらからお願いしないとしてくれません。

 

面接の通過率を上げる方法

面接の通過率をあげるために大切なことは4つあります。

  1. 転職活動の軸をしっかりと決める
  2. 過去・現状・未来の時間軸に一貫性を持たせる
  3. 聞かれた質問に対して適切な(面接官が求める)回答をする
  4. 第一印象をとにかく良くする
詳しく説明します。
 
1.転職活動の軸をしっかりと決める
 
転職活動において実現したいことをハッキリとさせると言うことです。
大切なことが4つあると言いましたが、その中でも一番大切なことになります。
 
私自身も、この転職活動の軸をしっかりと定めたことで面接の通過率が
グッとアップしました。一次面接についてはほとんど通過するようになりました。
 
この転職軸を定めることで自分がなぜ転職をするのか転職が実現できた場合
どうしていきたいのかがハッキリすると思います(大切なこと2.に繋がります)
 
軸が決まれば自分がどのような企業に応募するのかが分かりますし、
企業への志望動機も作りやすくなると思います。
 
例えば、私の場合ですと

 

・今までの経理経験を活かしていきたい。

・上場企業で幅広い業務を経験していきたい。

・とにかく長期就業したい。

 

どのような企業に応募したのかで言うと、

・上場企業メイン

・経理人員が少ない

 (業務が縦割りにならず幅広く業務を担当、ジョブローテンションもある)

・社歴が長く、業績が安定している、社員の定着率も高い企業

・財政状態が安定している。(できればキャッシュリッチな会社)

 

※人柄(面接で確かめる)←ここは面接で確かめす。

 

 

2.過去・現状・未来の時間軸に一貫性を持たせる

 

そもそも転職とは、

現職に何かしらの不満があり現状では解消できないけど

転職することでその不満が解消することが目的だと思います。

 

転職の面接では必ず・絶対に転職理由(退職理由)を聞かれます。

 

この転職理由が納得できないと面接は必ず落ちます。

 

そのために、過去・現状・未来像を言語化することだ大切になります。

 

①現状このような状況(+現状では解消できない)

②転職することで実現すること

③不満が解消されることにより将来的にこうなりたい

この3つ時間軸が転職理由として一貫性をもたらすことで

面接官も納得する転職理由になると思います。

 

 

3.聞かれた質問に対して適切な(面接官が求める)回答をする

 

当たり前のことなのですが、

面接の場は会話をする場でもあるのでコミュニケーションが

問題なく取れるかどうかを見られています。

「上手く話す」と言う考え方は必要ありません。

 

面接官の質問に対してシンプルに簡潔に回答すれば良いです。

結論→理由という答え方を意識して回答しましょう。

 

4.第一印象をとにかく良くする

 

最後にお伝えしたいのが第一印象です。

面接の場では人物面・経験やスキルを確認されますが、

企業側が一緒に働きたいかどうかも見ています。

 

1次面接だと現場の部署長(自分の上司に当たる人)が出てくることがほとんどです。

どんなに優れたスキルや経験を持っていても

上司の方に一緒に働きたくないと思われたら絶対に内定はとれません。

 

ですので面接の面接官に会う瞬間の第一印象を良くすることが大切です。

面接官に会った瞬間に大きな声で

「こんにちは!初めまして!よろしくお願いします!」と

笑顔で爽やかに言いましょう!

 

これは、まじで大切ですよ!

 

最後に

面接を受ける際に事前に企業の調査をすると思いますが、

その際のアドバイスができたらと思います。

 

 上場企業なら有価証券報告書を見ることをお勧めします。

・企業の業務内容

・企業理念(会社のあるべき姿、こうなりたいという姿勢)

・経営方針(経営者の考え方)

・市場でのポジション(企業の経営戦略として誰をターゲットにどの市場で勝負している)

・過去5年間程度の業績(売上、営業利益、経常利益)

・自己資本比率(会社の総資産に占める自己資本の割合)

・キャッシュフロー(お金の流れ)

・平均年収

・平均勤続年数

・役員一覧(面接の前に面接官の情報を入手することをお勧めします。

 

大体このあたりの情報を確認しています。

最後はざっくりとなりましたが、

現在、転職活動をされている方に少しでもお力になれればと思っています。

 

皆様の転職活動上手く進みますよう

ここからお祈りしています。

 

終わり!

この物語はノンフィクションです。

会社名、登場人物については仮名にしています。

 

<あらすじ>

都内の某大学を卒業した主人公のKazuは

都内の、とある中小企業である株式会社ホープワンに入社した。

入社して二日後に、3泊4日の新入社員研修があるとのことだった。

どんな研修があるのだろう。と緊張と不安、

そして少しワクワクした気持ちで研修を迎えるのであった。

 

 

<地獄の新入社員研修の始まり>

 

 

研修は、東京より西にある神奈川のとある山の上にある

民宿で行われるとのことだった。

 

 

研修当日、午後13時に現地集合だったので、

僕の同期含め5名で現地向かい、12時50分に現地に到着した。

 

 

僕たちの他に初めて見る顔が15人程、大広間に集合していた。

どうやら、株式会社ホープワンの取引先の会社の新入社員と

合同で研修を受けるらしい。

 

 

そうこう考えている内に時刻は13時になり、

大広間に、僕の会社の先輩社員と研修の講師、付き添いの

人事の社員等々が一斉に入室してきた。

 

 

そして先輩社員が開口一番、

「それでは新入社員研修を始めます。」と話し始めた瞬間、

 

 

講師「声が小せえんだよおおお!!!」

 

 

僕「へ???!!!!????」

一瞬何が起こったか理解できなかったが、すぐに状況を理解しようとした。

 

 

これは、とんでもない研修なんじゃないか・・・?

僕の顔に冷や汗が「すぅーー」っと流れた。

 

 

 

先輩社員「すみませんでしたああ!!!!

   これよりぃぃぃぃ、新入社員研修を

   ぉぉぉぉ、はじめます!!!!」

 

 

ここで、研修を受ける新入社員が一斉に正座になる。

そう、ここから地獄の新入社員研修が始まったのだ。

 

 

研修の開講式?が終わるとすぐにチームに分けられた。

 

 

講師「まずは、俺が良いと言うまで腹筋しろ」

 

 

僕 (へっ!?)

 

講師「返事ィィィィィィ!!!!」

 

みんな「はい」

 

 

講師「声が小せえんだよおおお!!!!」

 

 

みんな「はいぃぃぃぃぃ!!!!!」

 

 

〜〜〜〜腹筋中〜〜〜〜〜

 

 

もう何回腹筋しただろうか?

もう上体が上がらない。

 

 

そうこうしていると、講師が僕の腹の上に足から乗っかってきた。

とてもきついし、何より靴下が非常に臭い。

色んな意味で苦しかった。

 

 

講師「おい、まだ良いって言ってないよな!?」

 

僕「すみません!!」

 

 

3時間経った頃、やっと腹筋が終わった。

研修を受けている皆んな、ボロボロの状態であった。

 

 

その後、一旦休憩を挟み、再度、大広間に集合がかかった。

 

 

講師「これから研修の内容を発表する。」

 

僕 (さっきの腹筋は何だったのか。。。?)

 

講師「今回の研修で5つの試練を受けてもらう。

   その5つの試練を合格出来たら研修は終了する。

   当然、一つでも不合格のものは研修は終わらないからな!」

 

 

僕 (試練・・・?ドラクエの勇者の試練か何か?意味わからん。)

 

 

講師「最初の試練は、暗唱試練だ!

   今から渡す紙に書かれている文を覚えて

   3時間後に暗唱試練を開始する!以上!解散!!」

 

 

紙に書かれていたのは何だか宗教チックなことが書かれていた。

 

例えば、

「やる気とは何が何でもやり遂げようと言う情熱と

                最後までやり遂げる執念である」

 

みたいなことが10個書かれていた。

これを全て覚えて、暗唱するという試練であった。

 

 

みんな必死で覚えた。

 

 

〜〜〜〜3時間後〜〜〜〜

 

 

講師「試練を開始する!

   試練を受けるものは挙手しろ!!」

 

 

新入社員A「はいっ!」

 

 

講師「じゃあ、お前」

 

新入社員A「はいっ!

     株式会社〇〇!!新入社員A!!

      審査おねがします!!!!」

 

 

ちなみにだが、試練受ける前に、会社名・名前を告げて審査お願いします。

大声で言わなければならない。とにかく大声だ。

 

 

もう、とにかく声が枯れるくらい全力の大声だ。

もちろん女性も全力で言わなければならない。

 

 

新入社員Aが、スラスラと暗唱を続けていきミスなく終えた。

 

 

僕 (合格じゃん。凄えな!!)

 

 

講師「・・・・60点。不合格。」

 

 

僕 (え・・・なぜ・・・?)

 

 

言い忘れたが、この試練は講師の気まぐれだ。

90点以上で合格らしい、、、

 

 

そんなこんなで、この日の合格者は2人くらいだったと思う。

時刻はすでに夜の12時になっていた。夜遅くに大声を出すと

近所迷惑になるので、この日は解散になったのだが、

一日の終わりにチームに分かれて日誌を書き、

翌朝、講師に提出しなければならなかった。

 

 

この日誌だが、誤字脱字一文字につき、チームリーダが

腕立て伏せを×10回しなければならなかった。

 

 

この日誌は2〜3時間はかかる。

日誌を書き終えたのは朝の4時になっていた。

その後、お風呂に入って就寝した。

 

 

<地獄の歩行訓練>

 

 

〜〜〜〜2日目〜〜〜〜

 

 

朝6時30分起床、7時に朝礼。

全員、大広間に集合し、点呼をとる。

 

 

「株式会社ホープワン!!Kazu!!

  本日もよろしくお願いします!!!!!」

 

 

もはや軍隊である。

 

 

朝食を食べた後、大広間に集合し、

午前中は性格診断を行った。昨日との研修の落差が激しすぎた。

昼食をとった後、14時に民宿の玄関前に集合した。

 

 

講師「2つ目の試練は山の中を40キロ歩行訓練だ!」

 

 

僕 (地獄だ。。。。)

 

 

説明を忘れたが、研修が始まる前に、

通信機器、財布、時計等は全て没収されている。

 

 

持ち物は、500mℓの水とおにぎり二つのみで

山の中を40キロ歩くとのこと。道順はチームリーダーに伝えてある。

道を間違えるなとのこと。

 

 

各チームで道順が異なりチェックポイントを通過して、

チェックポイントに置かれている暗号を回収する必要がある。

 

 

各チーム10分おきに時間差で出発した。

 

 

僕たちのチームは順調にチェックポイントを回収し、

山の中を進んでいった。

 

 

僕 (意外といけそうだぞ!楽勝かも!)

 

 

だが、歩きはじめて5時間後に身体に異変が起きた。

 

 

足の裏に複数の水膨れができて、地面に足がつく度に激痛が走った。

それとずっと歩き続けているので、太ももが硬直してしまい、

屈伸すると激痛が走る。

 

 

チームの皆んなが同じ状態になり、歩くペースが少しずつ落ちていった。

みんな、足を引きずりながら歩いている様は、なかなかカオスで、

すれ違う車の運転者から、奇異な目で見られたが、足の痛みで、

気にもならなかった。

 

 

民宿を出発して9時間は歩いただろうか、、、

ようやくゴールが見えてきた。

 

 

チームの皆んなも僕も足に限界がきており、

引きずって歩くのでやっとだったが、無事ゴールした。

 

 

14時に出発し、23時に民宿に到着した。

疲労もあるが、それより足が痛すぎて悲鳴をあげそうだった(弱っ!!)

 

 

ゴールしてすぐに、お風呂に入り、一日目の暗唱審査を再度受けて

無事に合格した。その後、チームの皆んなで日誌を書いた。

 

 

この時、時刻は午前1時になっていたが、まだ帰還していないチームがいた。

 

 

最後に帰還したチームが民宿に到着したのは午前3時だった。

そこからお風呂に入り、昨日の試練を受けて、日誌を書いている頃には、

午前5時を回っていた。

 

 

この日は、全員睡眠時間1時間も取れなかった。

立って寝ている人がいたのは、流石に笑った。

 

 

この研修の恐ろしいところは、初めて会った人たちと、たった二日で

チームワークが生まれたことだ。なぜ、こんなにも早く団結力が

生まれたのかと言うと、

 

 

理不尽講師に「ぜってえ負けねえ!クソが!」みたいな気持ちを

チーム全員が共有し、絶対に試練をクリアしてやる!という執念が生まれ

チームのメンバー同士でどうすれば良いか話し合い、試行錯誤することで

チームワークが芽生えたのだ。

 

 

 

<鬼畜の研修3日目>

 

 

 

〜〜〜〜3日目〜〜〜〜

 

 

朝一の点呼で事件が起こる。

あるチームのメンバーが書いた日報に、

とんでもない誤字脱字があり(20文字くらい)

チームリーダーが腕立て伏せを200回することになった。

 

 

その間、他の人たちは正座をして、腕立て伏せをしているのを

見守るという、残酷な時間になった。

 

 

最初は、流石に200回は出来ないから途中でストップになると思っていたが、

本当に200回腕立て伏せをさせたのだった。

 

 

そのチームリーダーは、膝を突きながら、腕をブルブル震わせながら

腕立て伏せをしていた。その姿を見るのが凄いツラかった。

 

 

途中で床にぐったり伏してしまったチームリーダーを見て、

誤字脱字をした当の本人が、

 

 

「がんばれ!!」と言うキチガイな掛け声をかけ、

 

講師から「がんばれ!じゃねえだろ!!お前のせいなんだよ!!」と言われ

 

チームリーダーからもブチギレられていたのは、ちょっと笑ってしまった。

本当に申し訳ない。苦しい思いをしているのに笑ってしまって申し訳ない。

 

 

だが、こいつ、お笑いの才能があるよ。

 

 

とまあ、そんなこんなで、何とか腕立て伏せを乗り越え、

3つ目の試練が発表された。

 

 

講師「3つ目の試練は発声審査だ!」

 

 

僕 (もう、何でも良いから早く終わらせて寝たい。。。)

 

 

この3日目が合宿一番鬼畜だった。

 

 

何をするのかというと、

「あ・え・い・う・え・お・あ・お」の発声を

とにかく全力で叫ぶだけと言う、謎の鬼畜審査である。

 

 

まずは、練習しろとのことで、新入社員全員が叫び出す。

 

 

「あああえええいいいうううえええおおおあああおおお!!!!!!!!」

「おえええっ」

 

 

叫びすぎて嗚咽するもの、叫びすぎて酸素が足りず過呼吸になるもの。

僕は周りを見渡すと、そこは地獄絵図になっていた。

 

 

過呼吸になった人(女の子)は、ぶっ倒れて、休憩室で休むことになった。

 

 

しかし、幸運なことに、近隣から苦情が入った。

うるさすぎて、静かにしろとのことだった笑笑笑

 

 

この苦情により試練は中止になった笑笑笑

 

 

講師「続いての4つ目の試練はラジオ体操だ!」

 

 

僕 (もう何を言われても驚かん。。。)

 

 

ラジオ体操の審査は、各チームに分かれて、

振り付けを間違えることなく全力で踊り抜く。と言う

これも謎の試練だ。(もはや謎の試練しかない)

 

 

各チーム練習時間を1時間とり、動きを覚えた。

 

 

〜〜〜〜1時間後〜〜〜〜

 

 

 

この審査のキツイところは、前日に40キロ山の中を歩いたため、

足がボロボロなので、屈伸運動がとにかくしんどい。

 

 

それと、審査場所から40mくらい離れた所に待機し、

審査開始と同時に審査場所までダッシュしなければならない。

足裏の水膨れがぶっ潰れて、痛すぎてツライ。

 

 

しかも、このラジオ体操だが、一人でも間違えると不合格になり、

間違った箇所の指摘がないから、誰が間違ったのか分からず、

どこを改善して良いか分からなくなる。

 

 

もっと言うと、そもそも間違ってないと思うんだけど、

不合格にされるという鬼畜ぶりだ。

 

 

僕たちのチームは、何回も不合格になり、

恐らく10回以上はやり直したと思う。

 

 

本当に、足がぶっ壊れるんじゃないかって思った。

 

無事に合格した時には、僕の足は大損壊していた。

 

 

時刻は16時になっていた。

 

 

講師「それでは最後の4つ目の試練を伝える」

 

 

僕 (はぁ。やっと終わる。早く帰りたい。)

 

 

講師「最後の試練は自己決意審査だ。

   これから会社でどのように貢献するのかと

   自分の両親に対しての感謝の気持ちを述べろ。」

 

 

僕 (もう何を言っているのか分からない。)

 

 

僕の頭は正常に回転していなかった。それもそのはず。

そもそも、この研修での睡眠時間は30分から1時間取れるかどうかだったので

とにかく気合いと根性で何とか乗り越えてきた。

 

 

どういう試練か解説すると、

最後の試練は講師に対して、これから会社でどういうことで貢献するのか

どういう人物になりたいのかを全力で決意表明し、合格が出たら

最後に自分の両親に対して感謝の気持ちを言う。という

自分の決意を表明するという審査である。

 

某外食チェーン店の研修にも、同じようなのがあったので、

参考までに、YouTubeで検索してみてください。

 

 

 

 

自分の番が順番に回ってくるのだが、一番難しい試練だった。

僕は最初「誰からも愛される営業マンになります!!!!」的なこと言ったのだが、

 

 

講師「ほお。かっこいいねえ、、、不合格!!!」

 

 

 

色々、試したが、何度も不合格をくらった。

そうこうしていると、合格者で始めた。

 

 

合格者は涙を流し、それをみんなが祝福するという。

今、考えれば、非常に恐ろしい光景だった。

 

 

試練をやり直すこと5回目のことだった。

 

 

「僕はああ!!

  今ままでええ!!積極的な行動がなかったあああ!!

  いつも人任せでえええ!!、人の影に隠れええ!!

  自分から行動を起こせない臆病者だあああ!!

  そんな自分を本気で変えたいいいい!!

  僕は同期を引っ張るリーダーになるううう!!

  みんなを引っ張るリーダーになるうう!!

  絶対やりますうう!!うわああああ!!」

 

みたいなことを言ったと思う。

 

 

そしたら、講師が「続いて両親に対しての感謝の言葉を言え!」と言われ

 

 

そのまま、感謝の気持ちを述べた。

 

 

そしたら講師に、「目をつぶれ」といわれ、目を瞑ると、

講師が何やら手紙を読み出した。

 

 

実は、この手紙は僕の両親からの電報だったのだ。

そこには、「身体に気をつけて頑張りなさい。」と書いてあった。

 

 

僕は、泣いた。涙が「すぅー」っと流れた。

 

 

実は、この試練。

両親への感謝の気持ちを述べた後、事前に会社の人が自分の両親に

電報を書くように依頼してあり、最後に電報が読まれるのだ。

 

 

だから、試練を合格した者は、皆、泣いていたのだ。

 

 

僕は無事に最後の試練を合格した。

 

皆んなが祝福してくれた。

 

 

そんなこんなで、皆、試練に合格した。

その日の夜は、懇親会があり、お酒を少し飲んだ。

緊張が糸が切れたのか、すぐに寝てしまったけど。

 

 

翌朝、研修の修了式が行われ、解散。

 

 

地獄の3泊4日の新入社員研修が終了したのだった。

 

 

 

<後日談>

 

この研修は感動に包まれたような感じで終わりましたが、

冷静になって考えると、異常な研修です。本当に異常です。

 

 

「洗脳されていた」と言っても過言ではありません。

 

 

後日、聞いた話ですが、

最後の自己決意審査ですが、みんな同じようなことを言っていたそうです。

 

 

①僕(私)は、今まで、こういう人間で、本当にダメな人間だ。

②だけど、こういう人間に変わるんだ!

③絶対、こういう人間になります!

 

 

みたいなことを全員言っていたそうです。

 

 

山の中をひたすら歩かされ、講師に罵倒され、睡眠時間が取れない。

という生活をする中で、体力・精神を極限までに削ることで、

 

 

自分がダメな人間だから、

もっと頑張って、マシな人間にならないと。っていう思考になる。

 

 

宗教チックな言葉の暗唱から、それは始まっていたのだと思う。

 

 

ということで、この辺で終わりしたいと思います。

 

 

長文でしたが、読んでいただき、本当にありがとうございました。

 

 

こういう研修があったら、気をつけてね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうも。

心と身体を壊して無職になった男、Kazuです。

 

タイトルにもあるように、転職活動を始めましたが、、、

不安しかありません。

 

すでに100社程、書類応募しておりますが、

書類選考を通過したのは5社だけです。。。。

脅威の書類通過率5%。。。。。

 

お祈りメール火の如し!!

 

貯金も、あと2か月生活できるかどうか、、、、

本当にどうしよう?

僕は生きていけるのでしょうか?

 

 

現在は、転職エージェントさんに

依頼して転職活動しております。

 

①リクルートエージェント

 

②DUDA

 

③エンエージェント

 

の3社を利用しております。

 

それぞれの感想は次の通りです。

 

①リクルートエージェント

求人数がとても多いです。

エージェントさんからの求人も多いですが、

ベンチャー企業から大手企業まで幅広く求人があります。

応募求人にもよりますが、書類通過率は、

リクルートエージェントさんが一番高いです。

 

ただ、エージェントにもよりますが、

面接対策について、個別TELで時間を割いてもらったりと

いう点では、フォローはしっかりしているが、

面接後のフィードバックについては、基本的に

簡単なアンケートのみになってしまう。

そもそも、転職利用者多いため、エージェントさん

一人一人の担当が多く、あまり時間が割けないことが

考えられる。

 

求人数という点では、とても満足である。

 

 

②DUDA

リクルートと同じく、求人数が多い。

何により非常に使いやすい。

アプリのマイページが見やすく使いやすいし、

エージェントさんのフォローが細やかで親切で

サービス自体に、とても満足しています。

 

面接後は必ず電話でフィードバックがあります。

面接対策はもちろん、書類の添削まで親切に

対応していただけます。

 

個人的に一番おすすめのエージェントさんです。

 

③エンエージェント

求人数は多くないが、転職者の要望に沿った

求人を紹介してくれる。

 

ただ、求人数が少なかったので、

ほとんど使用はしていません。

 

書類通過もしていないので、

面接後のフォロー等は不明です。

 

といった感じですかね。

 

まあ、僕なんかが人様を評価してる場合かって話ですが、、、

 

とにかく、今は会社を辞めずに、

動かない方が良いってことです。

 

景気に左右されない会社はありますけど、

とにかく今は、「STAY」ってこと。

 

次回、地獄の新入社員研修の話し!

 

それでは、さようなら!

 

 

 

 

 

どうも。こんにちは。中小企業経理マン、

改め、Kazuです。

 

最近、パニック障害みたいな感じで

会社を退職して無職の男になりました。

 

季節は梅雨ですね、GWも明けて、

何だがすっかり夏に向けてって感じですが、

家で引きこもっている僕は、季節感に全然ついていけません。

 

さて、この時期になると、五月病で仕事が怠くなってくる方が増えるのではないでしょうか?

僕の場合は社会人2年目の途中から経理の仕事に転身しまして、

3月決算の締め処理でGWはもれなく出社していましたので、

五月病にはならなかったですね。

 

ただ、新卒1年目の時は完全に

五月病になってしましましたね。笑

 

今、新卒で会社に入社されて方の中には、

五月病になったしまった方がいらっしゃるのでは

ないでしょうか?

 

・会社に行くのがメンドクサイ。

・会社に行きたくない。

・仕事に身が入らない。

・仕事がつまらない。

・仕事辞めたい。

・仕事がツライ。

 

こんな気持ちになっている方は多いのではないでしょうか?

 

実は僕も、新卒1年目のGWの時に早くも会社辞めたいと思った時期があります。

というよりも、当時の僕の同期全員が同じ気持ちになっていました。(どんな会社やねん笑)

そのくらい本当に嫌でした。

特に、自分のような若干の社会不適合者みたいな人間には尚更です。

 

社会人の嫌だったことを下記にまとめると、

 

①朝が早く起きるのが嫌だ(今もだけど)

②朝礼でのラジオ体操(今はないですが)

③敬語を少しでも間違えると怒られる

④上司が二人いて言う事違うから、どっちの言うこと

 聞いて良いか分からないしメンドクサイ。

⑤上司の機嫌が悪いととばっちりを喰らう

⑥メールの書き方(今でも)

 

他にもあると思うんだけど、

挙げ出すとキリがないので辞めます。

同じ気持ちになっている人が多いと思いますが、

 

僕の中での解決方法は二つあります。

 

①自分の仕事を好きになる。(元々好きであれば特に

 問題はないと思う)

 

②心を無にして適当に頑張る。

 

①に関しては、そのままです。好きになれば、仕事が楽しくなって、仕事に没頭できるから仕事が嫌にならないと思う。

 

僕にはこれが、どうしてもできない。

と言うよりできなかった。

そもそも、自分の仕事を好きになるって言っても、やってもやっても好きになれないし、

楽しい事を探しながら仕事しても、

仕事が楽しくならなかった。

自分のやりたいこととか、

実現したいことなんて見つからないし、

そんなすぐに見つかると思っていない。

だから、僕は②の方法で仕事を取り組むようにした。

 

心を無にしてって聞くと、嫌な聞こえ方するけど、補足すると、

嫌なことがあっても、「会社ってそう言うものだ。」

「仕事ってそう言うものだ。」って思うようにするんです。

 

そもそも、なぜ仕事をするのか?

それは「お金を稼ぐため」です。

自分を成長させたり、社会貢献したいとかは二の次です。

 

では、なぜお金を稼ぐのか?

それは「生きていくため」です。

 

お金を稼ぐために、嫌なことあっても、

上司に嫌なこと言われても、心を無にして仕事に

取り組めば良いのです。

 

その日だけ、その時間だけ頑張れば良いのです。

そう考えるようになると、何とかなっていました。笑

 

あと、大切なことは、自分を褒めてあげることです。

 

・毎日満員電車に乗っている

・嫌な上司に耐えている

・周りに嫌なことを言われる etc

 

こんな苦しい時間を耐えている自分を褒めてあげてほしいです。

毎日、会社に行くこと自体が凄いことなんです。

会社に行っただけでも自分を褒めてあげてください。

 

苦しかったり、ツラかったりするのは、

自分が必死に生きている証拠です。

 

例え、周りに歓迎されない仕事だとしても、関係ありません。

生きるために仕事をしているのです。

 

そんな必死に生きている自分を大事にしてあげてください。

 

仕事も大事ですが、

自分の「心」と「身体」です。

そのことをお忘れなきよう。

 

徒然。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうも。

 

今回は、未経験から、経理職への転職ついて、書き記したいと思います。

 

私の経歴を簡単に説明すると、

新卒で、営業職の仕事につき、1年で退職し、経理職に転職しました。

ですので、未経験から経理職に転職することについて、思ったこと、感じたことを書こうと思います。

 

まず、経理の仕事に向いている人は、どんな人とか、ありますけど、

そんなものはありません。メンタルが弱くて、人間関係が苦手で、コミュニケーションも苦手な私でも、何とかやっていけてるので(やっていけて無いのかもしれませんが)、やろうと思えば、できます。何とかなります。

とは言え、向いている人の特徴はあります(矛盾していますね。。。)

下記にまとめてみまして。

 

・数字に強い人(当たり前じゃんと言わないでください)

・エクセルの知識が豊富な人

・教える人が上手い人(会計の知識がない人に対して、会計の知識を教えるため)

・細かい人(1円単位で数字をチェックするので)

・人に嫌われても平気な人(他部署からは嫌われることが多いです。私の場合)

・分析するのが好きな人

・英語ができる人(海外に子会社を持っている会社は特に重宝される思います)

 

こんな感じですかね。

まだ、ある気がしますが、とりあえず、こんなところですかね、、、

 

ただ、経理の仕事は、大部分は同じだと思いますが、会社によって、大きく変わるので、

経理の仕事につきたい理由によって、よく考えた方が良いかと思います。

 

また、未経験からとなると、ちゃんと仕事を教えてくれる環境がないと、正直きついです。

私の場合、入社して、すぐに、前任者の仕事の引き継ぎになり、ろくに説明が無かったり(例えば、ろくに説明ないまま、前の資料は、このファイルに入っているから、前の資料見ながら作って。とか、そもそも、仕事の説明すらないとか。)、冗談か本当かは分かりませんが、上司からは、分からないことがあっても、俺に聞かないでね。とか。

最初は、本当に大変でした。そもそも、自分がやっている仕事が、なんの為の仕事すらわからない状態でしたし、説明される時も、分かっていることが前提で、説明されますし

、勇気を出して、聞くと、もっと、前の資料みて聞いてきて。と言われるし。

ですので、ちゃんと仕事を教えてくれる環境があるかは大事だと思います。

例えば、人数が少なかったり、前任者が抜けた代わりに、採用いている所は、行かない方が良いかと思います。

 

株式上場している会社の場合、多くが四半期決算をしていると思われますので、

四半期ごとに繁忙期になり、残業時間が多くなりますので、

残業なんかしたくない!!と思うのであれば、上場していない、規模も小さな会社にいくことをお勧めします。

 

経理は、単純に数字をまとめるだけではいけないと感じています。

数字を集計した後、例えば、損益について分析し、原価率が悪化していた場合、

今後、どうしたら良いかを、提案できるような人材になる必要があるかと思います。

 

私のように、何も考えず、ただ、経理をやってみたいで、転職すると後悔しますので、

未経験から経理に転職する場合、その先、どうなりたいかを、明確にしておくことが、大切だと思います。

 

それでは。徒然。