【小説】妖怪叢書 -伝書鼠- ちゅるり
ここは妖現境(ようげんきょう)
現世と常世のはざまにある魑魅魍魎が跋扈する異界の地。
長様(おささま)によって支配され、それぞれの土地を妖怪たちの特性や風土に合わせて区分けされている。
そして、区分けされた七つの区域を、統治者という地位を与えられた妖怪が纏め、統治している。
彼が走るここは《霊土》(れいど)。
神々に近い妖怪、またはそれに匹敵する力を持つ特別な妖怪が住む区域。
小さな体で屋根から屋根へ飛び跳ね走る影。
軽やかに風に袖をなびかせ、ネズミの耳と細く長い尾がピロピロと揺れる。
「長様も<子>様(ねさま)も大変なんだなぁ~。こんなに駆り出されたのは数百年ぶりかも!」
ウキウキと身の丈の半分以上する巻物を腰に抱え、軽々と屋根を飛び越えていく彼の顔はすがすがしいほどの笑顔だ。
彼は走ることが大好きだ。
誰よりも早く走るその能力により、十二支の<子>の妖怪の眷属として、書状などを届ける仕事を任されている。
「今日もいっぱい走るぞー!」
月明りに照らされた空に拳を突き上げ、元気よく屋根を駆ける。
****************
「えーと、今日の任務は伍土の統治者、黒猫又様の所だったかな。」
伍土は武闘派な妖怪が集う区域。
その区域の統治者である黒猫又という妖怪に彼は会いに、大きな屋敷を訪れた。
彼は体の大きさを自在に変えられる能力を持つ。
普段は両手のひらに載るほどの大きさだ。
その姿をあっという間にさらに小さな鼠ほどの大きさに変えて、屋敷へともぐりこんだ。
目的の部屋へ到着し、元の大きさに戻ると暗号の鳴き声をかけて部屋へと侵入する。
「恐れながら、夜の静寂を裂きて参上仕りました。長様、並びに子(ね)の御方の御意、密の文にしたためられ候。此れ、黒猫又殿へ直々にお渡し仕るよう仰せつかり候。」
深々とお辞儀をし、先ほどの軽口とは一変、きりっとした表情で口を動かした。
部屋の中央には侍姿をした御仁:黒猫又が座して、その差し出された小さな巻物を受け取った。
「確かに受け取り申した。ご苦労であった。ここでは畏まらずとも構わぬ。いつも調子で語るがいい。」
「じゃあ、そうさせてもらいますね!」
にかっと笑い顔を上げると、黒猫又は巻物を開きそれを目で追う。
何度か目を通し終えた後、その巻物を妖力で燃やし頭を抱えるように溜息を深くついた。
「すまぬが、隣の部屋で菓子を食べて待っていてくれまいか。返事の書状を書く故。」
「かしこまりました!」
ルンルンと隣の部屋でお菓子をハムハムと食べていると、妙な視線を襖の向こうから感じた。
「・・・・ネズミ」
低く唸るような声にピクリと振り向くと、黒い耳と二股の尻尾を持つ猫の少女がいた。
「あ、お邪魔してます!僕は・・」
挨拶しようとした彼は背筋を伸ばしたが、その瞬間飛び上がった。
箪笥の上に縮んで着地すると、先ほどまでいた場所に鋭い爪を立てた少女がいた。
「ふわっ。びっくりしたぁ~!」
ぱちくりと目を瞬いて少女を見ると、少女も同じく目を瞬かせ彼を見ていた。
「……わ、私としたことが……っ、ネズミを見ると……反射で……っ!」
「僕、ねずみの妖怪だけどおいしくないよ?」
「た、食べるとかじゃないの...!つい反射で手が・・・!」
顔を真っ赤にしてプルプルと全身を震わせている彼女の姿に、彼はなんだか笑ってしまった。
「リンゴみたいでかわいいね!もしかして君が噂の黒猫又様の妹君?」
「かわ・・・っ。・・・あなた兄様の部屋の隣で何してるの。」
「僕は霊土の伝書係のちゅるり!長様と<子>様の書状を届けに来たんだ。今は君のお兄様のお返事待ち。あ、このお饅頭おいしいね!」
両手で大きいまんじゅうを頬張るちゅるりを妹はぽかんと見つめていた。
「・・・・こんな小さい妖怪が、、、」
妹はぽつりとつぶやいたが、ちゅるりはハムハムと口いっぱいにお饅頭を頬張るばかりだった。
「君もお菓子一緒に食べよう!ここ座って。」
ポンポンと大きな座布団を叩き、しぶしぶ妹は座った。
しばらくして、ちゅるりは黒猫又に声を掛けられ症状を二枚渡された。
「失礼を承知でお頼み申す。そこにいる我が妹を付き人として連れて行っていただきたい。」
「あ、兄様!?」
妹は後ろで肩を挙げて驚いた声を出すが、ちゅるりは顎に手を当てて何かを考えている様子だった。
「んー、‥‥長様が何かご命じに?」
「…先の件で、妹はしばらく謹慎を命じられていた。此度の書状より謹慎を解き、ちゅるり殿としばし行動を共に観察をとのご命令だ。」
ちゅるりは数か月前の出来事を思い出した。
黒い影が妖現境で暴れていた事と、その影が猫に似ていた事。
「あー、あれって妹さんだったんですね!僕ビックリしちゃってしばらく引きこもっちゃいましたよ。<子>様に引っ張り出されましたけど。」
「それは、失礼した…。」
「長様のご命令ですから、問題ございませんよ!では、早速この書状をお届けに参りますねー。」
うんしょっと二枚の書状を持ち、黒猫又の妹に向き合いにっこりと笑いかけた。
「僕、長様からお墨付き貰えるぐらい走るの早いから、ちゃんとついてきてね!」
「っ…、わかりました・・・っ!」
妹は苦々しい表情でうなづくと、早速走り出したちゅるりを追いかけるように地を蹴った。
****************
ちゅるりと黒猫又の妹は、伍土の外れにある路地を抜け、気配が薄くなる道を走っていた。
「妹ちゃん、大丈夫そう?」
ちゅるりは後ろを走っている妹を見ると、息を挙げながら必死に食らいつくように走る妹に声をかけた。
「ぜ・・全然っ、平気です・・っ!」
「んー、ちょっと休憩しよう!」
「大丈夫ですって!!」
「だめ。伍土はほかの区域に比べて広いし、もし急に危ない奴が襲ってきたら逃げられないもん。はいはいきゅーけー。」
近くのひっそりとした茶屋に立ち寄り、お団子とお茶を頼んでおくの座敷に腰を掛けた。
「びっくりしたよ!意外と食いついてくるからさ。見込みがあるね!」
「それは・・・、どうも。」
肩で息を切らしているが妹は目線をそらした。
ちゅるりはもちもちと団子を食べてそれをお茶で流し込む。
「正直に言うけど、今の君を見てると昔の僕を見てるみたい。必死に自分のできることがないか探して、空回って、ふがいなさを感じてる。そうでしょ?」
「そんなこと・・・っ」
「無いって言える?」
「・・・・。」
妹は手元の湯呑の水面に映る自分の顔を見つめ、湯呑の側面を指でせわしなく触る。
ちゅるりはゆっくりと語った。
「陸土<ろくど>は自然物や動物が由来の妖怪が生まれ集う場所。僕はそこで生まれたんだ。君は現世出身の妖怪だったよね?」
「ええ。あ、はい。」
「ふふ、楽なしゃべり方で大丈夫だよ?」
「…わかったわ。」
ちゅるりはまた、ふふと笑い何本目かの団子を手に取る。
「荒くれものが集う肆土<しど>よりは治安はいいけど、陸土は本能的に生きる妖怪が多くて、結構治安の良し悪しが区域内でも存在してるんだ。」
そう、僕は常世で鼠として生きた記憶をもって妖現境で生まれたねずみの妖怪。
陸土は動物的な生き方をしている妖怪が多く、弱肉強食の精神が根強い場所。
僕はその中でもかなり弱い存在だった。
前世と同じく路地でこそこそと誰かのおこぼれをもらう毎日。
そんな毎日を変えたくて仕方がなかった。
ある日、陸土の統治者がこの周辺を視察しに来た。
群がる妖怪たちの足を縫い、その姿を見たときに驚愕した。
その妖怪は僕と同じ鼠の妖怪だったから。
白く美しい容姿に、赤い瞳は凛と妖怪たちを制する。
誰もその陸土の統治者に平伏する。
その方は十二支<子>の妖怪。
一瞬で心を射止められた。
あの方のためなら命を捧げようと誓うぐらいに。
そこから僕の人生?いや妖生が変わった。
あの方の役に立ちたい。必要としてもらいたいという欲が僕を駆り立てた。
あの方の力になるため何かできないかと考えて、唯一の長所である〈走ること〉に妖力のすべてを注いだ。
周りの妖怪は走るばかりする僕をバカにしていたよ。
でもいつしか僕はこの妖現境の中でも1,2を争うほどの速さを手に入れた。
その噂は統治者に届き僕は正式にあの方の部下になれた。
割り当てられた伝書係という任には僕以外にもいろんな種族の妖怪がいた。
正直、書状を届けるだけの仕事なんて、詰まんなくてあまり好きではなかった。
でもそこで一番になって、あの方にもっと認めてもらえるならと、息急いだ僕は大きなへまをした。
届ける書状をバラバラにされ、自らも大けがを負ってしまったのだ。
敵に襲われ応戦したのが原因だった。
ああ、あの方に失望される。
怖かった。
でもあの方はそんな僕を掬い上げ、優しく言った。
「焦ることはない。命が一番大切なんだ。生きて帰ってきてくれるだけで、私はとても嬉しい。命を粗末にしてはいけない。」
僕は前世でひどく煙たがられた存在だった。
だからそんなことを言われるなんて思っていなかった。
こんなちっぽけな命を、大切だと言ってくれる。
命があればいい。
それだけでこの方は嬉しいのか。
「君は小さいからこそ、どこにでも行ける。君にしかできないことがある。」
決して命をおろそかにしてはならない。
期待しているよ。
「だから、君の今の気持ちわかるなーって。」
積みあがった団子の串を眺めて、お茶を飲みほし、へらりと笑ったちゅるり。
妹は眉をあげ、じんわりと赤くなる鼻をすすり涙をこらえた。
「……わたしは、ネズミを追いかけることしか、できなかった」
小さく、呟いたその言葉に、ちゅるりは目を細める。
「飼い主のおじいちゃんはいつも私たちのせいで大変そうだったから、少しでも力になりたかったの。だから、妖怪になって、兄が伍土の統治者として頑張っている姿を見て、助けられなかったおじいちゃんの代わりでもいいから、兄の役に立ちたかった。」
それが空回りして、あの事件が起きてしまった。
焦りと悔しさ、何もできない不甲斐なさ。
謹慎を解かれて、初めての任務は自分よりも小さな妖怪の付き人。
自分より弱そうで、自分への期待はこんなものなのかと、悔しく思っていた。
「あなたを追いかけていて、わかったの。あなたは見た目以上の大きな力を秘めてるって。」
見た目の大きさで判断してはいけない。
「あなたはとても心の強い妖怪なのね。」
「当然だよ!」
胸を張り、ふふんと鼻を高くするちゅるり。
妹は笑いしながら涙をぬぐった。
「今日、君の印象がコロコロ変わってるよ。」
「印象?」
「うん。だって最初はかわいいおとなしい子なのかなーって思ってたのに、いきなり襲われて怖かったもん!しかもお兄さんに僕の付き人を頼まれても不服そうな顔するし~!」
「う、それは・・・ごめんなさい。」
「だからちょーと付き人いるけど速度を上げて君の限界まで意地悪しちゃった。」
てへっと舌を出しながら笑うちゅるり。
「でも、こんなに食いついてきて、君の諦めの悪さに過去の僕を見つけたんだ。」
だから、君にはとっても期待しているよ!
小さな手のひらを差し出し、、妹が差し出した人差し指をぎゅっと握った。
****************
二人は茶屋から出発し、もうすぐ伍土の区域を出る瞬間だった。
突如風が鳴った。
どこからともなく、紙が擦れるような音がする。
次の瞬間、背後から黒い塊が襲いかかった。
「っ、妹ちゃん、離れて!!」
「……ひっ!?」
とっさに妹の服を引っ張り遠くにはじき飛ばし、ちゅるりはその黒い塊を視線にとらえる。
現れたのはボロボロの紙を全身にまとい、ぐちゃぐちゃとその紙を咀嚼する妖怪。
<紙喰(かみばみ)>
書物や巻き物を食らい糧とする妖怪。
その妖怪はちゅるりの持つ紙に狙いを定め襲い掛かった。
ちゅるりは身をひねり、瓦の隙間へ速度を生かしちょこまかとその攻撃をかわす。
追いすがる紙喰の舌が瓦を裂く。
瓦礫がちゅるりの周りを塞ぐように落ちてきた。
「わー、袋小路ってやつかな・・・?」
ドスンドスンと近づいてくる紙喰を振り返り、そっと懐にしまっていた小太刀を取り出す。
〈命が一番大切なんだ。生きているだけで私は嬉しい。〉
紙喰の影が覆いかぶさる。
逃げなきゃな。
生きて帰らなきゃいけないからね。
でも、あの子がいる。
僕は・・・
「待ちなさい!!!」
凛と空気を割くように鈴のような声が空気を揺らした。
月明りに照らされた黒猫の少女。
その手にはたくさんの折鶴。
「紙を喰うのなら、たらふく召しなさいな!」
千羽もあろう折り鶴が宙を舞った。
紙喰は折り鶴に目を奪われ、舌を伸ばしーーー
その瞬間、それに交じり閃光が瞬いた。
「ぎゃぁぁあああ!!!」
紙喰は目を抑え、その場でじたばたと暴れる。
「ちゅるり!こっちよ!」
その隙にちいさなちゅるりを手で掬い上げ、妹は走り出す。
「・・・お見事!!!」
ちゅるりは閃光で開けられない瞳をぎゅっと閉じながら、妹ちゃんの手のひらの上でぱちぱちと拍手をした。
「ちょっとした猫だましよ。すぐ効き目がきれるから、今のうちに遠くに逃げよう!」
「任せたよ!妹ちゃん!」
「・・・っうん。任せて!」
その声はどこか誇らしげで、優しかった。
夜風が再び吹き、月が雲間から姿をのぞかせる。
目的地までは、もうすぐだ。
****************
二人は無事に霊土へ到着した。
霊土は特別区であり、安易に妖怪は出入りできない場所。
妹はちゅるりの許可の元、中へ同行することになった。
最初に向かったのはなぜか温泉。
「<子>様に会うんだ。清めて、うんときれいな格好でいかなきゃ!」
わくわくと張り切るちゅるりとは裏腹に、妹はわたわたと慌てていた。
「あたし、ちゃんとした服なんてないわ・・!」
「大丈夫!女中の妖怪に伝えているから、安心して温泉に入っておいでね!」
じゃあねーと男湯の温泉に入っていくちゅるりに呆然とした妹。
それからあれよあれよと女中に体を洗われ、髪を梳かされ、服を着せ替えられた妹はぐったりとした様子でちゅるりの前に現れた。
「わぁ、せっかくきれいなのに、そんな表情じゃだめだよ~」
両頬に指をあて、口角を上げるしぐさをして、ニコーと笑顔を浮かべるちゅるりに、少しだけ殺意がわいたのは内緒にする妹だった。
****************
「つか、れたー」
<子>様との面会を終えて、案内された客間でぐらったりとする妹に、ちゅるりはお茶菓子を食べ頬を赤くしながら目を輝かせていた。
「ね。ね!!どうだった!!<子>様すごくきれいだったでしょ!?」
ちゅるりは妹へ<子>様のすごさをぺらぺらと話し始め、妹はさらにげっそりするのだった。
「…ありがとうね。妹ちゃん。あの時助けてくれて。」
「別に。兄様だったら、あんな妖怪一瞬で倒してるんだろうけど…。」
「素直じゃないなぁ。僕は君に感謝してるんだ。君に救われたんだ。だから、ありがとうなんだよ。」
そういう時はどういうのかな。とちゅるりは妹の頭を小さな手で撫でる。
「どう・・いたしまして。」
その日から、ちゅるりと妹はよくお菓子を食べる友達になった。
****************
霊土のとある書庫で、ちゅるりととある影が一緒に書物を整理していた。
「なぁちゅるり。」
「ん?なぁに?」
「この前、伝書係の報告会で紙喰と遭遇したって言ってたよな?」
「うん!そうだよ。それがどうかしたの?」
「助けられたって聞いて驚いたんだよ。妖現境随一の速さを誇るお前が、あれから逃げられないなんて思えなくてな。」
その言葉に目を瞬き、うーんとその時の任務を思い浮かべるように腕を組み、目をつぶる。
しばらく考え込んで、ぴこんと人差し指を立てた。
「あの時、二人で逃げられなかったのは本当だよ。僕は長様から付き人として妹ちゃんお届けする任も負っていたからね。
僕だけ逃げるのは容易なんだけど。もちろん、命が危ないと判断したらそれなりに対処する予定だったけど、妹ちゃんが何かをしようと動いていたから、任せてみたかったんだ。」
あの時の妹ちゃんの行動はとっても面白かった。
僕が思いつかなかった違う対処法で危機を乗り越えたときのわくわくは忘れられない。
命大事にって言われてたのに、つい好奇心が勝ってしまった。
「・・・・惚れた?」
「残念でした~僕は<子>様一筋だから、惚れた腫れたなんてございませーん。」
でも、まぁ月明りに照らされた妹ちゃんは、とてもきれいだったとおもうよ。
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最後までお読みいただきありがとうございました!
前回登場した黒猫又の妹ちゃんのストーリと絡めてお話を描いてみました。
ちゅるりは足が速く、飛び跳ねたり回避行動が得意な反面、戦闘面においてはかなり弱いです。
妹ちゃんとの初任務では、その特異な素早さを2割程度しか出していません('ω')ノ
本当はあっという間に届けられますが、妹ちゃんのスピードに合わせてゆっくりと走っていました。
もし紙喰の時、妹ちゃんがたまたま飾ってあった千羽鶴を投げなかったら、自分の<命大事に>妹ちゃんを置いていくという選択肢もかすかに考えていました。妖怪は家族以外の仲間意識がかなり低いので、そういう選択肢も無常ながらあります( ;∀;)
陸土の統治者である十二支<子>様も、陸土区域の妖怪であれば手を差し伸べますが、そうでない妖怪はさして気にかけません。
では、また次回の小説でお会いしましょう!
ここまで読んでいただきたいありがとうございました。
今回の出演の妖怪
・伝書鼠<ちゅるり>
・黒猫又<兄>
・黒猫又<妹>
・十二支<子>
・紙喰
・ちゅるりの同僚
※名前のみ:長様
