早期支援教室(個人) 13回目
教室に入るなり
一目散におもちゃへ
遊び方が
ベビーからキッズになってきてる
あおちゃんが遊んでいるおもちゃを
『ママにちょうだい』をすると
『いやっ!』と体を背ける
……
先生にも同じ態度
先生が絵本を読んでくれているのに
『ぼくがめくりたいの』と
怒る
素のあおちゃんが出てる
それだけ
先生に慣れてきたって事かな
良かった良かった
先生からのお話
子どもの気持ちをかわりに
言ってあげましょう
大人は常に
『この子はこんなことを話したいのかな』
という子どもの気持ちになって
子どもに話しかけましょう
子どもが大人のことばに誘われて
声を出したり、口を動かしたりしたら
口まねの始まり
大人はことばだけでなく
子どもが口まねしたくなるような
表情や身ぶりをつけて
生き生きと話しかけましょう
一日の生活全てに
このようなことばがけを繰り返し行うことで
子どもは少しずつ
『自分はこう言えばいいのだ』
ということがわかってくる
楽しいまねっこ遊びから
ことばの模倣を誘いましょう
音の模倣が出来ると
ことばを覚えやすくなる
聴覚に障がいのある子どもも
早期から補聴器や人工内耳を装用することで
周りの大人の声や音をきいている
そして
お母さんのまねをしようとする
はじめは子どもの行動を声で伴奏するような感じ
うさぎ→ピョンピョン
階段のぼり→トントントントン
押し車→カタカタカタカタ
次に、何かをする時
行動に声を伴わせるように
車のおもちゃを持って『ブーブー』
ボールを『ポーン』と子どもに渡す
自然にお母さんのまねをしたくなるような
活動をたくさんしましょう
子どもの模倣は
『ウーウー』や『アー』などから
始まることが多いが
声が出ることが模倣の出発点です!
あおちゃんは
まねっこするのが
とっても上手になってきました