　わが家の北東角の魔除け

ふるさと石川県は羽咋市にある

気多大社という神社に参拝した折いただいたものを額装してあります。

神棚がないので……

聞けば大そうな由緒あるお宮らしいのですが、

どうもあまり有難みを感じなかったように記憶してます。

巫女さんが待ち受けていて、

ここではこうしろ、あそこではああしろと

ご案内いただくのはいいけれど、

なんか、

あまり、

心が入っているようには、思えなかった。

拝観料払ったらさっさと写真撮って御朱印もらって

帰ってね。これあげるから……

同じ日、せっかく来たのだからと

ナビを頼りに伺ったお寺

　金栄山妙成寺

栃葺屋根の五重塔は全国的にもめずらしい……と、ガイドブックに書いてあります。

階段に手すりがなけりゃ、ばえるんちゃう？

1612年以降70年のうちに建てられた各お堂のうち

10棟が国の重要文化財とのこと。

なかなか雰囲気のある古刹で

また時間を作って、ゆっくり参拝したいと思いました。

そんな中、

国歌にも謳われる「さざれ石」

小学校の恩師は

『石というものは風雨に晒されてだんだん欠けていくもので、

集まって巌になるなんてことはない』

と、おっしゃってた。

としたら、これは奇跡の巌なのだろうか？

わが日乃本は

かくなる奇跡の上に打ち立てられた

神の国なのである……とでも言いたくなる。

でもさ、その奇跡がとけてしまったら

あっという間に砕け落ちて、砂粒になってしまうのだろうか？

新年あけましておめでとうございます

新春願掛