実家の父(90)は、昨年介護認定を受け、デイサービスを勧めていたのですが、
「あんなもの、行かん」
とごねておりました。
最近は表情も乏しく、痩せてきており、このまま家にいても進歩はないだろうなぁ。
同居してくれている家族は、たまには家から出てほしい気持ちもあるだろうなぁ。
と考えていました。
先月、実家へ寄ったとき、勧められたデイサービスを外から見るだけでも行ってみないか?ちょっとドライブしてみよう、と誘ったところ、それくらいなら行ってみる、と言ったので、すぐに車で出かけました。
久々の外出だったらしく、車で出かけるだけで結構うれしそうな父。
デイサービスは、平屋で海に面していていい場所にある。
道路から中の様子がよく見えた。
ちょうどみんなで座ったまま体操をしているようでした。
「あぁやって体操したり、時間が来たら食事やおやつを食べたり、声掛けをしてくれるから、家で一人テレビを見てるより全然いいよ。」と念押し。
どうもデイサービスを毛嫌いしている老人は一定数いて、何をされるかわからんから嫌だ。
自分も結構な年寄りなのに、年寄りが行くところだから、自分は行かなくてもいいという屁理屈を言うのである。
しかしながら、百聞は一見に如かず。
外からの様子を見たら、一度お試しで行ってみると言ってくれたのです。
帰ってからすぐにケアマネさんに連絡を取り、お試しデイサービス、ついには週3回も通うことになりました。
これはうれしかった。
家から出てみる
他人の中に入る
これこそ、人間だ!
ひきこもりの老人を更生させられるかどうか、始まったばかりですが、意外と近所の高齢者もいたようで、今のところは大丈夫のようです。
父よ、期待しています!