ネパールの教育制度は、5(小学校)・3(中学校)・2(高校)・2(大学入学前教育)・3~5(大学)制です。
5才で小学校に入学して、大学(5年制)を卒業すると22才になります。
小・中・高校を卒業後の2年間は「10+2(テンプラスツー)」と呼ばれています。ここで、大学入学前教育を行います。高校卒業時に全国試験が行われ、その成績が大学入学のみならず、公務員の採用試験にも影響する、非常に重要な試験です。
ネパールには義務教育制度がありません。
小学校(5年間)は無料で教育を受けることができます。そのため、就学率は90%以上です。しかし、以降はどんどん就学率が下がり、中学校は57%、高校は36%にとどまっています。
山岳部では学校が少なく、都市部の学校への通学も難しいという山岳国ゆえの問題もあります。
また、ネパールの識字立は男性で50%、女性は約44%と世界でも最低レベルにとどまっています。男女間の就学率に大きな差がありますが、それは女子の約4割が15歳未満で結婚するためです。
こうした教育の行き届かないことが、人身売買等の温床にもつながっています。







