ネパール通信

ネパール通信

今、ネパールで何が起こっているのか。ネパールの人達はどんな暮らしを強いられているのか。40年間、ネパール福祉を続けてきたNPOのブログです。

ネパール大地震で、状況がさらに悪化


ネパールでは、年間5000人以上の少女達が人身売買にあい、強制結婚や売春婦にされ、搾取されています。

私たちは、その背景にある貧困問題の解消に取り組み、身売りされる少女達を救う活動を続けています。


【活動実績】


7つの学校を建設


①基礎教育学校(読み書き・計算など)

②職業訓練 学校

③裁縫・洋裁専門学校

④あんま指圧専門学校

⑤美容学校

⑥盲学校

⑦心のケア


進学の奨学金を提供

  


学習意欲のある経済難の

少女達に、大学の学費を援助しています。





農業指導・農村支援


「夏みかん」の苗を提供・栽培指導して、村の特産品づくりを支援しています。 







ボランティアスタッフ募集中


東京近郊で、ボランティアスタッフとして参加してくださる方を募集しています。

ぜひ、あなたの力をかしてください。


本ブログへのコメントで、お問い合わせください。

お待ちしています。






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ネパールの教育制度は、5(小学校)・3(中学校)・2(高校)・2(大学入学前教育)・3~5(大学)制です。

5才で小学校に入学して、大学(5年制)を卒業すると22才になります。


小・中・高校を卒業後の2年間は「10+2(テンプラスツー)」と呼ばれています。ここで、大学入学前教育を行います。高校卒業時に全国試験が行われ、その成績が大学入学のみならず、公務員の採用試験にも影響する、非常に重要な試験です。


ネパールには義務教育制度がありません。

小学校(5年間)は無料で教育を受けることができます。そのため、就学率は90%以上です。しかし、以降はどんどん就学率が下がり、中学校は57%、高校は36%にとどまっています。

山岳部では学校が少なく、都市部の学校への通学も難しいという山岳国ゆえの問題もあります。

また、ネパールの識字立は男性で50%、女性は約44%と世界でも最低レベルにとどまっています。男女間の就学率に大きな差がありますが、それは女子の約4割が15歳未満で結婚するためです。

こうした教育の行き届かないことが、人身売買等の温床にもつながっています。

ネパールの国旗






世界で唯一、四角形でない形です。
上の月は王家、下の太陽は宰相を表しています。「太陽や月と同様、末永く国家が繁栄するように」との願いがこめられています。
そして、青色は澄んだヒマラヤの空を、赤色は国民を象徴しています。



国の位置など



ネパールは、チベット、インド、バングラデシュと隣合わせの国。
世界最高峰のエベレストを含むヒマラヤ山脈が、ネパールにあります。
内陸国で海はありません。工業や貿易には向いていない土地です。
また、地下資源もありません。農業が主産業です。

そのため、ネパールの国民総生産(GDP)は、世界88位(178国中)。また人口1人あたりの国民総生産(名目GDP)は、世界151位(178国中)で427ドル。

世界でも最貧国のひとつです。
ネパール人の平均年収はおよそ、36,000円です。

しかし、ネパールには素晴らしい世界文化遺産があります。


4つのユネスコ登録世界遺産があります


●世界文化遺産

カトマンズ盆地(1979年)
ルンビニ(1997年)


     

●世界自然遺産

サガルマータ国立公園(1979年)
ロイヤル・チトワン国立公園(1984年)


ルンビニは、お釈迦様が生まれたところです。
ネパールは、観光立国です。世界中から来てくれる観光客の方達が国を支えています。観光が「資源」である、と言ってもいいでしょう。
その観光が、大打撃を受けています。


そう、2015年4月25日に発生したネパール大地震です。

この地震で、各地の世界遺産は壊滅的な被害を受けました。また、ネパールの人口の約30%にあたる約800万人が被災しています。(2015年4月28日 国連発表)