Black Kittyの静岡県社会人サッカー1部リーグ戦が終わりました。
5連勝で始まり、その後に5戦勝ちなし、最終戦に勝利して、6勝3敗2分。
確かに6戦目の最後のワンプレーで同点にされてから調子が狂ったようにみえますが、実はその前の試合も下位チーム相手に何とか勝利、その頃に同時進行だった天皇杯の予選の予選でも下部リーグチームに勝利はしたものの何とかギリギリといった感じでした。個々が頑張れば誰かが何とかするだろうという神通力が何となく失いかけていると感じたのもその頃です。
激しいスポーツなので怪我もするし、それに何と言ってもアマチュア社会人ですから仕事優先です。どこのチームもスターティングラインナップには苦労しているかもしれません。更に、経年的にみて、県教員チームで毎年新しい人材が補充される芙蓉クラブは毎年上位の成績を残していますが、その他のチームは上位進出の戦略をもつ企業や地域・自治体の後ろだてがない限り常勝チーム作りは厳しいです。
今までに県1部リーグで2連覇したチームは5チームあります。富士通沼津は連覇の3年後に2部落ち(今年は復活の1部優勝でしたが)、SBRは2年後に陥落、東海から落ちてきたヤマハは連覇の9年後(今年です)に2部まで落ちます。佐川急便は東海リーグ昇格にあたり佐川急便中京となって、それから統廃合されてしまったようです。
5チーム目のBlack Kittyはさて如何に?颯爽と県リーグに登場し瞬く間に上り詰めたゴールデン世代が次のプラチナ世代に上手いことつないでいくことができるのか、先ずは来年の戦いが見物です。
選手の年齢の構成が正規分布になっているチームは優秀な選手を入れないと先がない。常に山が二つある年齢構成だと、お互いにお荷物にならないようにしていれば、きっと上手くいくような気がする。