残りわずかな暦を見ていて思ったのですが、

世の中には、嘘をついても良い日が、

年に二度あるようです。




4月1日、エイプリルフール。

この日ついて良い嘘は、悪戯の嘘。

この日、騙された人は、怒ったり、

笑い涙を流すようです。




そして、クリスマス。

この日ついて良い嘘は、誰かを幸せにする嘘。

大人もわざとだまされる。

時には喜びの涙を流すようです。




そのクリスマスの時期がまた来ました。

早いもので、あっという間の一年でした。


どこからともなく、またあの人が現れます。


そして、様々な人々に、色々な影響を与えて、

大掃除のころには、どこかに消えています。

実に潔く、帰りは静かなものです。




今日は、あの人についての疑問について、

妄想してみたいと思います。




あの人とは、つまり、サンタクロースです。

そして、疑問とは、その存在です。




サンタクロースについては、

商業主義の産物、あるいは、信仰を軽視している等

色々なご意見があるようです。




まあ、そういう話が議論されるだけ、

皆さんに興味を持たれて、愛されている訳ですけれども。




今はそういう話は棚に上げて、もっと本質的なことを、

妄想してみたいのです。




一つ確かなことは、恥ずかしがりやで、

自分の気持ちを伝えたり、プレゼントを贈るのが苦手な、

日本人にとっては、とても便利な方で、多くの人が、

お世話になっているようです。




では、これだけで、いると言っていいのでしょうか。




本当に?サンタクロースが?




サンタクロースを見た、という人は沢山いるようです。


実際に本人は見なかったとしても、枕元に多数の証拠品が残されていた、

という証言が多数あるようです。




ちなみに、この証拠は、靴下に入っている場合が多いようです。

穴のあいた靴下を置いておいたときには、

穴がつくろってあったという話も聞いたことがあります。

暗い中でさぞかし大変だったろうと、感心します。




さて、話を戻して、これらの目撃証言、証拠などは、

宇宙人やUFO、ツチノコ、カッパ、ネッシーetc

よりも遥かに多いようです。




ここで、興味深いのは、証言の多くは、

純粋な子供によるものが、多いことではないでしょうか。




勿論、暗い中ですし、寝ぼけているかもしれません。

見間違いもあるでしょうから、全部を信じる訳にはいきませんが、

私の試算では、おそらく、5割は本当でしょう。


何故なら、子供は、正直で嘘をつけないもの、

と定義されている訳ですから。




それから、さらに興味深いのは、

目撃者が言う、その姿、格好です。




「赤い帽子に、赤い服、白いひげを生やして、

太った体、トナカイの引くソリに乗って空を

飛んでやってきた」




なんていう証言は、

まず嘘か見間違いと思っていいでしょう。




それから、トナカイの引くソリで空を飛ぶ必要は、

交通網の発達した日本では、もう必要ないのです。




確かに昔は、そのような格好をしていたようですので、

今でも、街頭の呼び込みやイベントでは、

そのような伝統的な格好を真似ているようですが、

それはあくまでも宣伝用です。


実は、この宣伝活動も、サンタクロースが、

巧妙に仕組んだもののようですが。




また、時には、成人男子が好むお店では、

短い赤いスカート女性の姿で、

見かけ場合があります。


勿論、私も嫌いじゃないですが、これも、違います。

こちらは、サンタクロースの趣味かも知れませんが、

わかりません。




またまた、話を戻して、

本当に信頼できる証言は、


「サンタクロースは、サンタクロースの格好をした、パパやママだった。」

というものです。


これこそが、正にサンタクロースの存在の証だと思われるのもです。




現代では、煙突のある家は少ないですから、住居内に進入して、

枕元にプレゼントを置くのは至難の業です。


かといって、宅配便で、はいどうぞでは味気ないし、ポリシーがない。

サンタクロースとしても、枕元に置くという作業は、

見つかるかも知れないスリルも含めて、絶対に譲れないところでしょう。




では、どうするか。


まず、商業活動を利用し、この時期は、世の中はクリスマス一色、

になり気の緩むような、風潮、システムを作り上げる。




これが、先ほど述べた宣伝活動です。

サンタクロースは、本業に専念するために、この宣伝活動には、

アルバイトを雇っているようです。




これでビラ配りのやる気のなさが、分かると思います。


アルバイトとはいえ、少しは、伝統的な仕事に携わっていることを自覚し、

プライドを持ってもらいたいものです。




また、話をもどしましょう。


次は、いかにして、住居に侵入するかです。

もっとも手っ取り早く確実な方法。


それは、身近な人に姿を変えることです。


サンタクロースの格好では、怪しまれるので、

身近な人の姿を借りる訳です。




しかし、だからと言って、全ての人に変身していては時間が足りない。


それに、変身した本人と出くわしてもバツが悪い。


「お前は誰だ」

「サンタです」

「どこの三太だぁ~」


となって、もめることにもなりかねない。


まあ、この場合でも、事前の宣伝効果で誠心誠意、説明すれば、

納得はしてもらえるはずですが、

意気投合して、お茶でもご馳走になって、それが続いたときには、

時間は足りないし、お腹は、ちゃぽ、ちゃぽ、まるで小学校教諭の、

家庭訪問状態になってしまいます。




ではどうするか。

サンタクロースと言えども人の子、

やはり、喜んでもらいたいわけです。

サンタクロースを信じている人のところ、

これを優先的に選択することで、効率よく回れる。




そこで、サンタクロースは必ずやってくると心に念ずる人のところを

優先して現れることにしているようです。


身近な人の姿を借りる、現れると言いましたが、

正確にはちょっと違うようです。




正しくは、サンタクロースは、

ある種の心霊現象のようなもというか、

インフルエンザのウィルス感染のようなもので、

心に感染して広がっていく。

と言った方がいいでしょう。


イメージとしては、


バイオハザードの綺麗版というと分かりやすいでしょうか。




まだ、確証はありませんが、

この時期に、本当のインフルエンザが流行するのは、

サンタクロースが感染しやすいように、

人々の免疫に細工をしているようです。




インフルエンザにも感染しやすくするとは、

なんてやつだと思うかもしれません。


しかし、インフルエンザも、悪いことばかりではありません。


インフルエンザに感染すると、一週間公然と学校や会社を休めます。

そして、愛する人には、サンタクロースが感染すれば、

やさしく介抱してくれる訳です。


ツーペーです。いや、十分、おつりがくる。




全て、計算されていて、その辺は、ぬかりはない。

おそらく、長年の経験で、サンタクロースが身につけた、

テクニックに違いないと思われます。




そして、この感染は、誰かと誰か、人々が接することで感染する。


感染すると、何か変化が起き、

サンタクロースになりたい、サンタクロースになってほしい、

気持ちが生まれ、気持ちが増殖し、潜伏期間を経て、

クリスマスの時期に発症する。




友達どうし、彼と彼女、夫と妻、親と子、愛人とパパ。

さまざまな関係で。感染、発症する。




時には、一つの言葉や物のギフトを媒体に、

人から人へ爆発的に伝染する。




親は、自分がサンタクロースであることに気づかずに、

わざわざ、伝統的な、サンタクロースの衣装まで着込んで、

夜中にそっと、プレゼントを置く。


子供は、時には、気づいているけど、じっとして、

でも、時には、少し笑い顔で、寝たふりをしている。




その小さなサンタクロースの寝顔のプレゼントに親は癒される。


二人とも、サンタクロース。




この現象は、多くの場合、遺伝するようですが、突然に現れたりもする。

突然変異もしたり、新型インフルエンザのように、広がっていく。




ただし、まだ、この仮説は、自分でも半信半疑なのです。




なぜなら、今年も、また、ひとりだからです。

インフルエンザになっても、誰も看病してくれる人はいません。




「また」と言うとおり、今年に限ったことではありません。恒例行事です。




サンタクロースの存在に確信を持っていますが、確証がまだないのです。


誰かが願ってくれれば、いつでも、サンタクロースになって、

ソリでも新幹線でも乗って、どこへでもいくのですが。




何故か、サンタクロースには感染しない。

感染するのは、毎年、インフルエンザばかり。




師走のこの時期、インフルエンザには、

気をつけなければいけません。




それにしても、地球上には、私の番(つがい)はいないのでしょうか。

産まれてくる時代が早すぎたのか、遅すぎたのか。




誰かー、

ここに、

サンタクロース、

1つ、

余ってまーす、

いりませんかぁー、 

がんばりますよー!




つい取り乱して、夜空に、愚痴を叫んでしまいました。




それにしても


冬の澄み切った夜空、静かな夜。

宇宙の大自然に包まれた聖なる夜。




無数の小さな点が、静かにゆっくりと動いています。




この無数の星のどこかから、同じように地球を見ているのでしょうか。


この星の数を見ると、何が起きても不思議でない気がします。




街のイルミネーションには、とても及びませんが、

冬の星座がきれいなのも、サンタクロースの演出でじょうか。




でも今では、街や住宅のあちこちに、綺麗なイルミネーションがあり、

夜空の演出は、もう必要ないのかも知れません。




そういえば、流星が見れる時期ではなかったでしょうか?

今度は、流れ星に願うことにします。




とりあえず、今年は、25日に京成ミラマーレまで


サンタクロースに感染しにいくとします。




あれ、何の妄想していたのか、


長すぎて分からなくなってしまいました。