ひしがた介護

ひしがた介護

在宅のケアマネジャーすずきが、思うことを綴ります。
頑張っている介護者の方やこれから身近な人に介護が必要になるかもしれない方へ、何かのヒントになると良いのですが。

 

「ひしがた」介護で

介護者のみなさんの

力になりたいケアマネ

ペンタスすずき です!

 

 

 

 

父のその後も投稿しなければと思いながら、

ありがたいことにワークサポートケアマネジャー関連の動きもいろいろとあり、

すっかりご無沙汰してしまいました。

 

このところいろんな方とお会いする機会があり、人とのつながりが広がっていた一方で、

先程、先輩であり仲間のケアマネジャーから、

「メンタル的に苦しくなり、仕事を辞めることしか考えられない状況だった」とのLINEを見て、

足元から崩れ落ちるような気持になりました。

 

以前にも、一人で悩みを抱えたまま、事業所を閉鎖する決心をして去って行った仲間がおり・・・

これが私にとって、物凄いダメージでした。

気付けなかったこと、何にもできなかったことの無力感とともに、

自分もいつかそうなるのではないかという恐怖感。

 

高齢者や家族の支援で、自分のことは後回しにして全力疾走してしまったり、

運営指導という管理者にとっての一大イベントで、緊張にさらされ、自分を擦り減らしてしまったり。

土日でも構わずに来る、些細なことの連絡により、リラックス気分が絶たれたり・・・。

こういう事の積み重ねが、自分でも気づかないうちにメンタルを蝕んでいくんです。

 

今回メッセージをくれたケアマネさん、

大ベテランで、芯の強い、みんなの悩みを受け止めるタイプの方だから、

そんな強い(と私が思っていた)人でも・・・陥ることがある、魔の谷。

 

急遽、飲み会設定に動いてくれた他のメンバーがいて、近日中に会うことに。

ケアマネを辞めないで・・・なんて言えないけど、

どうか元気になってほしい。

そしてこのケアマネさんのケース、今だけでいいから平穏でいてほしい。

今は少しでも気が休まる時間が持てますように・・・。