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ラ・プティット・バンド J.S.Bach ブランデンブルク協奏曲第3番

 
 
2011年7月3日、大阪ザ・シンフォニーホールでのラ・プティット・バンドのコンサートから、
J.S.Bachのブランデンブルク協奏曲第3番。
 
バッハの時代のドイツではチェロはヴィオロンチェロ・ダ・スパッラのことを意味している、という仮説のもと、
チェロのパートがヴィオロンチェロ・ダ・スパッラで演奏されている。
 
YUTUBEのLapetitebandeのページからの動画

フランソワ・クープラン作曲 ソナタ集 『諸国の人々』   第二ソナタ 『スペイン人』より

 
 
フランソワ・クープラン作曲 ソナタ集 『諸国の人々』   第2ソナタ 『スペイン人』より

演奏 Les talens Lyriques
指揮 : Christophe Rousset
 
YUTUBEのLTLTV (Les talens Lyriques TVという意味だろうか?)のページから動画
 

A. コレルリの作品7 (so called A. Corelli op.7)

 
動画は作品6の4番から
 
 
当時、とても人間業とは思えない膨大な数の作品を残した音楽家がひしめく中、コレルリは
 
作品1 12曲のトリオ・ソナタ(教会ソナタ)
作品2 12曲のトリオ・ソナタ(室内ソナタ)
作品3 12曲のトリオ・ソナタ(教会ソナタ)
作品4 12曲のトリオ・ソナタ(室内ソナタ)
作品5 12曲のソロ・ソナタ
作品6 12曲のコンチェルト・グロッソ
 
と、72曲の出版された印刷譜しか後世に作品を残さなかった。
 
実際、コレルリはこれらの作品以外にも数多く作曲したらしいが、生前コレルリ自身により破棄され、
出版された曲以外で今に伝承している曲の数は10に満たない。この72曲はコレルリにより、徹底的に
改訂、推敲したもので、まさしく傑作ぞろいといって過言でない。
 
コレルリは生前はもちろん、彼の死後もヨーロッパ全土で絶大な人気を誇った。しかしながら、コレルリが
残した作品は72曲しかない!コレルリ風の曲を聴きたいというニーズに応えるため、他の音楽家は
コレルリ風の作品を大量に作曲した。ヴィヴァルディ、テレマン、ヘンデルなどの有名どころの他、現在では
無名の存在となった多くの音楽家がコレルリ風の音楽を作曲した。
 
そんな中、コレルリの弟子を自称するロンドン出身のJohn Ravenscroftという音楽家は1695年に12曲の
トリオソナタ、1708年、彼の死後すぐに6曲のトリオ・ソナタが出版された。
 
Ravenscroftの作品は非常にコレルリの作風に類似しているため、1740年、フランスの出版業者Le Cèneにより、Ravenscroftの作品1がコレルリの作品7として間違って(故意か、そでないかはわからないが)出版された。
 
John Ravenscroftのコレルリ風作品はBISから出されたロンドン・バロックの演奏によるCDにマンチーニ、サッリ、スカルラッティー、バルベッラ、ガッロ、そしてコレルリのフーガとともにおさめられている。素晴らしいCDだが、
廃盤になっているようで検索しても見つからなかった。
 
参考(wikipedia John Ravenscroft)