こんにちは、やまけんです。

 

今回は、16PersonalitiesのINFJタイプの方にとっては、錨が大切であるということを書いていきたいと思います。

 

私は流行の16Personalitiesで言うとINFJのタイプに該当します。

 

 

 

 

このタイプは典型的な理想主義者です。現実的とは言えないほどの理想を描き、そこに向かって邁進するクセがあります。

 

そして、このINFJが陥りがちなのが、マクロの理想を重要視しすぎることです。

恐らく理解しがたいと思うのですが、自分のことは二の次で、世界規模や国規模の理念や目標を持っていたりする。

歴史上の人物でINFJに該当すると言われているのがイエス・キリストやガンジー、キング牧師などです。

 

私が社会学に興味関心を持っているのも、社会全般というマクロな範囲を取扱いたいが故なのです。

 

崇高で範囲の広いビジョンを持とうとするが故に、身近の問題が見えづらくなり、現実度外視の夢想家に成り果てるのが、INFJの陥りがちな罠なのかもしれません。

 

私は三島由紀夫もINFJタイプなのではないかと踏んでいるのですが、彼の「人間は自分のために生きて自分のために死ぬほど強くはないのであります」という発言にとても共感できるのです。




 【7:15〜】をご覧ください。

 

彼もマクロの、頭上の理想を持っており、しかしながら、だからこそ、「行動」という地に足を付けて、実際に動くことにフォーカスしたのではないかと思います。

 

私自身、三島が問題とした「認識と行動」という二つを天秤にかけた時、「理想」「抽象」「現実の理解」等の認識にどうしてもウェイトを置いてしまいます。

 

恐らく三島由紀夫もその点は同じだったはずです。そこで、彼は現実への錨、アンカーとして「武道」や「肉体改造」を選択したのかもしれません

 

もちろん、三島由紀夫にとっての武道や肉体改造には様々な思想が込められており、単に錨役の意味だけを持っているのでは決してない。日本の精神を込めたものであったり、葉隠的死生観への憧れから来るものだとは思うのですが、錨の側面もあるように私は考えています。

 

この辺りについては、彼のエッセイを読めばしっかりと言及があるかもしれないので、本を読んでみたいと思っています。

 

そもそも、なぜINFJにとって錨・アンカーが必要なのか?

 

ラファエロ「アテネの学堂」が名作といわれる理由│ART FLOW ...

 

ラファエルの『アテナイの学堂』という有名な絵画において、左側の理想主義的なプラトンは、現実主義的で地に手を向けているアリストテレスに対して、指を上にあげています。

 

これはINFJの理想主義性を象徴するものだと私は考えており、物事を考える上での抽象度がどんどんと上に上昇していく傾向があります。ですから、国規模、世界規模の思考になってしまうのです。

 

風船のようにふわふわーっとどんどん地上から離れて行ってしまうイメージです。

 

であるからこそ、地上へと自分をいつでも引き戻してくれる錨のようなものがどうしても必要になるのです。

 

私が最近思うのは、INFJが現実に地に足をつけるのに役立つ錨・アンカーとなりうるのが、恋愛・性愛なのではないかと思うのです。

 

恋愛というのは、美しさを伴う崇高なビジョンにもなりうるものの、マクロなものではなく、目の前の相手と自分の関係というミクロなものを対象とするので、INFJでもわりかし地に足がつきます。

 

私や恐らく他のINFJの方も、美しきものでないと真剣に追えないという厄介な性格をしています。

大変困ったことに、ただ単にお金儲けをするための努力というものが、なかなかできずに苦労するのです。

ところが、恋愛をして、相手と私の生活を充実させたいという、利他的な美しき大義があれば、とてつもない努力をできるのです。

自分のために、地に足を付けた努力をすることは苦痛を伴うのですが、愛する人のために努力をすることは喜びをもたらす。

「人間は自分のために生きて自分のために死ぬほど強くはないのであります」という三島的な世界観だと思います。

 

彼がなぜ自決をしたのか、その理由が何となく肌でわかる私も結構危ない。そんな私には本当に錨・アンカーが必要です。

 

つい最近、私は恋に落ちているかもしれないことに気づきました。その瞬間、今までよりも現実的に、地に足の着いた努力をしていきたいと思うようになりました。

 

INFJにはこのように、地に足を付ける錨・アンカーがどうしても必要なように思えます。

 

恋愛、武道、肉体改造。何があなたを突き動かすか。

 

この辺を考えることは極めて重要だと思います。

 

 

今回は以上です。

お読みいただき、ありがとうございます。

 

やまけん