昨日のお出かけは上野、トーハクでした

素晴らしすぎるこのコピーに促されて、天才観測楽しんでまいりました船橋蒔絵硯箱は思っていた通りのかわいらしさでしたが（意匠といい形といいこんなの大好き）、意外に感動したのが鶴下絵三十六歌仙和歌巻映像では何度も見ていたし、私はそんなに光悦の書が好みでもないのですが、本物はオーラが全然違いました

会期も終わりに近いので混雑を予想していましたがそうでもなく（光悦ってこっちではそんなメジャーではないのかしら）、来てる人も有名どころが見られたらいいという感じの人が多かったのか、基本ゆっくり見ることができました

コピーもですがチラシとか展示とか全体のデザインもかなり好み見終わって、時間ができたらまた鷹ヶ峰に行くのもいいな〜と思いました

さて遅めのお昼ごはん、こっちの方がすいてるかな…と行ってみたら、少し待ちましたがまあいいかくらい

こんなの見たら

いっとかないとね

食事を終えて、たぶん初めてのこっちにも行ってみましたじっくり見たらおもしろいのかな

改めて本館へ初めは中尊寺の方も見る気満々だったのですが、もう頭がいっぱいだったので

常設展をめぐって

今勉強中の焼きものなどを

（仁清もありましたがこないだの藤の方が絶対かわいい）

そしてここでちょこっと休憩

なんか見た顔誰やったっけ…と思って見てみたら鷹山公でした米沢もいつか行きたいな〜

閉館のちょっと前まですごして、満たされた気分でトーハクをあとにしたのでした

京博や奈良博も好きなのですが、家から遠いのでどうせなら他の場所も…とそんなに長居しないことが多いので、こんなに近くにトーハクがあるだけでもここに住んでよかったと思ってます

ただひとつ、コンパクトに収納されている家財道具一式を道端で見つけるたびに、ある程度余裕のある（＝文化芸術にお金と時間を使える）人たちが、行くところのない人たちを追いやってすごしている場所だったな…と後ろめたい気持ちになるのもいつものこと見えなくてもないことにはできないことだしね…

天才観測してきた