新しいコラボレーション・アート作品が
完成しました。
今回は、クリエイターの女性と
中学3年の女の子とのコラボレーション。
このコラボレーションをやり遂げたことで
まったく異なる絵を描く3人をひとつの世界にでき
CGアートの価値や可能性を新たに発見できました。
では、作品と、作品にこめた想い、
制作秘話を見てください。
その前にコチラのクリックを
お願いしますm(_ _)m
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手描きとCGのコラボレーション・アート。
空想クリエイター・想楽(sora)さん
中学3年の女の子・LuA(ルア)ちゃん
CGアート作家・Pen(ペン)
による作品
Reincarnation～リンカネーション・転生/百花繚乱～
龍はこの世のすべて。
龍は転生の象徴。
ある時代には人となり
使命を持って生き
誰かを愛し
やがて地球に還る。
またある時代には天使となり
旋律を奏ですべてを癒す。
またある時代には樹木となり
地球に生きるすべての
命を支える神となる。
水となり
喉の渇きをうるおす。
深紅の炎となる姿は
愛するものを守る
情熱そのもの。
転生し続ける姿は百花繚乱。
作品の展示予定
安曇野ビンサンチ美術館のガーデン内
薪小屋ギャラリーにて7月・8月
ビンサンチはコチラ
⇒ http://vinsanchi.com/about.html
＜制作秘話＞
この作品はまず最初に、想楽さんに絵を描いてもらいました。
龍を描くよう指定したのではありません。
想楽さんから生まれた絵が、龍でした。
この龍からイメージしたのが
「百花繚乱」と「転生（生まれ変わり）」でした。
∞の姿で凄む龍は、
繰り返しこの世に生まれては
死んで地球に還るという
「生」の摂理そのものを象徴していると感じました。
この作品は龍を中心に創りあげられて行きますが
僕自身は天使を描くことを決めていました。
天使の腕からはティートゥリーが生えています。
ティートゥリーは癒しを意味しています。
LuAちゃんが描いた人物は色がないので
どうしようか迷いましたが、
色のない部分を残すことで
生まれてから死ぬまでの
人生の流れを表現しました。
3人とも、絵のタッチが全く違うので
一見相容れないように思われますが
完成した作品に違和感がないのは
心かイメージのどこかに
通じる部分があるからかもしれません。
LuAちゃんにとっても、
僕たちおとなと一緒にアート作品をつくったことが
中学生最後の年の楽しい想い出のひとつになっていたら
とても嬉しいです。
今回のコラボレーションから僕は
CGアートの価値や可能性を
新たに発見できました。
手で描く絵の価値は
誰もがうなずくものですが
僕のCGアートの価値は
異なる世界をひとつにできることだと
確信が深くなりました。
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