少し自分の大好きな事、について書いてみようかなと思います。
当時自分が15歳の頃、父親に与えてもらった一本のサーフボードが僕の人生を大きく動かした。
それから11年が経った今、振り返ってみれば自分がとってきた行動のすぐ側にはいつもサーフィンがあった。
サーフィン熱に火がつき出した頃、当時は高校生で車がある訳でもなく海に行く方法がなかったので
毎週、サーフボードを抱え電車に乗り込み二時間程かけてサーフィンに行っていた。
当時は波があろうがなかろうが、ビーチで仲間と過ごす時間が最高に楽しかった。
次の日も波があるとなれば、風呂も入らずに砂浜でボードケースに潜り込みそこで2、3日を過ごした。
お金もあるはずはなく、駅の立ち食いうどんで一杯のきつねうどんを三人でシェアし、最後は誰があげを食べるのかで喧嘩もした。
次の年にはもっと良い波、スキルアップを求めて夏休みは四国のサーフスポットにある宿で住み込みで働き、朝は4時半から海に入り働き夜九時ごろには眠るという、今の都会の高校生には考えられないほど健康的な時間を過ごしていた。
次の年はさらに波を求めて宮崎へ十日程のトリップの予定が、気がつけば二ヶ月以上の時間が過ぎ、大阪へ帰るお金も使い果たしそのまま住もうかなとも本気で考えた。
車の免許をゲットしてからは、自分の思う通りのサーフィンライフが待っていた。自分の行きたい場所へ行きたい時にいける事は素晴らしいが、今振り返ってみると、悲しいかな、当時の制限された中でどれだけ、誰よりも楽しむかというハングリー精神は少しではあるけど、ほんとに少しかもしれないけど薄れてしまった気がする。
それからはその熱が冷めることもなく日本を飛び出し、色々な場所で最高の波に出会っては涙する程に感動をした。つい最近まではオーストラリアで仕事をしながらサーフィンと、海と、自分と友情と、深く向き合う時間を過ごした。
久しぶりに会った友人によく言われる事がある。
それだけサーフィンして、それって仕事でもないのに何の為?
いつでも答えれるのは一言、う~ん、好きやから。
自分の好きなサーフィン、海、言葉にできないほど綺麗なサンライズやサンセット、それに触れていたい、感動したいだけ。
