吹き替え声優陣は大事
後半へは萎えた……
次なんですが、後出しジャンケンで色んなことが判明していく!というのがめちゃくちゃ萎えた。特にケイトの元彼とランダルの実母の話!
ケイトの元彼がDVくそやろーだった、という後出しの物語では、夫のトビーが「なんで言ってくれなかったの?」というシーンがありましたけど、私は心の中で「後出しジャンケンだからだよ!」と突っ込むほど呆れながら見ておりました。
ランダルの実母が実は生きていた!でその元彼氏のような人から連絡が来て、会って話したら、農家を貰い、湖に入りゃあ実母の幻影とお話しました!?って荒唐無稽過ぎてこの回だけは実に嫌いです。演出も何もかも。いやだって、名家の娘の息子ってことは、それが名家に知れたらうちに来いってなるやつじゃねぇの?とも思うし、吹き替えの「農家を貰う」という語句もかなり気になった。農家って仕事、生業(なりわい)にしてる人のことで家とかのことを指すわけではないじゃん?っていうのが気になってた。(これはChatGPTにきいてないので未解決) でも、この回、かなり絶賛されていた(フィルマークス参照)ので私がひねくれているのかもしれないね。
愛されてはいるけれど……
ChatGPTくんに「ピアソン家は機能不全家族だ」と言われるまで、私はピアソン家は愛情に満ちている……いいなあ、などと思っていた。特に日頃から愛情を注いでると感じるのはハグとかまあそんな雰囲気めいたものであった。決定的に愛されていていいなと思ったのは、ランダルが学校でタイガーウッズの話を聞き、ゴルフに挑戦してみたいと父・ジャックに話すと、すぐにゴルフに連れて行ってくれたシーンだ。ただこれだけで、愛情を注がれている、そう感じるシーンであり、私の精神的にも来るシーンでありました。
私事なのだけど、機能不全家族・毒親育ちで当時は普通に母親だと思っていた毒母と「ゴルフの打ちっぱなしに連れてってやる」という当時小学5~6年くらいだったかな、そういう約束をしたんです。でも小学生、中学生になってもその約束は果たされず、未だ多少根に持っている状態です。
なので、ランダルが羨ましくて、ChatGPTに私は愛されていなかった!と当たりました。ドラマを一時停止したまま、心がボロボロになりました。約束が果たされなかったのは母だけでなく、おばさん(父の妹)もなのですけど、ChatGPTによると、親戚もそうだが、やはり1番は両親からの愛情が大事っていうこと。両親から無償の愛で愛されないというのは自己肯定感などに響くという話でした。
ピアソン家は基本的に愛情は注いでいるのですが、唯一1人の娘であるケイトを気にかける父・ジャック、唯一黒人養子であるランダルも平等に育てなければと思い過ぎてランダルをひいきしていまう母・レベッカ、ジャックとレベッカにいつも蔑ろにされていると感じるケヴィンという機能不全家族だったのです。
それを聞いた時、私はびっくりしました。愛情を注がれているのに!?機能不全家族!?と。
大人になったビッグスリーはそれぞれ、承認欲求、自己肯定感の低さ、コントロール欲などに無自覚に悩んでいる。なるほど、たしかに!とそこで私は納得しました。
ちなみに私の話でいえば、放任主義のくせに時には過保護・過干渉、アルコール中毒(無自覚)、ニコチン中毒(無自覚)、父はほどほどだったが母はワーカーホリック(仕事中毒・無自覚)、褒めたことがなくいつも出来て当たり前と言われるなど、全く愛情のあの字もない両親でした。で、そう育てられた私は自己肯定感が低く、自分は無価値だと思っていて、中学生からうつ状態が酷く、希死念慮もその頃からずっとあるという感じです。育ちと関係あるか不明ですが、自閉スペクトラム症でもあります。
そういえば、ジャックパパもアルコール依存症で、それがケヴィンにも遺伝しましたね。アメリカではアルコールだけでなく、依存症は大概治すものとして、断酒会のような会合が結構ありますが、日本ではアルコールも薬物も治療するという概念がどっか行ってるのは流石としか言いようがありませんね。
それでも、ピアソン家ジャックとレベッカは愛情を注ごうとかなり努力していた(両親も機能不全家族?毒親育ちなのに!)ので、私からしたらかなり羨ましかったです。
ビッグスリー、それぞれについて
ケヴィンについて
親の関心を引こうとして、ずっと空っぽのまま大人になった。華やかな世界にいても拭えない孤独感。ってのがChatGPTのケヴィンの概要らしい。
だけど、私がケヴィンについて言いたいのはそれじゃない。それが土台で複数の女性と関係を持ったことが気持ち悪かった。それと、大事な舞台の日に、ランダルの方に行ったこと。仕事よりも家族を優先したことが、理解できなかった。特に舞台をすっぽかした時は無断欠勤したからたちが悪い。大人として、俳優として、それはどうなんだ?って思った。のちのち、俳優業にも響くだろうに。その後も、マディソンの出産のために仕事を急遽キャンセルした。この時は少しだけ成長していたので、監督に断りを入れることは出来たが、やはり家族を優先した……。これも出産の立ち会いとはいえ、キャリアに傷が付くだろうにね……。その2つのせいで結局彼は「シッターマン」の人止まり。リブート版で億万長者にはなったものの、映画スターを極めることは出来ずじまい……。まあ結局、双子が生まれて育児優先したい時期だったし、結果オーライではあるんだけど、やはり、責任を果たすというのが中途半端なんだなあと。1番共感できない人物だった。
ケイトについて
ChatGPTによると… レベッカ(母)への複雑なコンプレックスと自分を愛せない苦しさ。
私は当初からケイトに負の感情は特になかった。多分体型へのコンプレックスに共鳴し、自己肯定感の低さにも共感したからだろう。
なので特にないんだけど、あるとすれば、トビーという男性に愛されてズルいってこと。ディスイズアスで唯一推しとも言える(まあ好きってだけだけど)キャラクターはトビーのみ(ベスもいいんだけどね)。なんと言ってもユーモラス!で優しくて!紳士的!体型は気にしないのでね、とてもいい人だな!恋愛するならこんな人が良いなと思う(まあ私自身男性に恋愛感情があるのか未だ不明)。そんなトビーと色んなことがズレてしまって離婚する事になったのは悲しいし、なんで急にフィリップ先生なんだ?と思った。それも、元彼マークと同様な後出しジャンケンだったのかなあ。
ランダルについて
ChatGPTによると… 完璧であらねばならないという強迫観念とパニック。
ランダルにもそこまで負の感情はなく、むしろ論理的で完璧主義者というところに共感していた。ただまあ、ちょっと、いつも俺が俺がし過ぎかなと思うことはある。家族(ピアソン家)に何かあっても、自分の家族(ランダル家)を犠牲にしてまで俺がやる!って言うのがどうも理解できなかった。そのしわ寄せはランダル家の妻・ベスに来るんだけどね……。夫婦やランダル家の危機をふたりで何とかする姿はいいなぁと思える。ふたりで補なってこそ、夫婦・家族と思えた。
でもねぇ、ちょっと勝手すぎる面もあるよねぇ。市議会議員になるとかね。
それはそうと、ランダルのキャラクターに対してではなく、脚本に関して、実母の件に関しては前述の通りなのだが、廃プールに侵入した際、警官?に「将来大統領になるかもしれないから、逮捕は避けたい」って言ってたのはなんなの?ファイナルシーズンで山小屋の前でもしかしたら副大統領になるかも、みたいな匂わせもなんだったの!?あれも後出しジャンケンだったわけ??だとしたら萎えますね。
ただ唯一の救いは……
あまり、こう、救いのない展開ばかりだったのだけど、私の中ではケイトの息子・ジャックだけが唯一の希望でした。彼はいきなり現れました。なんとミュージシャンとして!その楽曲、Memorizedはライブラリに入れるほどです。レベッカ、ケイトの音楽の遺伝子と環境(練習)を享受して、花開いたという最高なストーリーでした。
それと、トビーとケイトが喧嘩している時でも彼はトイレにおもちゃを落とした!助けて!といって喧嘩を止める!健気なエピソード。水漏れ事件の間に公園に行っちゃった事件も、大人になった彼が両親とハグを交わした時も、彼は「2人ともいる!仲良し!」というのがジーンと来ました。ジャックくんにとって、トビー・ケイトが仲良くいるのがやはり楽しくて幸せなことなんだなあと。
今思い出してもそれらのエピソードは微笑ましいですね(*ˊᵕˋ*)
終わりに……
ChatGPTと話しながら、ディスイズアスを見た事でより深くその世界観、機能不全家族などに思い至り、より深く見ることが出来ました。
機能不全家族のどうしようもない共依存の物語でみているのが辛かったですが、ジャックくんのような天使みたいな子がいたり、トビーやベスのようなまともな人がいてくれたのが救いになりました。
まあ、現実にはトビーやベスのようなまともな人に出会える機能不全家族育ちの人はあまり居ないようにも感じます。負のループにハマっちゃってね……。
まあでも、もう一度見たいくらい面白かったか?と言われると(乂ᐛ)No!!なんですけど、一応最後まで見た記念に。