パリ五輪は10日、サッカー女子決勝で米国がブラジルに1―0で競り勝ち、2012年ロンドン五輪以来、3大会ぶり5度目の金メダルに輝いた。後半にスワンソンが決めた1点を守り抜いた。ブラジルは初優勝を逃した。

 神奈川県警は21日、横浜市内の20歳代男性を誤認逮捕したと発表した。男性は逮捕から約9時間半後に釈放された。

 発表によると、昨年10月下旬、横浜市戸塚区の路上を歩いていた女性が何者かに抱きつかれる事件があり、捜査していた戸塚署が今月19日午前9時15分頃、不同意わいせつ容疑で男性を逮捕した。

 調べに対し、男性は「記憶にない」と容疑を否認。同署が防犯カメラの映像を精査するなどしたところ、男性が事件と無関係だと判明し、同日午後6時40分頃に釈放した。

 容疑者は特定できておらず、県警の向井洋・刑事総務課長は「誠に遺憾。適正捜査を徹底し、再発防止に努める」とコメントした。

廃部となった日本大アメリカンフットボール部を巡る違法薬物事件で、東京地検は25日、麻薬特例法違反(規制薬物としての所持)容疑で書類送検された元部員7人を不起訴処分とした。理由を明らかにしていない。一連の事件で逮捕、書類送検された元部員らの刑事処分などが終結した。

事件では3人が逮捕され、うち麻薬取締法違反(所持)の罪に問われた元部員は執行猶予付き有罪判決が確定し、他の2人は麻薬特例法違反の罪で罰金刑を受けた。

東京地検は、25日に不起訴とした7人とは別に、麻薬特例法違反の疑いで書類送検された1人を昨年12月に不起訴としていた。

 公立学校の教員のなり手不足や、精神疾患による休職率の増加を受け、東京都教育委員会が新年度から新たな「教員確保策」を始める。主任教諭の「キャリア採用」や、新任教員の相談に乗る「メンター」を導入し、人員増を目指しながら支援体制の充実も図る。

 1日の教育委員会定例会で報告された。

 都教委によると、2024年度の教員採用選考の受験倍率は、小学校で1・1倍、小中高と特別支援学校を合わせた全体では1・6倍と、初めて2倍を切り、いずれも過去最低だった。

 人材確保のため、24年度採用は、教員免許なしで受験できる社会人選考の応募年齢を「40歳以上」から「25歳以上」に引き下げ、88人が合格。新設した教員経験者向けの「カムバック採用」は、102人が受験し、83人が合格した。

 即戦力となる中堅職員の確保に向け、25年度採用からは、小中高と特別支援学校で「キャリア採用」枠を設ける。対象は正規教員として8年以上の教員経験がある30歳以上で、合格すれば最初から主任教諭として任用する。

 JR東日本大宮支社は、大宮と川越を舞台にした「川越線御朱印めぐり」を12月10日まで開催している。両エリアで1カ所ずつ御朱印を集めて大宮駅か川越駅のニューデイズで300円以上の買い物をすると、御社紋入りのオリジナル和紙ファイルがもらえる。
 御朱印巡りは3月に続く開催。対象神社は大宮エリアが武蔵一宮氷川神社、川越エリアが川越氷川神社、川越熊野神社、川越八幡宮で計4社に拡大した。
 武蔵一宮氷川神社では限定用紙で御朱印がもらえる。用紙のみなら大宮駅構内の鉄道グッズ販売店「GENERAL STORE RAILYARD」でも1人1枚配布している。