2014/10/30 LOSTAGE @渋谷クラブクアトロ
LOSTAGEのニューアルバム『Guiter』のツアーファイナル。
今回のツアー、見に行けたのは初日のFEVER以来なので2箇所め。ツアーを回ってアルバムの楽曲達がどう育ってきたのかとても楽しみでしたし、さらにツアー中に過去の楽曲、4人の頃の楽曲を3人アレンジでやる曲が増えているということも聞いていたので、どんなライブになるか始まる前から期待が膨らんでいました。
会場のBGMでDEEPSLAUTERのメチャかっこいい新作が延々リピートされる中、客電が落ちる。
「intro」のSE。途切れないようにうまく繋がれていて、無限に続くかのようなギターのフィードバック音の中、メンバー登場。
フィードバック音を断ち切る爆音で「コンクリート/記憶」が始まる。バンドが1音目を出した瞬間から、クアトロを震わせる強烈な音の塊!!到底3人とは思えない音圧。2ヶ月半ぶりのLOSTAGEだったけど、「ああ、やっぱりこれがLOSTAGEだよな」っていう感覚と共に、「ここまで凄いのはなかなか無いぞ」っていう感覚も感じた。
正直、渋谷クアトロって音響は決して良くはないと思うんです。昔から何度も観にきてるけど。
でも、この日のLOSTAGEの音にはそんな事はもはや関係ないと思わせる凄まじさがあった。
続いてアルバムの中でも最もキャッチーな「いいこと/離別」。確実にツアーを経てきたグルーヴが出ていて、更にキャッチーさが増してる!!
「Nowhere/どこでもない」、今回のアルバムではこういうテンポを抑えた歌ものがポイントになってるけど、やはり3曲目にして説得力がすごい。
MCを挟み、「僕の忘れた言葉達」。もはや前作の曲は貫禄すら出てきてますね。ものすごくよかった。
そして、「ガラスに映る」。久しぶりに聴けた!!!4人の頃の曲だけど、物足りなさは全く無いどころか、3人の今の方が凄みが増している!!!
そのまま間髪入れずに「人間ロボット」!!!!!個人的にlostageで1番好きな曲!!!!今回のツアーでやってるとは聞いてたけど、まさか前半で来るとは!!!!正直心の準備が出来てない(笑)でもそれが良かったかも。マジで半端ない!!!拓人のギター1本であの轟音アンサンブルを超えてくるとは!!!!思わず叫びまくってしまった…
そして岩城さんのドラムがあの曲のリズムを叩く。そう、始まったのは「SURRENDER」。この流れは本当に胸が熱くなりすぎて、涙出ました。この流れは反則でしょう。サビで泣きながら叫んでしまった。。。
この後のMCでお兄ちゃんが「初期の方が良かったとか言ってるやついるでしょう?」って言って拓人さんが「SURRENDERで拳上げてたやつ!」って言われてドキッ!としたけど(猛爆)、お兄ちゃんが「でも今が一番かっこいいから」って言ってて、まさにその通り!!昔もいいけど、今は更にいい!!!!と思ったので許してください(笑)
ここからアチコさんをゲストに招いて「NAGISA」「楽園」「深夜放送/Unknown」の3曲を。
アチコさんの声は素晴らしいなあ。
久しぶりに「NAGISA」が聴けたのも良かったし、「楽園」はよくライブでやってはいるけど、やはりアチコさんが入ることによって印象が一気に変わりますね。
「深夜放送/Unknown」の雰囲気は特に世界観があってめちゃくちゃよかった。
この後のMC辺りから、拓人さんが喋りまくる流れが出てきて、しかも結構長くてグダグダになるのをお兄ちゃんが最後にツッコむという、兄弟漫談が毎回のMC毎に始まることになりました(笑)
MVの撮影の話から、今回物販にMVに登場するキャラが居た話になり、黒のラバースーツを着ていたのがtold穂積さん、鹿の被り物を被っていたのがbluefriend藤石さんだったことが明かされて、両方めっちゃ見に行ってるバンドやん!とビックリしてから(笑)、そのMVの曲、「Flowers/路傍の花」。
聴き入ってしまう名曲。今回のアルバムは特に歌を意識した曲が多いけど、リードトラックのこの曲は本当に素晴らしい。
そして「Guiter/アンテナ」。この曲はライブで化けたと思う。最初にアルバム聴いた時は「今までの曲にもありそう」な雰囲気が逆につかみどころがなくてピンと来なかったけど、ライブで聴くとやっぱりいい!!
そして、MCを挟んだこの後の流れが本当に圧巻だった。
アンセム「BLUE」で一気にフロアの熱を上げ、間髪入れずに「DOWN」!!この辺りの前作の曲の迫力は現在の彼らのライブの真骨頂とも言える圧倒的な音の塊が襲ってくる感覚が存分に味わえる!!ブレイクの瞬間の歓声とか、本当に凄い。
そしてそのまま「ひとり」!!!もうどうにでもしてください!!本当アガりまくる!!!正直モッシュしたかった!!(猛爆)
更に「カナリア」!!!もう畳み掛ける感が半端ない!!どこまでアゲるんですか?!
そして、拓人さんのギターから「手紙」!!もうこの流れは本当に感動しかなかった。
そして「手紙」の余韻を残したまま、しっとりと「Boy/交差点」が始まる…と思ったら、イントロの入りでまさかの拓人さんがミス(笑)
完全に感動的だった流れが止まってしまう(笑)どうすんのこれ(笑)っていうところでまた兄弟漫談から、優しいお客さん達に助けられて、何事もなかったかのように(笑)「Boy/交差点」。曲が始まってしまえばしっかりとその世界に持っていける。ハプニングがあっても大丈夫。さすが今のLOSTAGEは凄い。
そして、お兄ちゃんが吉村さんの訃報を聞いた時の感情からこの曲を作り、そしてこの曲をきっかけに今回のアルバムのテーマや全体像が思い浮かんできたと話して始まった「Good Luck/美しき敗北者達」。
アルバムには「interlude」として入っている拓人さんのイントロ部分がこの日は長め且つ物凄いエモさで、最高だった。
やはりこの曲は名曲。涙腺が緩みます。最後のサビの「オーオー」のコーラスは、初日のFEVERの時に「ファイナルではお客さん達に歌ってもらいたい」って言ってたけど、そこまで浸透はしてなかったのかな…大合唱にはならなかったけど、それもまたLOSTAGEってことで。この名曲で本編終了。
アンコールの前に、10/30はドラム岩城さんの誕生日だったので、拓人さんがギターでかなりぎこちなく(笑)HAPPY BIRTHDAY TO YOUを弾き、ケーキが登場、ロウソクを消す場面も。岩城さんおめでとうございます!
アンコール、「久しぶりの曲」と言って始まったのが「TELEVISION CITY」!!!
ベースのイントロが始まるや否や、遂にモッシュが巻き起こる!!やっぱみんな我慢できなかったのね!w
去年の大Z祭では魚頭さんを入れて4人でやったけど、3人でも半端ない!!!
一気にクアトロが沸点に達して、続くのは「海の果実」。
この曲も久しぶりに聴いたけど、改めて聴くと本当にいい曲だなぁと。
これで1回目のアンコール終了。
そしてダブルアンコール。
お兄ちゃんが「この曲が終わったら一旦リセットして、次のアルバムの曲を考え始めます」と話し、最後の曲「2:50」を。
現在の彼らは本当に最高ですね。この曲もギターが1本減ってるけど、全然関係ないというか、やっぱり超えてる。最後放心状態になってしまいました…
終わってみたら2年前のクアトロワンマンとだいたい同じくらいの3時間弱。渾身の22曲。
あとはMCが長かったのが大きいですが(笑)その兄弟漫談も含め、LOSTAGEというバンドの今が全て詰め込まれた、濃すぎる3時間だったのであっという間でした。
MCでも言ってたけど、ツアーファイナルという名目はあるけどこれで終わるわけじゃないし、この後もまだライブの予定はたくさんあってバンドは続いていくわけで、また早く次のライブが見たくなる、そんなライブ。
とは言え、ワンマンでここまで内容の濃い、圧倒的なライブはなかなか見られないと思うから、本当に行ってよかった。
やっぱりLOSTAGEが大好きです。
セットリスト
1.コンクリート/記憶
2.いいこと/離別
3.Nowhere/どこでもない
4.僕の忘れた言葉達
5.ガラスに映る
6.人間ロボット
7.SURRENDER
8.NAGISA (with アチコ)
9.楽園 (with アチコ)
10.深夜放送/Unknown (with アチコ)
11.Flowers/路傍の花
12.Guiter/アンテナ
13.BLUE
14.DOWN
15.ひとり
16.カナリア
17.手紙
18.Boy/交差点
19.Good Luck/美しき敗北者達
en1.TELEVISION CITY
en2.海の果実
wen1.2:50



