ピアノを習わせているお母様は、

我が子にどんどん上達して欲しいし、

練習すれば絶対に弾けるのになあ

なんて、いつも歯痒い思いでいる事でしょう。

発表会では、自分の子が1番可愛いはずなのに、

他の同じ歳のお子さんの演奏がすごいと、

〇〇ちゃんの方が上手かった

なんて、言ってはいけないフレーズを思わず口にしてしまったり

私自身も、我が子はすごく上手く弾けていたのに、

ヤマハのジュニア専門コースという、精鋭揃いのコースでは、

どれだけ練習しても上位に行ける事はなく、

常に焦っていたような気がします。

結果、子ども達は、ピアノの練習が辛くなり、

勉強していれば何も言われないと悟り

家では、常に勉強ばかりしているという感じに、追い込んでしまった事もありました。

もちろん、放っておいても自分で練習する子もいますし、

中には、弾き過ぎて腱鞘炎になる子もいたり

これも弾いてきた

と、どんどん自主的に進めていく子もいます。

多分、そういうお子さんは、生活リズムに組み込まれているか、

ピアノが好きでたまらないんだと思います。

教える側としては、あまり負担にならない程度の課題を出して、

もし練習してこない時には、レッスンで一緒に弾いてみるという感じです。

練習してこないと駄目じゃない

なんて怒る事はありません。

むしろ、良く練習してきた時に褒めるというスタンスの方が

子ども達は自分から頑張るようになりますね。

(まあ、例外的に、数ヶ月全く弾いてこない子は、ちょっとお説教が入りますが)

グレードや発表会という目標があるのに、

全く練習してこない子はいませんから、

目標設定も大事な事ですね。

他の習い事は、あまり自宅練習はないようですが、

実は、どんな習い事でも自宅で練習する事で伸びるのです。

吹奏楽部のお子さんは、夏休みは自宅でたくさん練習するそうですし、

近所のバドミントン部の子は、毎晩毎晩、外で素振りをしています。

私も運動部でしたが、部活での筋トレだけでなく、

家ではイメージトレーニングや、腹筋をやっていました。

強くなりたい

優勝したい

誰にも負けたくない

という思いがあれば、勝手に行動するものですね。

今は受験と言えば塾ですが、

私達が子どもの頃は塾に行く子は少なくて、

みんな自分で計画して自宅で勉強したものです。

親に、勉強しなさい！なんて言われたことすらないですが、

友人達と点数を競っていたり、楽しく勉強していた気がします。

夏休み🌻楽しく過ごしていますか。

親子で旅行したり、思いきり遊んだりする時期って

思い返すと、あっという間に終わります。

自分自身の子育てから確信したことは、

勉強より経験、怒るより習慣、押し付けより環境、

つまり、環境を整えること、良いことは習慣化すること、様々なことを経験させることが

子ども達には必要ってことです

夏休み、思いっきり楽しんでください

実家の目の前はこんな感じ

夜はカエルの大合唱🐸

代々木公園のセミ。

今の子たち、みんな、虫が嫌いなんだよね🐝

可愛いの見つけた💕💕

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練習しない子もいるよね。とりあえず夏休みは楽しもう！