お花のお稽古に行ってきました。




今回は個性盛り花の直立型。


まだまだ初心者で人様に見せられたものではないので使ったお花の記録だけ。

姫南天

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漢語の南天燭を略して南天と呼ばれています。もとは中国の植物です。
南天と言えばお正月によく見るあの赤い実を付けた植物ですね。
姫南天の「姫」は小さいという意味があり、小柄な南天といったところでしょうか。
赤くなっている部分は紅葉してきているようです。
「難を転ずる」→難転→南天
(笑)
ということで縁起の良い植物として鬼門や玄関先に植樹されることが多いようです。




アイリス

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アヤメ科、アヤメ属。
…というわけであやめそっくりです(笑)
あやめと非常によく似ていますが、あやめは花弁の元に網目状の模様があるため、そこで見分けることができます。
アイリスはギリシア語で虹を意味するイリスが語原のようです。
アイリスはヨーロッパ南部(地中海沿岸)が原産の洋種、アヤメは日本をはじめとするアジア北東部原産です。
アイリスにはジャーマンアイリスやダッチ・アイリスなどの種類があり、
今回使ったのはダッチ・アイリス、別名オランダあやめです。



小菊

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皆様は菊にどのようなイメージをお持ちですか?
天皇家の家紋が菊であることから高貴な花と考えられ、そのことから仏前などに供えられることが多く、現代では「縁起が悪い」と思われている方も多いのでは。
確かに祝いの席などに菊の花を持ってこられると
「ん…?」となりますね;
しかし菊はもとは日本人に非常になじみの深い花。着物の模様に使われることも多く、
私が修行中の伝統工芸でも、八重菊、十二菊、十六菊…など菊を使った模様が多くあり、大元の模様となっています。
その他工芸品でも多く使われているほか、格式高い花である四君子のひとつとして蘭、竹、梅と共に描かれることも多いです。
長寿や安泰を意味することから季節の折りに飾られることが多かったようですが、生活様式の変化とともにそういった文化が薄れ、
今となっては仏前にお供えするイメージがメインになってしまったようですね。
ですので時と場合によっては菊を使うのは慎重に…といったところでしょうか(笑)






帰ってきてお部屋でも生けました
植物がいてくれるだけで空気がぐっと澄むような気がします。


光合成してるのかな……笑



お花やお茶をしていると心が穏やかになってとてもリフレッシュできますキラキラ


目指せ大和撫子
11月はストラップの紐つけでした。


なんとか5個完成できました(つд`)


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左の赤いのが私が作ったまりで
ピンクと紫のはお見本の鞠です。


じぶんでは頑張って小さく作ったつもりなのですが
うーん、まだ大きい(´・ω・`)
初級のお免状をいただきました。


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茶道を始めて半年。
本当にまだまだだけれど、これからもっと学んでいきたいと思います。


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