スコーンとスターチス

テルミン番外編

「アマイモノ食べたいのネ･･･」

腹ペコのテルミンはその場で尻餅をつく

お腹をかかえてはあまーいチョコレートを思い出す

「このままでは餓死を待つばかりなのネ」

テルミンは立ち上がり･･･

倒れます


「う、うさぎさん助けてな･･･」

テルミンの意識はやがて遠のいていった




「･･･？」

テルミンは目覚め、椅子に座っている事に気がついた

「あのうさぎさんが座ってた椅子ネ」

「貴女･･･やっと気がついたのね、私はコルネットよく覚えておくことよ、いいこと？」

「テルミンなのネ、コルネットのうさぎさんアリガトウ」

一つため息をついてコルネットは言った

「うさぎさんはいらないのよ、いいこと？」

「ま、貴女には私の二番目として弟子にしてあげるわ、いいこと？私が一番」

「わぁ、食べ物じゃないのネ」

コルネットは香水のアクセサリーをテルミンに渡す

「貴女･･･食べ物が好きなことね」

「貴女じゃないのネ、テルミン！」

人から助けてもらった恩も忘れたわけではない様子

「まぁ、いいこと、可愛いフロイラインにはお菓子をあげるわ」

ムーシャムシャシャシャ

あまりの食いっぷりにコルネットは引いてしまいます

「･･･将来が不安だこと」

「お腹一杯なのネー！！！」

元気になったテルミン

でめたしでめたし

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菓子パン食べて

やっと帰れました！

カボチャもらったりカボチャもらったり
しましたけども！！


嬉しいものですね！

お菓子くれなかった人には

念力で機械を停めました


いや、止まってたらしいです本当は

そんなこともあり、こんな時間に･･･！



お礼しなきゃね！

貰ったからには！！



さんごぉのサインでもいかがかしら～




美味しそうな菓子パンだなぁ

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