昨日
親友が亡くなりました
いままでもブログに書いてきた乳がんと戦っていた彼女です
彼女はスペインの太陽のごとく✨輝いていて
私にとってもあこがれの人でした
彼女との出会いは小学校5年生
父親の趣味のジャス仲間のクリスマスパーティーに行ったことがきっかけでした
ひとつ年下の彼女とは
ジャズが流れる会場で
子供同士の話をしていました
主に漫画の話です(笑)
当時(37年くらい前)はメールとかそんなものはなかったので
文通♡をしていました
一か月に3通前後だったと思います
学校での出来事
初恋の話
部活の話
マンガの話
いっぱい書いて送りました
彼女が美大に進学してからも文通は続き
スペインに行ってからも文通していました
そのうち
スペインに来て!と招待されたので一人でスペインに行ってきました
何もわからないのによく行ったものです
【勇者】でしたね・・・・
それもモスクワ経由
ロシア語も頓珍漢で全く分からない
スペイン語も何一つ知らない
大量の日本酒と
親友のお母様に預かった大量のCDと水着
フイルムカメラのフィルムを15本くらいか
(デジカメがないのよ、1997年だから)
行ってきたスペイン
いつも遅れる飛行機は時間通りに空港に着き
彼女と彼氏が迎えてくれた入国ゲート
抱き合って無事を喜び観光地巡り
世界遺産もたくさん連れて行ってもらいました
彼女が済んでいるシェアハウスで2晩すごしそれからホテルに滞在
いろいろと思い出します
かきたいことはいっぱいあるけれど
今年冬、地元に戻ってきて
最後はすてきな主治医に巡り合えて
在宅で過ごし
在宅で家族に看取られて永眠されました
東京から帰郷したときも自宅に一日しかいられず
緊急入院になってしまった彼女は
スペインにいた20年
自宅にいた18年
東京にいた時間もあり
これでしばらく自宅でゆっくりできるといっていた矢先のことで
混乱していました
だから最後は在宅を希望したんですね
2月に話していたときは
「娘が6月になれば夏休みで日本に来るから楽しみにしている」と言っていましたね
正直間に合うかなとちょっと心配はしていましたが(それだけ具合が悪かったので)
最愛の娘さんも側にいられたと伺ったので
ほっとしています
葬儀はご家族だけの意向のようなので
友人らと冥福を祈ります
Facebookでの最後の言葉
「死ぬまでよろしく」
LINEでの最後の言葉
「死んでも親友ね」
死を当然のように受け入れていた彼女
言葉にできる強さ
うん、死んでも親友だよ
彼女のブログです