今日はピアノネタではありません

もちろん娘ティンカーベル♪はブルグミュラ―コンクールエリアファイナルに向けて

毎日レッスンに通っています

そして明日実力テストがあります

 

また文句言ってます

テストの時にコンクール入れないでって!!

 

でもね

これは実力出して予選通過してのエリアファイナルなので

喜ぶべきところなんですが・・・

本当にポンコツでしょうがない・・・(/ω\)

 

まあ今日書きたいのは親友のことなのでこれっくらいにして

 

わたくしの親友が乳がんで

ということは以前も書いたことがあると思いますが

いまは東京で治療をしています

毎週採血

毎週化学療法を受けたり

放射線治療を受けています

 

本人は

がんと戦うのではなく

がんと共存しているというのです

 

だからがんは

イイ子たちなの、私に悪いことしないでくれるというんです

 

でもね

骨の転移や骨髄への転移

脳への転移もあり

今度は子宮へ

 

今はひどい貧血で

それでも

がんと仲良くしているという

でもちょっと暴れる子には我慢してもらおうかと治療をしている

人生を楽しむため

そして

一人娘の成人を見守るため・・・

 

その彼女がとうとう

「親がホント心配して、地元に帰って来い」っていうんだよねと

メッセージを送ってきた

 

彼女を支えてくれる人はいっぱいいる

しかし

入退院を繰り返して全身転移を起こし

骨髄転移の抑制によって化学療法も中断され

治療の選択肢が狭くなった今

緩和ケアを受け始めている

 

彼女の体内で

がんが彼女と仲良く共存できているバランスが

今は保てなくなっている

そんな状態であれば親も心配するでしょうよ

ご両親はお二人とも医療関係者だし弟さんも医者ですからね

彼女は

両親の思いもあるんだけれど

実は

医者との関係もあまりよくなくて・・・という

なんでも聞きたいし

知りたい

でも

冷たい

「次はこの治療をします」

「効果がないので違う治療をします」

程度だそうだ

納得のできる治療なら受け入れられ効果があるようにも感じると

看護師さんは優しいのにね、今の病院も、と笑う

医師たちもいろんな患者さんを抱え

分単位で診察しているから大変なんだろうけれど、と医療者側の立場もわかる

彼女もそれはわかっているけれど

時間がないことに焦っているようにも感じられる

 

親友としての立場って何だろう・・・

 

15歳の時、幼なじみが白血病で他界

38歳の時、同期がインフルエンザで他界

思ってもみなかった経験

 

私にできることは見守り励ますこと

励ますことも

本人が前向きになっているときだけ励ます言葉を伝えるようにしていて

痛みで落ち込んでいるときには見守っている

 

計り知れない恐怖があると思うなか

自分にできるのは何かと考えたとき

地元に帰ってくる彼女へ

支えになることをしてあげたい

 

Facebookで

「死ぬまで親友だよ」とみんなの前で宣言してくれた彼女

私の役目は

親友であること