1回戦負けでした。



僕は、1年生の最初の県大会で3回戦までいって、そこでインターハイいけるかもって思ったので、目指し始めました。


それがあまりに過酷な道を歩まないと辿り着けないことだと気付いた頃には、もう皆に宣言していました。
俺絶対インハイ行くから。って。


でも僕なりに本当に本気でした。

日本一の指導者が教えるクラブにも迷わず教わりに行って、まだ体の使い方を知らない僕にとっては超厳しい練習を死ぬ思いでやってきました。



でも環境の悪さとスタートの遅さというのがあってなかなか強くなれなくて、それまで応援してくれていた人たちに「現実的になれ」と言われたことは何度もありました。


僕のインターハイ出場という目標は、本当に本気になれば必ずできる、ということを全ての人たちに証明するためのものとなっていました。


それができるのは、これほどまでに悪い環境の中にいながらも迷い無く本気になれた僕だけでした。
僕にしかできない、僕に与えられた使命として、ずっと孤独に耐えながら頑張ってきました。
証明に成功して、孤独から解放されて、皆に勇気を与える喜びを手にするために。


でも、逆の事を証明する形になってしまいました。
そして、僕はただの、現実を見ることができない馬鹿で終わってしまいました。

僕のことをほんの少しでも信じてくれていた人たちがいたとしたら、その人たちには勇気や希望とは真逆のものを与えてしまいました。
僕のことを全く信じていなかった人たちには、勇気や希望を持つチャンスを奪う行為をしてしまいました。
申し訳ない気持ちでいっぱいです。


これ以上悔しくて恥ずかしいことはありません。だから、会場で思いっきり泣きました。人前であんなに泣いたのは生まれて初めてです。
みんなに見られました。





後輩たちに言いました。

得たものはたくさんある。
この俺より本気になれば、県で勝つことだって学校内での部活の地位を上げることだって難関大に受かることだってきっと何だってできるから、頑張ってくれ。

って。


インターハイに行けなかった僕が今できるのは、
こうやって心からストレートに訴えることのみです。
・・・無力です。



とにかく、僕を、現実的じゃない人はこうなるよっていう例としてではなく、この人よりも本気にならないとだめだよっていう1つの指標として見てもらいたいです。

願うことしかできない僕の、後輩含む皆への心からの願いです。





つまり、まだ僕は勇気や希望を持つ大切さをわかっていて、これからもそれが変わることはありません。
目標を持ってそれを目指すことが僕のアイデンティティなので、多分すぐにまた目標を決めてデカい事を言うと思います。

次こそは・・・皆に良いものを与えたいです。