みなさんこんにちは。アメリカのメリーランド州で日本語教師をしているあかねです!
先日はバレンタインデーでしたね。
日本では「女性から男性へチョコレートをあげる」というのが一般的ですが、
アメリカでは「男性から女性へお花をあげる」というのが多いようです。
(もちろん、お互いに交換したり、お花以外のものをプレゼントしたりもします)
そこで、バレンタインデーの日に合わせて、授業でプレゼンテーションをしました。その時の様子をシェアしていきたいと思います!
[Japanese Level1] 45min
①ペアを作る。
②色んな国のバレンタインデーの写真を3枚見せる。(各写真20秒ずつのみ)
http://www.beerstudygroup.com/america/valentinesday/
http://www.oricon.co.jp/news/72257/photo/1/
http://vitaminef.jp/lifestyle/23161/
③生徒はペアで写真を描写する。(レベルに1なので英語でさせましたが、レベルによっては日本語でも良いかも)20秒しかないので、みんなできるだけ細かく描写しようと盛り上がります。
④写真を全部消して、1枚ずつ写真の内容をシェアさせる。1枚ごとに聞くのではなく、3枚見せ終わってからシェアさせます。
この時、次の点について詳しく掘り下げます。
1.誰が誰にあげているのか(女性から男性なのか、男性から女性なのか)
2.何をあげているのか(お花、チョコ、歌など)
⑤各写真がどの国のものなのか予想させる。(ちなみに、アメリカ、日本、メキシコの順です。)
この活動だけで、5、6分なのですが、導入としてはとても盛り上がります。食いつきも良いです。
同じ外国語部門のスペイン語の先生が紹介してくれた活動です。彼らは、スペイン語を話す国3つの有名なところの写真を見せて、それがどこか答えさせていました。マドリードとか。
日本だったら、秋葉原、京都、富士山、など、見たらすぐわかりそうな、特徴的な場所でやると盛り上がるかも。地名とか覚える授業で使えそうですね。
さて、話をバレンタインデーに戻します。
この後日本のバレンタインデーについて掘り下げるため、
3種類のチョコについて紹介しました。
1、本命チョコ
2、友チョコ
3、義理チョコ
「本」や「友」など、既習の漢字の復習をしながら、各チョコについて写真を見せながら予想させます。
特に、義理チョコについてはなぜ義理チョコ文化があるのか、について議論させると盛り上がりました。「職場で昇進するため」などシビアなのも…笑
アメリカで教えてて面白いな、と思うのは、毎回斜め上の質問が来ることです。
「もし自分にあげたい時は何チョコなの?」と予想通りウケを狙って来る生徒がいました笑
以前お正月にだるまについて話した時も、こんな質問がありました。
「願い事を唱える時に左目、それが叶ったら右目を書くなら、『死にたい』って願いの人はいつ右目を書くの?」
「それはそうだけど、死にたいって願いは止めておこうね。」と皆んなで笑って終了。良い質問なんだけど(良いか?笑)、その場では議論しきれなかったので終わらせましたが、頭柔らかいな〜そんなこと思いつきもしなかった。笑
その後、本命チョコとHome−madeチョコの発音がとても似ている話に。特に英語話者の人が「本命」というと、「ホムメイ」になりがちなんですね。
実際に、APクラス(一番上のクラス)の生徒が、本命チョコをHome−madeチョコと勘違いしていたことが発覚。
まぁ大抵「本命チョコ」って気持ちが入ってるので、お家で手作りなんですよね。だから、「本命チョコ」=「Home−madeチョコ」もあながち間違いではない。笑
そんなことを書いた漫画がこちら。
と思っていたら、auさんが既にCMで同じネタを!笑
これも授業で見せて、大爆笑でした。笑
ということで、日本では、「女の子とって一年に一度の大切な告白するチャンス。」
「もし授業中告白したかったらどうぞ」、というと男子も女子も皆絶妙に照れたリアクションで可愛かった。笑
告白と言えば、「先生は告白したことがあるのか。されたことがあるのか。」
という質問が当然きますよね。私のように生徒に年が近いならなおさら。(今24です。)
もちろんその質問は予想していたので、こんな話を用意していました。
私は北海道民で、高校は札幌西高校でした。
なんと、札幌西高校には正式な告白する日があったのです。
バレンタインデーではなく。笑
その名も、「お弁当スペシャル」
高校には珍しく、夏に運動会があったのですが、
運動会前日の昼休みは、学校のバルコニー(全校生徒が全ての階から見下ろす感じ)に大集合。もちろん先生方もいます。
そこで、公開告白が行われるんですね。
学年、クラス、名前を言って、好きな女の子に前に出てきてもらう。
告白する人:「いーちねーん!!」
野次馬:「うおおおー!!」
告白する人:「さーんくみのー!!」
野次馬:「うおおおおおーー!」
告白する人:「夏子さーん!!!」
野次馬:「きゃー!!!」
てな感じで、膝まづいて、手を差し伸べて、どうやって告白するか。
「僕にお弁当を、作ってくださーーーーい!!」
まさかの、お弁当をお願いするんですね。
それ故の「お弁当スペシャル」。
もちろん、女の子からの告白もあります。
「私のお弁当を、食べてくださーい!!!」
この、クラスの名前を呼ぶところから、膝まづいてお弁当づくりをお願いする一連の流れを、実際にデモンストレーションで授業中に見せました。笑
セリフは、
"Would you please make Bento for me?"
まるで "Will you marry me?" みたいなシチュエーションで、
弁当を請う姿に生徒は大爆笑でした。笑
"Why Bento??? That's crazy !! lol" って感じで。笑
「もちろん私も参加して、イエスをもらったけど、その後何もなかったよ。というか、彼が私が本気だと思ってなかったみたい。笑」
って話をしたら、「全校生徒の前で告白して本気じゃない訳ないだろう!先生、そいつの名前教えてくれ、俺たちがボコボコにしてくる!笑」
なんて感じで盛り上がりました。笑
その後はバレンタインデーに話を戻して、世界のバレンタインデーについて調べさせ、簡単なプレゼンテーションをさせました。(プレゼンテーションの準備に45分、次の45分で発表なので、全部で3コマ使いました。)
私がやったみたく、スキットでデモをしてくれたり、絵を描いてくれたり、みんな楽しそうでした。
補足で、ホワイトデーの話も盛り上がります。
ホワイトデーの文化はアメリカではないみたいです。
ちなみに、韓国ではバレンタインデーとホワイトデーに何ももらえなかったシングルのための、ブラックデーが4月14日にあるんだとか。笑 黒いジャージャー麺を食べるみたいです。笑 もはやスイーツでもない…。
たまには息抜きでこういう文化紹介も良いですよね。
3週間くらいテストばっかりだったので。
今度そのテストの話も書きます!
皆さんは文化紹介どんな授業をされていますか?