ふとリボーンにハマった時のことを思い出して感傷に浸る休日。

せっかくなのでカフェで寛ぎがてら少しこれまでを思い出してみようとおもう。

(これ半分以上書き終わった辺りで操作ミスって1回全部消えたんだけど悲しすぎる)(2回目書きます)


小さい頃から芸能人やアニメ、アイドルにハマるってことを知らなかった私。人生で初めてハマったのは小6の冬、ジャニーズの嵐だった。

そこからずっと嵐を追いかけてた私に趣味と価値観と人生の革命が起きたのは中学2年生の7~8月のこと。


当時の私は近所の1つ上のお兄さんお姉さんとよく一緒に遊んでいた。当時の友だちはアニメ好きが多くて、その2人もアニメが好きな所謂アニメオタクだった。

アニメと言っても色々ある訳だが、当時私の周りで流行っていたのが「家庭教師ヒットマンREBORN!」

私のオタク人生の原点となる作品だ。


お兄さんお姉さんと遊ぶ時、彼らはいつもリボーンの話をしていた。お兄さんは"ヒバリ"が好きで、お姉さんは"ムクロ"が好きだと言って楽しそうにしていた。

今考えれば"雲雀恭弥"と"六道骸"だと分かるが、当時の私が知るわけもない。彼らの話がまったく分からなかった。


せっかくなので、ここからはSakura addictionをBGMにして続きを書こうと思う。

知ってる人は是非脳内再生どうぞ。

出だしは ♪桜咲く 舞い落ちる〜 です。


とまぁ、茶番はこの辺にして、雲雀も骸も絶賛厨二ド真ん中のキャラクターだが、当時の私も中2である。

1人だけ話が分からない状況が嫌で適当に話を合わせてお兄さんお姉さんの話を聞いていた訳だが…

そんなある日、誰が好き?と聞かれた。

……キャラなんて2人が言ってる雲雀と骸しか知らねえけど???

開口一番にそう告げたい気持ちを抑えて、メインビジュアルあたりの写真を見せてもらった。

ちなみにその時の私は2次元…アニメキャラをかっこいいと思う感覚なんて知らなくて、ただの絵じゃんとしか思えなかった。

とりあえずその場で見せてもらった画像で見た目がパッと見かっこいいと思うキャラを選ぶことにした。

名前は知らなかったが、お兄さんに聞くと"ごくでら"だと言った。


……なんだ?私その名前知ってるぞ?

何故か聞き覚えのあるその名前に思考を巡らす。

ふと小学校のクラスメイトの女の子の顔が頭に思い浮かんだ。

そういえばアニメ好きグループのあの子が"ごくでら"が好きって騒いでたっけ。キャラ知らなかったけど名前はもう飽きるほど聞いていたので覚えていた。


その後の私はもう大変。

好きと言ってしまった以上好きなフリをしなければいけない。さすがに無知な状態で好きと言い続けるのは無理に等しい。

とにかく1度アニメを見てみようと思った私は近所のゲオでDVDを借りて1話から見てみることにした。

当時はまだ配信サービスなんて主流じゃない上、携帯なんて持ってなかったからね。笑

最初は多少無理していた部分はあると思う、別にアニメなんて好きでも何でもなかったし、良さなんて全く知らんかったし。

けど見進めるうちいつの間にか自分から好んで続きを見るようになっていた。

キャラクターも想像以上に個性的でストーリーも魅力的、気がついた時には既に「家庭教師ヒットマンREBORN!」という底なし沼に全身ダイビングしていた。怖い。

絶対アニメなんてハマるわけないと思ってたから自分でも驚いた。

物は試しとはよく言ったもんだ。


ちなみに当時放送していたリアルタイムで初めて見たのは標的181:Ⅰ世ファミリー編の「激しき雷撃」

あと20話ちょいでアニメ終わるってくらい、ほんとに直前だった。(アニメ全203話)


それと同じくして私の恋愛の価値観を大きく変化させた男がいる。"ごくでら"改め"獄寺隼人"である。

ちゃっかりアニメの1話から登場する彼は、なんと不良でクソ態度悪くて生意気で喧嘩っ早くて、当時同い年ながら見ていてハラハラする彼。主人公のツナには忠犬のような態度であるが、大体いつも突っ走って暴走して、最終的にツナを振り回すただの猛犬である。

だがストーリーが進む事に成長して少しずつ人としてボンゴレ10代目の右腕として大人になっていく彼に魅力を感じざるを得なかった。

彼はただいつも一生懸命なだけで、ただちょっとその一生懸命が空回りすることが多いだけなのだ。あまりにも不器用すぎる男だが、決して悪いやつでは無い。
大体のことは仲間やファミリーを想って彼なりに起こした行動なのだ、もう一度言うがただちょっと不器用すぎるだけ。(ここ大事)(猛犬なのは変わらんのだけども。)


まあ唯一最初から知っていたキャラだってこともあり多少色眼鏡で見ていた部分はあるだろうが、それ抜きにしても私が獄寺に恋するのにそう時間はかからなかっただろう。

なんせ不良が子猫拾うシチュエーションにキュンと来るタイプの女だ。

いつも顔を合わせれば喧嘩ばかりしている5歳のランボが寝てしまった時に優しい声で「寝ちまったか…」って呟いて布団かけ直してあげるシーンなんか見せられてみろ。惚れねぇわけねぇだろうが。

……我ながら心底ちょろい女だと思っている。分かっている、突っ込まないでくれ頼む。


元々の性格上、ハマったら一直線の女なのでそこからはもう何周か分からないくらいこの作品を見てのめり込んだ。多分3桁は軽く行ってる。キモイ。笑

OP&ED、全キャラソン、曲かけられたらフルで全部歌えるレベルだ。もう1回言います、キモイ。笑

見る度にリボーンという作品と獄寺隼人への好きが深くなる。ハマって12年だが未だに飽きないし、彼への思いは変わらない。なんならちょっと拗らせているくらいだ。


その後そのお兄さんお姉さんと遊ぶことも少なくなり、話題をすることも無くなったけど、そんなことは関係なく私の人生においてかけがえのない作品になっている。

きっと12年前の夏からこうなる運命だったんだろうな。

人生のターニングポイントとはまさしくあの夏だ。

まぁ、それに伴って思い出したくない過去も沢山あるんだけど。…イタイイタイイタイ、なんだか肋が痛くなってきた。


そもそもあの12年前の夏にリボーンにハマっていなければ、その後の人生きっと生きていられなかった。それだけ苦しいこともしんどいことも、正直死にたいって思った時期も沢山あった。でもそんな時はいつもこの作品が支えてくれていたんだよね。リボーンに出会わなきゃ他の作品達にも出会えなかった。

あの時があるから今の私があるんだ。出会えて本当によかった。


他の作品よりも圧倒的に思い入れの度合いが違うリボーンという作品、連載もアニメも終わってしまってるけどこの先いくつになっても好きでいられるんだろうなって思う。

わがままを言うなら継承式編以降もアニメ化して欲しいけど、制作会社事実上倒産したなら諦めしかない。マジ涙目。

面白いのもリボーンの核心も継承式編以降なんだけどね。

いつか、もう一度市瀬さんの演じる、動いてる獄寺隼人に会いたいな。


私の人生の半分を一緒に歩んでくれた「家庭教師ヒットマンREBORN!」と「獄寺隼人」という存在。

この先も私にとってかけがえのない大切なものには変わりないだろう。


はいピッタリ3000字