私はそんなにぜがひでも専業主婦になりたいと思っていたわけじゃあありませんでした。
ちょうど子どもができて体調が悪かったため退職していたのでとりあえず主婦だっただけのこと。
正直、主婦より仕事のほうが好きだったので、彼から家事が下手だとかちょっと出かけても機嫌が悪くなるとかなにかとうるさくて、お前は主婦だろう！家のことだけやっていろなんて言われてもあほちゃうか、と思ったものです。
結婚するときにはおれがお前を守る、おれが働いてカネを稼ぐからと言っていたのに、とんでもない、生活はぎりぎりだし、言ったことはうそばっかり。
そのくせ自分は仕事の付き合いだといって飲み歩くし、女の子のいる店にいって遊んでるんだからよけいにうざい。
今になって考えてみれば彼は自分に自信がなくて奥さんを自由にさせたらすぐに自分なんか捨てられるんじゃないかと恐れいてたのだと思います。
いつもおれが苦しいのはお前がおれを支えてくれないからだと私のことを責めるような言い方をしていました。
そうやってなんでも私のせいにするから私が愛想を尽かしてしまうのに、彼にしてみればあいつが悪い、ということに言ってるらしい。風の噂で。どうだっていいんだけど。
だけど別れてすっきりしたし友だちからもあんな男とは早く別れて正解だったねって言われます。
それにしても無意識の中で心の中で恐れていることがそれがそのまま現実になるんだなってこの結婚生活で気がつきました。面白いですね。私も気をつけよう。
夫が引きこもった！