2021年4月の乳房外パジェット病手術に続き
2022年9月の膀胱癌手術の闘病記です

 

 

陰部に赤い湿疹を見つけてから8月で

4年経ちます。

手術を受けてから3年3ヶ月です。

 

乳房外パジェット病をまだ知らない方の

ために改めて病気について書きたいと

思います。

 

乳房外パジェット病は皮膚癌の一種で

希少癌だと言われています。

皮膚癌全体の6%で日本では

年間約1000人が診断されてるそうです。

 

さらに詳しい内容はこちら↓

(比較的新しいセミナーのレポです)

 

 

男女比は約2:1だと言われています。

痛みや痒みといった症状はないことが

多いので発見が遅れる場合があります。

痒みがある場合は湿疹と間違われて

診断が遅れてしまいがちです。

 

自分が診断された直後は

そんな希少癌になぜ私が?!

と思いましたが、その後やはり男性に

罹患者が多い膀胱がんになって

考えるのをやめました。

 

今日は3ヵ月ぶりの定期検査に

行ってきました。

 

 

7月2日(火)

皮膚科定期検査

 

約2年間お世話になったO先生は

前回で終わりだったので、今日は

新しい先生です。

どんな先生かワクワクドキドキです。

 

9時前には病院に着きました。

何だか駐車場が空いてる・・・。

病院の中もいつもより空いてる。

皮膚科の前の待ってる人もいつもより

少ない。

不思議だー。

 

9時20分頃には呼ばれました。

初めての先生なのでダンナも一緒に

入室です。

若い!マスクしてるけど多分可愛い!

お目目ぱっちりの女性医師です。

 

今までの先生が昔ながらの

しっかり者の女医さん! 

というイメージだとすれば、今度の

先生は 今風のおしゃれな女性医師!

という感じです。

 

(見た目で人を判断してはいけません!

 

名前を確認してからご挨拶を済ませ

今までの経緯をパソコンの画面を見な

がら確認をしていきました。

 

その後準備をして患部の診察です。

手術の場所を確認しつつ数か所

『色素沈着か確認しますね』

と言って、ダーモスコピーで観察

してくれました。

 

特に問題はなさそうということで、

鼠径部をグリグリして終了かと

思ったら、足の付け根に近い太ももの

薄いピンクの湿疹を目ざとく見つけて

『ここに湿疹がありますねー、

痒いですか?』

と聞いてくれました。

 

実はもう2か月近く前から出来てて

手持ちの薬を塗ってるのですが

中々治らなかったのです。

痒くないのが逆に気がかりでした。

 

カビが無いか調べますということで

綿棒でこすって顕微鏡で調べてくれ

ました。

カビではないようだということで、

新しくリンデロンを処方してくれ

ましたが、すでに塗ってるので

ケロイド状になってる所に付けてる

デルモベート軟膏を付けてみても

良いかも、と言われました。

 

ケロイド状になっていた所は、

2年前にケナコルトーA皮内用を

注射して、毎日デルモベート軟膏を

塗っていたら、あんなにボコボコ

していたのにかなり綺麗になって

きています。

色はまだ濃いピンクですし、

縫い合わせの中心部は少し盛り上がって

ますが、他はだいぶ平らになって

来ました。

 

長期連用が気になる事を伝えたら、

一度デルモベートを中止して、

様子を見て、また盛り上がったり

痒くなったら考えたら良いのでは

無いかとの事でした。

 

ケロイド状になってなかった場所に

塗っていたヒルロイドローションも

処方してもらいました。

 

3年経ったので6か月後になるかな~

と期待してましたが次回も3か月後の

10月8日です(泣)。

 

でも新しい先生は、ちゃんと話を

聞いてくれて診察してくれたので

安心しました(喜)。

 

乳房外パジェット病は進行が緩やか

なので、何年経っても再発の危険性は

あります。

膀胱がんにしても、どのガンもそうだと

思いますが安心できないですね。

 

でもとりあえず9月の膀胱鏡検査までは

何も考えずに過ごしたいです。

 

最近んはめっきり暑さに弱い体質に

なってしまって、太陽を浴びると

ドラキュラか鬼滅の鬼か!と言う位に

溶けてしまうのです💦

エアコンを大いに適切に使って、

体力温存したいと思います。

 

ではまた