7月20日にUAE国の火星探査機 Hope(アラビア名 アル アマル)は日本の種子島から無事発射されました
この探査機は、太陽電池パネルを広げると全長およそ8メートル、重さは1.5トンほどあり、
UAEの建国50年にあたる来年、火星を回る軌道に入って火星の大気の観測などを行う計画です。
発射スピード 時速3万4千82キロ
地球-火星の飛行距離 4億9350万キロm
火星までの飛行期間 7ヶ月
飛行速度 時速12万1千キロ
火星到達 2021年
英語ですけど、CNNニュースが詳しい10分弱ビデオをアップロード ↓
2021年2月ごろに火星の軌道に到達し、火星の大気と気候を研究する予定。打ち上げの様子はコチラから見れます。
詳細を紹介した記事
から下記抜粋引用--------------
火星にとって「初の気象衛星」
軌道に突入したら、HOPEは全球スケールで火星の大気を研究します。
探査機が集めたデータは、季節の移り変わりや昼から夜に変わる影響の変化を追跡するのに使われます。
また、宇宙へと散逸している火星の水素と酸素の研究にも使われ、下層と中層大気の気象パターンとその仕組みを研究する予定。
2018年にオポチュニティのミッションを終わらせた大規模な砂嵐など、
時々発生する巨大なダストタワーや惑星を覆うほどの砂嵐を含む過酷な気象条件も、より深く理解させてくれるはずです。
HOPE探査機は、火星の初期の歴史についての疑問や、
かつては湿気を含んで厚い大気に覆われていた惑星が
いかにして現在の冷たく乾燥した荒れ果てた地になったのかという疑問にも答えてくれるでしょう。
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来年火星に到達したら、いろいろな画像や情報を順次ながしてくれると思います。
まずは、無事に火星到達を祈りましょう
TANI